7日に梅雨入りして今日まで、東京で1ミリ以上の降雨があったのは三日間だけ、 「本当に梅雨に入ったの?」 と、気象庁発表を疑いたくなる天気が続いている。今日も快晴で外気温は30度越の陽気だ。
だがこの陽気も今日までで、明日からは梅雨前線が北上、東日本にも影響があってやっと梅雨モードになるような気象予報だ。
今日も妻と空堀川沿いを歩いたが、ふと思ったのはいつも無意識に渡って通り過ぎている橋は 「一体いつ頃、架けられたのか?」 との疑問だった。
空堀川に架かる橋の数は80数本だと聞いたが、私たちがいつもの散歩で関係あるのは曙橋、大沼田橋、そして栗木橋だが、その 「大沼田橋」 について今日それを証明する何かが無いか調べたら橋桁の下の方に工事年月を示す銘版を見つけた。
それによるとこの橋は1973年3月に架けられたようなので、もう38年も過ぎていることが判った。空堀川には多くの橋があるが、この橋だけは一車線だけの狭い橋。当時はこの周辺が今のように住宅が増えることは予想もしなかったのだろう。
今までにこの橋は何人の人が渡って、そして何台の車が通り過ぎて行ったのだろうか?
どんな構造物にもそれなりの歴史を持っているだろうが、この 「大沼田橋」 はどのような歴史を見て来たのだろうか?
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