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経営者、管理職対象研修プログラム

2009-10-28 | インポート

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昨年秋口からの世界的な大不況の影響で、弊社も受注量が減少し、昨年12月末から週に1回程度休業策をとりました。こうした状況の中、東京理科大学MOT大学院教授である 済藤 友明先生にプログラムディレクターになっていただきまして、「企業文化の変革と創造を通じて組織能力向上につなげよう」を研修テーマに掲げ、「経営者、管理職対象研修プログラム」を5月から10月まで月1回、全6回を半年間開催してまいりました。

本プログラムは、厚生労働省「中小企業緊急雇用安定助成金」によるプログラムで、日本モノづくり学会様、ながのビジネス共創プロジェクト(B-cip Nagano)、日本機材の共同主催でスタートし、プログラムの趣旨にご賛同いただいた長野県中小企業団体中央会様が第2回より、長野商工会議所異業種交流研究会様が第3回より加わっていただき、4団体様と弊社の共同主催で運営してまいりました。毎回社員含め約50名が参加し、活発な意見交換も行われました。詳細を以下の通りご紹介させていただきます。

<対象者>
ながのビジネス共創プロジェクトの経営者、日本機材の管理職、産学連携関係者、一般企業の経営者、管理職

<場所>
日本機材大町工場

<時間>各回ともプログラム1は13:00~15:00、プログラム2は15:10~17:10
      8月のみプログラム1は10:00~12:00、プログラム2は13:00~15:00

<プログラム内容>
未曾有の景気後退で中小企業が危機的状況にあるとき、意識改革や企業文化の変革と創造は戦略的にみて突破力として有効です。日本社会で暗黙のうちに認めているこれまでの従来型の中小企業像を見直し、自立型の将来像を模索する中で、中小企業の人々が主体的に自社の企業文化を変革、創造するモチベーションを醸成することが、新たな価値創造に向かうドライビングフォースとなり、組織能力が強化されます。
東京理科大MOT(技術経営)大学院様が行なっている教育メソッド(フィールド・スタディ)による短期プログラムをアレンジ。フィールド・スタディとは、受講者に事前に課題が指示され、ディスカッション中心の授業、実務経験豊富なゲストスピーカーとの質疑応答で、実戦的な知識創造を目指す教育方法です。

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<各回のご紹介>

《5/8 開 催》 第1回 

プログラム1:東京理科大MOT教授 済藤友明様「中小企業像の破壊と創造1」
鈴木修「俺は中小企業のおやじ」を題材にディスカション
プログラム2:山陽プレス工業 取締役社長 檜垣昌子様 講演「工業製品製造
       から生活アイディア商品創出」

講師のご紹介
東京理科大学MOT大学院 教授
済藤 友明様 略歴

1981 年 一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満了。
1993 年 東京理科大学経営学部教授。大学院経営学研究科研究科幹事、同大経営研究所所長を歴任。
2002 年 TUS ネット株式会社代表取締役就任。
2003 年 日経優秀製品・サービス賞受賞。2004 年より現職。
2005 年 同研究科専攻主任、NPO 日本モノづくり学会代表理事。
著書に『JapaneseBusiness Success』(共著、Routledge)、『戦後経営史入
門』(共著、日本経済新聞社)、『技術者のためのマネジメント入門』(共著、
日本経済新聞社)など。
・ 済藤先生は中小企業の動向調査と経営指導に詳しく、技術者又は研究者が経営者になるための教育がご専門です。

山陽プレス工業株式会社
取締役社長 檜垣 昌子 様 略歴
平成12年5月 山陽プレス工業㈱ 取締役社長 就任現在に至る
平成13年11月 公害防止管理者(騒音・振動)

《6/19開 催》 第2回 

プログラム1 :東京理科大MOT教授 済藤友明様「中小企業像の破壊と創造2」
稲盛和夫「ガキの自叙伝」を題材にディスカッション

プログラム2 :経産省出身、富士ゼロックス元常務取締役、中小企業診断
協会会長を経て顧問 米村 紀幸様 講演 
「中小企業にとっての海外戦略」
○講師のご紹介
中小企業診断協会
顧問 米村 紀幸様 略歴

1998年 富士ゼロックス(株)管理部門担当取締役から総務部、総合経営研究部、広報宣伝部担当の常務取締役に就任、その後顧問を経て、2006年中小企業診断士協会会長に就任
2009年5月に任期満了にて退任
2009年6月に中小企業診断協会顧問に就任

《7/24開 催》 第3回

 プログラム1 :東京理科大MOT教授 済藤友明様「中小企業像の破壊と創造3」
藤沢武夫「経営に終わりはない」を題材にディスカッション
プログラム2 :ホンダ元専務 土志田 諭様 講演「ホンダはどんな中小企業だったか
~だからホンダDNAが必要だった~」
○講師のご紹介
土志田 諭様 略歴
平成17年6月   本田技研工業株式会社 代表取締役専務取締役
平成18年4月   同 汎用事業本部長
平成20年6月   同 代表取締役専務取締役退任
平成21年7月   現在に至る

