西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

フェラーリ  監督/マイケル・マン

2024年07月11日 23時04分48秒 | 西京極シネマ
【主演】
 アダム・ドライバー
 ペネロペ・クルス
 シャイリーン・ウッドリー

【ストーリー】
1957年。エンツォ・フェラーリは難病を抱えた息子ディーノを前年に亡くし、会社の共同経営社でもある妻ラウラとの関係は冷え切っていた。そんな中、エンツォは愛人リナとその息子ピエロとの二重生活を妻に知られてしまう。さらに会社は業績不振によって破産寸前に陥り、競合他社からの買収の危機に瀕していた。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを縦断する過酷なロードレース「ミッレミリア」に挑む。

【西京極の評価】
スピードに囚われたフェラーリ創業者の理想と挫折と再生と…っていう展開を期待したんだけど、全然違ってた。前半は最愛の息子を亡くした事で正妻と愛人間のドロッドロの愛憎劇。後半やっとレースシーンだと思ったらこれまた悲惨極まりない大事故で、世間から大バッシング。はっきり言ってしんどい映画。当時のモータースポーツ界のブラック社会っぷりを今観るとマジ怖いわ。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