黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

楽しんでいい訳だけど

2018-02-19 | 日記

正月に残った餅は心掛けて腹の中に片付けて来て 最後に残った1ヶをオヤツにしようと楽しみにしていた。
しかし翌日になって焼いて食べようとしたら何処にしまったか解らなくなって あちこちの引き出しを空けても見つからない。 納得した訳ではないけど食べてしまったのではないかいう事にして諦めていた。
それから一ヶ月以上も経った今 突然に米びつの隅っこから姿を現した。 久し振りに出会えた懐かしさ、食べた記憶がないのは正解で俺はまだボケてないのだという思い。 何処にしまったか解らなくなったのは年のせいでその辺の事は諦める事にする。
焼き上がった最後の1個は贅沢に 両面に海苔を貼り付けて口に入れる、旨かったけどもう少し大きいと良かったんだけどと心残りがする。

   

   デッサン教室でモデルのクロッキー

昨年の暮れに買った大根とニンジンが最近になって冷蔵の隅から出現した。当時の朝はお雑煮が主流になっていて忘れられてしまった物。
あれから2ヶ月近く、 捨てようかと迷って表面を切り落として臭いをかいでみたら新しい物と遜色がないので思い切って味噌汁に使ってみた。 歯ごたえが脆いような感じがしたけど言われなければ解らない感じ。 
パソコンで保管期限を調べたら冷蔵庫では一週間とか一ヶ月とか色々と出てきたけど2ヶ月と云うのは見当たらない。だけどいまだに腹の具合は異常なし、 丈夫な胃を持ってるのか歳のせいで胃の反応が鈍くなってるのか解らない。
老いを楽しめと良く云われていて 充分に楽しめるこんな事ばかりやってるけど楽しめない。 修行が足りないみたいだ。