いつも妻と散歩している途中には、この辺りでも広い畑を持つ農家がある
四季を通じてこの畑を見ていると、実に見事なスケジュールでいろいろな作物を植えていることに気付く
一体、この農家のご主人はどのようにして年間管理をしているのだろうか?
中には連作を好まない作物もあるだろうから、そのやりくりも含めて実に多彩な畑管理をしている
そしてこのような広い畑での作業はほとんどがご主人独りであることにも驚きだが、実に良く働くご主人である
その農家で今はサツマイモ苗の植え付け中だ
写真中央のビニールを敷いた畝の長さは100メートル以上もある。写真左下にある 「苗床」 で育ったサツマイモ苗をその畝に植え付けているが、その作業は 「手植え」 のようだから、全てを植え付けるのも大変な仕事量になるだろう
この写真を見ての通り、畑は整然と管理されている。この農家での年間通じてのメインの作物はサツマイモのようで、それも何種類もあるようだ
今はその畝もビニールシートが見えるがいずれば苗も活き付いて、一面緑の葉で囲まれた光景になる
それと今は重機を使っての農作業だが、その重機など無かった時代はこのように広い畑は鍬と人力で管理したのだろうが、その時代を知る人はもう少ないかもしれない
この写真は真南を示すが、横並び住宅街の手前が空堀川で右が上流、森のような樹木の向こう側にはハンセン病療養施設の 「全生園」 がある
「本日は晴天なり」 。13時過ぎの外気温は29度だが、湿気も少なく快適な日曜日である
|