「平成29年 東村山 菖蒲まつり」 2017年06月15日 13時40分50秒 | 日暮らし通信 日暮らし通信from 赤とんぼ今日、妻はDS行きなので、私は9時半前自転車で家を出た。行き先は 「北山公園 (菖蒲苑)」 、約15分で着いた。 折から園内では3日から18日までは 「平成29年 東村山 菖蒲まつり」 が開催中で、入り口の 「善行橋(ぜんこうはし)」 を渡ると左手にはたくさんのテントが張られて 「俄か商店」 が営業中だった。 ここには毎年一回、この 「菖蒲まつり」 の時に来て菖蒲を見るが、この辺りは子供の頃に遊んだ場所なので、違った意味での懐かしさがあって感慨も新たになる。 その頃はこの公園などは無くて、この辺一帯は田んぼが続いていたので、今とは全く違った光景だった。 「善行橋」 の下には 「北川(きたがわ)」 が流れているが、昔は 「後川(うしろがわ)」 と、呼んでいたように記憶している。 当時、田起こしが始まる頃にはこの川の何カ所かに 「堰(せき)」 が設けられて水を堰き止め田んぼに通水するようになっていたが、それは 「村山貯水池 (多摩湖)」 から放流された貴重な水だった。 夏になるとその 「堰」 が格好の泳ぎ場で、地元の子供たちで多いに賑わったものだった。だが、今はその川を見ても当時、ここで泳いだとは到底思えない暗い川の雰囲気だった。 今年の菖蒲は花数が少ないように感じたが、あまり財政的に余裕の無い当市だから、菖蒲の管理費なども節減されているのだろうか? 。この公園も菖蒲が終れば、その後は人寄せ用の目玉は無さそうだから、あまり経済効果は期待できないだろう。 今日は何枚も菖蒲を撮ったが、菖蒲を見ていたどの人も必ずデジカメ、スマホ、そしてガラケイなどで写真を撮っていたが、そんな人たちを見ていると、確かに時代は変ったと思った。私の少年時代、カメラなどを見たことも無かった。まずは撮った菖蒲をご覧ください。 写真説明: 菖蒲 繚乱 撮影場所: 北山公園 (菖蒲苑) にて (撮影日: H290615)私のホームページ 飛夢人のひとり言 をご覧ください