昨年10月の台風19号による千曲川決壊により、ニッキフロン㈱の本社、長野工場、
および㈱ニッキフロン・トレーディングの長野本社は、1.5m~2.0mの浸水被害を受けました。
多くの皆様にご心配をおかけし、お客様には供給面でご迷惑をお掛けすることになりましたこと、
本当に心苦しく思っております。
その様な状況下、多方面より復旧のご支援やお見舞いを賜っておりますこと、心より御礼を申し上げます。
お陰様をもちまして、昨年11月中旬には、被害状況が限定的であった機能樹脂事業部の素材工場が
一部生産を再開し、同事業部の加工工場におきましても、年始から徐々に再稼働が出来ております。
引き続き、一日も早い全面復旧に向けて、社員一同総力を挙げて作業を進めて参ります。
また、今回の被災経験が、弊社全拠点におけるBCPの管理体制をより強固なものにし、
復旧を通した生産体制の再構築が強いものづくり現場を実現するイノベーションに繋がるように、
前向きな姿勢で取り組んで参りますので、今後も変わらぬご指導ご支援を賜りますよう、
宜しくお願い申し上げます。
浸水した工場
復旧後の工場