西京極 紫の館

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3/8 第1節 名古屋グランパス戦 (愛知・豊田スタジアム)

2008年03月09日 00時13分58秒 | サンガ観戦レポート2008
※写真は豊田スタジアムで初お披露目となったボクの新しい応援旗

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:平島、増嶋、手島、渡邉
 MF:シジクレイ、佐藤、中山
 FW:柳沢、西野、パウリーニョ
SUB:上野、角田、石井、斉藤、アタリバ、徳重、田原

【試合レポート】
待ちに待ったJ開幕戦。
京都サポーターにとって2年振りのJ1という事もあるが、
やはり今季のサンガの見所は新加入選手が
どんなサッカーを展開してくれるか、だろう。
柳沢敦、佐藤勇人、シジクレイ、増嶋竜也、アタリバ…
そして既存選手の活躍…渡邉大剛、田原豊。
どんなフォーメーション、どんなシステムでカトQ監督がJ1に挑むのか?
不安と期待にドキドキワクワクしながら開幕戦の行われる豊田を目指す。

朝8時に京都を出発。
京都東ICから草津田上JCTから開通したての新名神、
そして伊勢湾岸道経由で豊田へ。
渋滞もなく10時に到着、従来より大幅に時間短縮。スンバラシイ!
道路族議員の肩を持つ訳じゃないけど、やっぱり道路があると便利だね。
でもガソリン税でマッサージチェア買ったり、愛・地球博行っちゃダメよ。

今日の試合相手は、今季からチーム名から“エイト”がとれた名古屋グランパス。
目立った補強はしていないが最大の補強は…監督のピクシー。
名古屋サポの期待は大きいが、果たして監督としての手腕はどうだろう?
新加入選手が多いサンガと、新米監督率いるグランパス…結果は如何に?

試合直前、驚きのスタメンが発表された。
西野先発?(田原じゃないの?)
シジクレイがボランチ?(センターバックちゃうの?)
これって昨年終盤に魅せたカトQマジックの続き?う~ん、よくわからん…

試合が開始されると中盤で強烈なプレスの掛け合いとなる。
うん、互角にやれてるやん。悪くない、悪くない。
序盤攻め込むグランパス2トップをテッシー&増嶋がキッチリ抑えている。
まずは試合の入り方は無難にやれている。ちょっと安心。

が、試合は意外に早く動いた。開始から8分。
ペナルティエリア左やや手前からドリブルで持ち込んだパウが
エリア内で倒されてPK奪取。
(個人的には去年の事があったので不安だったけど)これをパウが決めて先制!
おおお~っ!!やったぜ、タナボタ、タナボタ!

これで勢いに乗れるかと思ったら、さにあらず。
ここからサンガの両サイドをグランパスにえぐられまくる。
そしてヤバいクロスを放り込まれ、シュート!
あわや…というところに平井クンが神がかりの好セーブ連発!
相手FWと強烈に接触し、頭から落下し、ピッチ上でまさにシャチホコ状態に…
あまりにもおかしな体勢で落下したので大怪我したのでは、と心配したが
そこは神の降臨した平井クン、ケロッとしてその後もプレイ続行。すげ~!

平井クンの好セーブとDF陣のふんばりのおかげでなんと前半を1-0で凌ぎ切る。
ここまでは運も味方してくれたが、サンガの攻撃陣はイマイチ。
前になかなかボールが収まらない。特に西野…消えてる。

後半、さすがに見かねたのか西野を下げ、角田を入れるカトQ。
角田をボランチに入れて、勇人のポジションを上げ、博貴とのWトップ下に。
このシステム変更でようやく中盤でボールがキープできてきたかな、と思った矢先、
左サイドを崩され折り返してクロス、
そして鮮やかなヨンセンのヘッドで同点とされる。

あああ…やっぱりJ1は甘くない。

後半15分に田原、25分頃にアタリバを投入して
前線のキープ率をあげようとするが、肝心の中盤からパスが繋がらない。
セカンドボールを拾えない。
相手は狭いエリアで細かいパスを繋いでくる…う~ん、やっぱり巧い。
J2だと一旦はポゼッションさせてから獲りに来る。
J1はボールがルーズな内に獲りに来る。
これは大きな違いだ。とにかくボールが持たせてもらえない。
たぶんボールのポゼッションからすると名古屋7の京都3くらいだろう。
1-1のままでいられるのが不思議なくらいだ。

こうなるともうこのままドローに持ち込めたら御の字。
…そう思い始めたロスタイム。
サンガに最後のチャンスが訪れる。
敵ゴール左でボールを保持した田原から絶妙なスルーパスが中央へ…
そこへこれまたベストなタイミングで走り込んだ柳沢がシュート!!
しかし…ボールはゴールのはるか上へ。

ああああああああああ~っ

天を仰ぐ柳沢、そして我々サポーター。
試合終了。痛み分けの勝ち点1。

正直今日は内容を見ればツキに恵まれただけの負け試合。
まずは負けなかった事を評価したい。
新しいメンバーとの連携が上手くいかず、まだまだチームが未完成なのが判った。
そしてJ1とJ2の違いも痛感した。課題は多い。
だが、その課題を克服すれば希望はある。
もうシーズンは始まってしまった。戦いながら克服していくしかない。
簡単ではないが、やるしかない
そうしなければ、来年J1にサンガの席はない

【試合結果】名古屋1-1京都

【観客数】 26,102人

【得点者】
 名古屋:ヨンセン48
 京都:パウリーニョ8(PK)

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6.5
 DF:平島5.5(60分 田原5.5)、増嶋6、手島6、渡邉4.5
 MF:シジクレイ5、佐藤5、中山5
 FW:柳沢5、西野4.5(HT 角田5.5)、パウリーニョ5.5(72分 アタリバ5.5)

【今日の私的MOM】
 平井直人 : まさに八面六臂の大活躍で、神降臨。引き分けに持ち込む。


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3 コメント

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いいなぁ。 (札幌蹴球職人)
2008-03-09 22:16:30
昇格組で負けたのはウチだけです・・・
引き分け御の字ですよ。

やっぱり鹿島は強かったー。
あう~ (みっちゃん@RED)
2008-03-10 13:51:44
もめてます。w
開幕戦はどこも波乱含みですねぇ (西京極 紫)
2008-03-11 01:16:21
札幌蹴球職人さん>
おっしゃる通り、贅沢言っちゃいけませんね。
でも、最後のヤナギのGKとの1対1…
アレが決まってさえいれば…そう思っちゃうんですよねぇ。

みっちゃん>
もめてますね、レッズ。
言えば去年のリーグ優勝を逃した頃から残ってる
火種が再燃したって事ですよね。
強豪かつ人気クラブゆえの悩みでしょう。
ウチなんて周りのみんなから
「引き分けなんて、がんばったやん、サンガ」とか
「満足してるやろ?」とか言われます(苦笑)

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