北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

カムイヌプリ (129山目)

2022年02月03日 23時30分47秒 | 山登り 胆振


*室蘭岳山頂より

 

 

登山日:2015/5/23

山名:カムイヌプリ
標高:750m
場所:登別
コース:幌別ダムコース
標高差:535m

ガイド標準時間:登り1時間50分 下り1時間20分 計3時間10分
ガイド評点:45点 初級

札幌発:6:00
登山口着:8:00
出発:8:20
山頂:10:05
所要時間:1:45
駐車場着:12:15
登山時間:3:55


夏道のOKな山を探して
今回は初めてのカムイヌプリに行ってきました。

室蘭岳から縦走路があるどちらかというと目立たない山の印象なんだけど。

今回は高速に乗って行くから札幌をゆっくり目に出発。
高速なら早いね~
登山口に8時に到着だが・・・


すでに手前の林道に数台の車が!
その中のお一人が先へは×サインを出してくれた

すでに登山口前は満車のようだ・・・

 

ちょっと甘く見てゆっくり来すぎたかな~
まぁすぐ近くだからいいやと8:20に出発。

登山口がすでに3合目ってちょっとうれしいw

今日は青空が最高じゃあないか!

 

 

登山道はすぐにスミレロード。
常にオオタチツボスミレがいてくれたのでとてもいい感じだ

樹林帯も心地よく、いい登山の予感だねぇ

30分後に「ヌプリのいずみ」の標識が木にとりつけてあった。

今回は飲まずに撮影だけ

 

この辺から廻りの笹薮に人影や話声がする
そう・・・

笹の子採りの人が多いのだ!あの車のほとんどは
山菜採りの人たちだったー



 


そうか
そういう山なんだね
登山道にも採り漏れがにょきっと!

お山の恵みを少しおすそ分け戴いて・・・

カムイヒュッテ到着が大幅に遅れてしまった
樹林帯にあるいいヒュッテだね~

ベンチで休憩。

 

 

ここから上は山菜採りの人はぐっと減って
花も色々ね
まずはフデリンドウ

 

シラネアオイは登山道ではこれ1株だけだった!

 

常に目を楽しませてくれたオオタチツボスミレ

 

おなじみのスミレはツボスミレ。花が小さいね

 

またまたおなじみフイリミヤマスミレ

 

フッキソウは咲き始めでエンレイソウはまだ大丈夫。

 

これは下の葉が黒く、初めてみたのでビックリ クルマバツクバネソウ。

 

今年初見のズダヤクシュ。
そういえば久しぶりの花かな?この花も花弁が小さい。

 

同じルイヨウがつく
ルイヨウショウマと
ルイヨウボタン

 

ゆういつのデンジャーゾーン
鎖場はほぼ垂直です!

足場となる岩があるので困難ではないけど
手助けが必要な人もいるかな?

 

 

ここまで本当に鎖場以外にツライところもない
しかも笹の子がまだあるね~根こそぎは良くない。


ムラサキヤシオツツジは日高ピンネシリでは散り際だったけど
こちらはもう少しOKだね

 

それからちょっとした岩場を昇りきるとかたわらにオオサクラソウがいた
もう終わりかな?
それでもここだけに咲いていたので見れてよかった。

 

8~9合目の間が最後の急登

写真ではわからないがまずまずの傾斜が少し続く
でも
ここさえ超えたらあとは快適な稜線歩きだ。

 

 

そして山頂へ
1時間50分かかった

途中の笹の子タイムのおかげで・・・



山頂には先行者2組と水元コースから上がって来た年配女性3人組と
昼食タイムの方が多くまずまずの賑やかさでした。

 

 

意外と?室蘭岳が遠い
ここから縦走できるのにね
何か行く気が失せそう・・・(今回行きません!”)



でも水元コースへ降りるのも楽しいが
車が2台ないとねぇ

 

 

ちょっとモヤのかかる登別市外。
室蘭港や白鳥大橋はモヤでかすかにわかる程度であった。

 

う~~ん いい雲だ

 

そろそろ降りようかと思ったとき
他の登山者が騒ぎ始めたのは

ダニ!

急遽ダニチェックをするが
いるいる!
赤いダニが二つほど付いていた。

他の登山者は男性1名以外は女性7名だから
ダニー!!っと
賑やかなことww

さて下山しよう。

 

帰りの鎖場もなんなくパスし
さらに山の恵みタイムと。


でも藪の中にはダニを見ているので入らず
もちろん細いのは採らないですよ。



 

綺麗な沢を数回渡るが靴が濡れることはない

いいね~この感じ
日光があたりキラキラと水自体が綺麗だ。

 

水辺には1株だけエゾノリュウキンカ、コンロンソウ
そしてエゾワサビも。

 

そして最後の沢沿いにピンクを見つける

おっとオオサクラソウがこんなところにも。



岩場の上や沢沿いと
結局2箇所だったけどもう少し早ければ
まだ咲いているんでしょうね。

 

 

で、まったく疲れず心地よい汗とタラの芽もちょいつまんで・・・
ダニでちょっとした冷や汗をかいてゴール。

 

結局、最高の青空と山菜と花と大満足の一日でした!

またこの時期に来ようと思います
帰りの昼飯とかがまた楽しみですな

白老牛の焼き肉をいただき帰途へ。



8:20出発~10:10山頂~休憩~12:15登山口
所要約4時間

5月23日 訪問

 

 



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