西京極 紫の館

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怪盗グルーのミニオン超変身(吹替版) 監督/クリス・ルノー

2024年08月01日 19時15分32秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 笑福亭 鶴瓶(グルー)
 片岡 愛之助(マキシム・ル・マル)
 中島 美嘉 (ルーシー)
 山田 杏奈 (ポピー)

【ストーリー】
高校の同窓会に出席したグルーは、同級生でライバルだったマキシム・ル・マルと再会する。しかし、マキシムはグルーに強い恨みを抱いており、復讐を企てていた。マキシムから命を狙われるはめになったグルーと妻のルーシーと、マーゴ、イディス、アグネスの3姉妹、そして新たに誕生した赤ちゃんのグルーJr.を加えたグルーファミリーは、安全のために新たな町の隠れ家に移り住むが、隣家には怪盗グルーに憧れる少女ポピーが住んでいた。

【西京極の評価】
ピクサーVSイルミネーション  夏の陣。今度はイルミネーション。おなじみの『怪盗グルー』の第4弾。今回のテーマは「グルーの子育て」「新しいバディ、ポピー誕生」「グルーの学生時代のライバルとの確執」「ミニオンの進化」とてんこ盛り。だが、てんこ盛りのテーマを94分という劇場版にしては短い尺の中で消化しようとする余り、展開が超速い。そのせいでエピソードを深掘りも出来ず、まるで総集編を観ている様。映画の完成度という意味ではピクサーの圧倒的勝利でした。一方、このハイスピードな展開は小さな子供さんにはウケが良さそう。一長一短ありますね。

【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆★★★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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インサイド・ヘッド2(吹替版) 監督/ケルシー・マン

2024年08月01日 18時54分23秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 小清水 亜美(ヨロコビ)
 大竹 しのぶ(カナシミ)
 多部 未華子(シンパイ)
 横溝 菜帆 (ライリー)

【ストーリー】
少女ライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの感情たちは、転校先の学校に慣れ新しい友人もできたライリーが幸せに暮らせるよう奮闘する日々を過ごしていた。そんなある日、高校入学を控え人生の転機に直面したライリーの頭の中で、謎の警報が鳴り響く。戸惑うヨロコビたちの前に現れたのは、大人になるための新しい感情たちだった。

【西京極の評価】
夏休みハリウッドアニメ対決  ピクサーVSイルミネーション。わざと公開日をぶつけてきたのかどうかはさておき、一気に観比べてみた。まずピクサー。思春期を迎えた少女がより複雑な感情を抱き葛藤する様を、キャラ化した感情たちの行動で表現する手法は前作と同じだけど、ライリーたちの多彩な表情がCGアニメでも見事に表現されていて、その進化には本当に感動した。難を言えば思春期の女の子の感情描写が子供には伝わらないのでは…ってところかな。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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