暇人短剣符

暇人の日常散策、世界中の友との再会を夢見て日々上昇中。

Q&Aの新しい使い方

2007-01-04 14:25:22 | ウェブの向こう
回と話がつながるのですが、面白いQAサイトがあったのでご紹介です。

FunAdvice

このサイトの特徴は自分のQ&AをリストにしてブログやSNSなどに貼り付けることができるという点です。自分がいまどのようなことに疑問を持っているのか、またどのようなことに回答をしたのかを表示することができます。
疑問は個性の大きな要素だと考えると、こういうアプローチは面白いです。

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人力検索はてなとか教えてgoo!とか答えてねっととか疑問を解決するためのサイトが本当に大量にあります。最終的に質問が出切ってしまって99%昔の質問の繰り返しになったときを考えると、人力検索という考え方ってある意味正しいですよね。結局昔の質問を検索することになりますから。
QAにしても個人に対して聞くというより、誰か教えてという感覚で、なんでも知っているはずの知識の集合体に問いを投げているような気分にさえなります。
某巨大掲示板とかは匿名性を出すことでさらに集合体に近くなっていると思います。不特定多数の集団と会話する、集合体とのコミュニティサイトですよね。でも、コミュニティサイトは集合体から個人へ、BBS⇒SNSに多様化しているんだったら、知識の集合体が形成されていく流れも多様化すると思います。Wikipediaが一般的になってきたのも最近ですし、これからだと思いますがどうでしょう。