ラグビーのワールドカップ （Ｗ杯）・イングランド大会で日本が南アフリカに勝った時は、少し意外の感じがしたが、凄い快挙だと興奮した
私はラグビーについてはあまり興味も無く、ルールなどは全く判らないが、この世界では南アフリカは強いとの印象を持っていたから日本が勝ったことは全くの意外な結果だと思った
この勝利で日本人の多くがラグビーに対する関心を高めたのではなかろうか
次のスコットランド戦では敗れたが、三戦目のサモア戦は過去に１４戦して３勝しか勝っていない難敵だったが、新聞の見出しには 「日本 嵐のタックル」 と表現するほどの戦いぶりで見事勝利した。これまた凄い勝利だと私は喜んだ
でも 「ラグビーってどんな競技？」 と判らない。ネットで調べてみてもあまり理解できなかったが、とりあえず 「トライ」 と 「ゴールキック」 くらいだけ憶えておくことにした
日本チームの戦い方をテレビで見ていると、興味あるのがＦＷ （フォワード） の五郎丸選手のゴールキック前の動作だ
ボールをセットした後 「ルーティン」 と呼ばれる、一見拝んでいるような動作が何とも興味をそそる
あの動作は練習で積み重ねた成果を元に、蹴るために必要な体内ＣＰＵのプログラムを再度修正確認しているような姿にも見える
そしてキック、それがいつもポールの内側に飛んで行く。見ている者にとっては何とも言えない快感を憶えてしまう
それと 「五郎丸」 という苗字が何とも不思議な響きで良い印象を与えて、知らずの間にラグビーの世界に入ってしまう。珍しいが良い苗字だ
日本ラグビー史上初めて、Ｗ杯１大会で２勝を挙げた快挙だが、このまま快進撃を続けてさらに勝ち数を延ばして欲しいと願っている
次の対戦は１１日、相手はアメリカ、五郎丸選手のあの 「ルーティン」 をまた見たいが、日本チームの勝利を確信している | 
