西京極 紫の館

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2/25 第2節 名古屋グランパス戦(愛知・豊田スタジアム)

2023年02月26日 09時41分48秒 | サンガ観戦レポート2023
1-1ドローの聖地で初の敗戦

開幕戦では曺貴裁体制になって最悪と言ってもいい内容だった。一番の問題はメンタル面で完全に負けていた点。果たして一週間で気合いを入れ直すことが出来たかどうか。初アウェイゲームとなる今節のポイントはその1点に尽きる。

豊田市に到着したのは正午過ぎ。駅前で昼食を済まし、スタジアムへ向かう。その途中のホテル前でサンガの選手バスを発見。サンガサポも何人か選手を出待ちしている。僕らもそれに加わって前乗りした選手がバスに乗り込むところを拍手で迎え、バス出発を見送ってからあらためてスタジアムへ。今日の試合会場、豊田スタジアムは過去の対戦成績1-1ドローのみという珍しいスタジアム。その1-1ドローの聖地で此度こそ勝敗を決するのか?それとも1-1ドローを積み上げるのか?そんなことを考えながらスタジアムへ向かう特徴的な橋を渡る。



スタジアムは既に入場してみて唖然。なんとアウェイサポ声出しエリアがピッチから遥か遠く(というか高く)の2階席の隅っこに追いやられているではないですか!去年は1階席だったのに…選手のポジションは確認しやすいけど…遠すぎる。今日は大旗掲出可能な最前列(という名の実際はただの通路)のチケットが確保出来なかったのでパーサ旗は持参せず。大人しくビジター席3列目に就く。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: アピアタウィア、井上、麻田
 MF: 白井、金子、川﨑、佐藤
 FW: 一美、パトリック、豊川
SUB: ウッド、イヨハ、福岡、谷内田、荒木、山﨑、パウリーニョ

ある程度予想出来た事だが、サンガは前節からスタメンを5人入れ替えてきた。前節後半投入して良いパフォーマンスを見せたパト&一美に今季初ゴールの期待がかかる。3バックにシステム変更して臨むDFラインが機能するかも注目だ。

【試合感想】
試合開始と同時にサンガが前線から猛烈なプレスをかける。お、エエやん!今日はプレスかかってるぞ!名古屋がやりにくそうにしているのが遠い(高い)ビジター席からも良く分かる。特に目立ったのはアピピと響。二人ともカードも辞さない(実際イエローもらってるw)激しいアタックでその気迫が伝わってくる。しっかりメンタルの切り替えしてくるあたり、キジェ監督さすがだ。

一方先発起用されたパトはともかく、イッチミーの出来が今一つ。持ち味の抜け出すようなプレーはほとんど見られず、結局後半13分には凌吾と交代。パトやトヨとの連携も良くなかったなぁ。パトの惜しいシュートは悉く名古屋GKランゲラックに阻まれるし…う~む。

ゴールの遠いサンガに対して、ユンカー・マテウス・永井の強力3トップを擁する名古屋は決して多くはなかったチャンスを活かす。スコアレスのまま迎えた後半15分過ぎ、米本→ユンカーがゴール前で繋いだボールを永井が伸ばした足でピンポイントに合わせてゴール。ワカ、触ってるんだけどなぁ…失点後ヤッチを入れたり、3枚替えで状況打開を図るもゴールが遠く、ウノゼロのまま敗戦となった。

【試合後】
豊スタ1-1ドローの呪縛はサンガにとって良くない形で終焉を迎えた。戦う姿勢は見られたし、スタメン起用したアピピや響のプレーにも見応えはあった。でもやっぱりノーゴールが2試合続くと楽しめない。まだリーグ戦は長い。下を向く必要はない。でも早くサンガのゴールシーンをこの目で観たい…



【試合結果】 名古屋1-0京都

【観客数】 21,327人

【得点者】
 名古屋 : 永井62

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原6
 DF: アピアタウィア6、井上5.5(77分 イヨハ5.5)、麻田5.5
 MF: 白井5.5、川﨑5.5、金子5(77分 パウリーニョ5)、佐藤6(77分 荒木5)
 FW: 一美4.5(58分 山﨑5)、パトリック5.5、豊川5(67分 谷内田5.5)

【今日の私的MOM】
 若原 智哉 : 失点シーンはやむなし。それより決定機を2度好反応で防いだのを評価

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