《8/21開 催》 第4回
プログラム1 :東京理科大MOT教授 済藤友明様「中小企業像の破壊と創造4」
         ディスカッション       
プログラム2 :キャノン元専務 丸島儀一様 講演「キャノンはどんな中小企業だったか
~だから知財が頑張らなければならなかった~」

○講師のご紹介
丸島 儀一様 略歴
1993年 キャノン株式会社 専務取締役就任
2000年 顧問就任(現在)
現在
東京理科大学 専門職大学院総合科学技術経営研究科 知財戦略専攻 教授
金沢工業大学 大学院知的財産プロフェッショナルコース 客員教授(2007年就任)
早稲田大学客員教授 ナノ・IT・バイオ知的財産経営戦略プロジェクト主幹を務める。各種団体の知的財産関連の要職や委員を歴任している。

《9/11開 催》 第5回 
プログラム1:東京理科大MOT教授 済藤友明様「中小企業像の破壊と創造5」
         ディスカッション
プログラム2:ソニー元専務 鶴島克明様 講演「ソニーはどんな中小企業だったか
~だからいろんな技術開発ができた~」

○講師のご紹介
鶴島 克明様 略歴
2003年6月 業務執行役員専務(エレクトロニクスCTO)に就任
2005年6月 コーポレートエグゼクティブ(EVP)に就任
現在、東京理科大学総合科学技術経営研究科総合科学技術経営(MOT)専攻教授

《10/16開催》 第6回
プログラム1:東京理科大MOT教授 済藤友明様「中小企業像の破壊と創造6」
         ディスカッション
プログラム2:三菱商事元副社長 高島正之様 講演「商社は中小企業の集合体~だから強い中小企業を目指そう」

○講師のご紹介
高島 正之様 略歴
2002年6月 三菱商事株式会社取締役副社長執行役員 金属グループCEOに就任
2005年6月 退任
 現在、日本モノづくり学会副会長、帝京大学教授
 
<御礼>
弊社が日頃お世話になっております長野の主要企業の経営者の方々や学術機関、行政、金融機関の方々にも多数ご参加いただきました。済藤先生をはじめ経済界の一流の先生方の貴重なお話をお聞きすることができ、大変有意義な研修会でした。

この場をお借りして、この度のプログラムにご尽力いただいきました済藤先生、ご講演いただきました先生方、ご来社いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。


産業フェアin善光寺平2009

2009-10-15 | インポート

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フェア出展も今年で4回目となりました。今年はブース全体にストーリー性を持たせ、ご来場いただいた皆様に「日本機材とはこんな会社」という明確なイメージを持っていただくと同時に、「SCIENCEとARTの融合」をコンセプトに掲げ、日本機材が独自で行った新たな用途開発事例として、今までにないユニークな展示をさせていただきました。キーワードは「レアプラスチック」です。

                    レアプラスチック

           希少価値の高い鉱石から生まれる特別なプラスチック。
           Nikkifronが提案する新たな概念です。

              <今年新たに用意した展示物>
            ●    ヒューマノイドロボット「小太郎」
            ●    マネキン型ロボット「パレット」
            ●    ミロのヴィーナス(全身像)
            ●    蛍石(特大サイズ)
            ●    蛍石のレンズ、宝石

  【説明】
 「小太郎」
近年、介護、福祉分野への導入が本格化し始め、実用品として注目を集めているロボット開発。弊社は東京大学大学院が開発を目指すヒューマノイドロボットの関節部材に自社製品であるレアプラスチックの適用化を提案し、採用されました。現在、他部材への展開を順次進めると同時に、要求特性を満たす新素材の開発にも積極的に取り組んでいます。

 「Palette」
ヒューマノイドロボットの部材開発での実績を商用ロボットへ展開すべく、ロボットデザイナー松井龍哉氏が代表を務める、フラワー・ロボティクス株式会社(本社:東京都渋谷区)にコンタクトし、弊社のレアプラスチックの以下特性を紹介したところ、「白さ」にこだわる松井氏の設計コンセプトとレアプラスチックの特性が合致し、フラワー・ロボティクス社のマネキン型ロボット「Palette」の新モデルの外装を共同で開発することとなりました。この度「Palette」外装部材をすべて弊社のレアプラスチックに置き換えた開発試作一品を製作致しました。
1. 白色塗料では再現できない独特の純白色と従来のプラスチックには無い質感を有すること。
2. 耐熱性、耐薬品性、耐候性に優れるため、野外においても熱、溶剤、汚れに強く、オリジナルの色と質感が永遠に保たれ、さらに抗菌作用も有すること。
3. 摺動特性に優れるため、間接部に使用した場合、しなやかな動きをオイルレスで再現できること。
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Copyright : FlowerRobotics,Inc.
PhotoCopy : Masao Okamoto

 「ミロのヴィーナス全身像」
昨年上体像のみであったミロのヴィーナスを今年は全身像の製作を致しました。

 「蛍石の原石、蛍石のレンズ、蛍石の宝石」
蛍石という鉱石は、弊社が製造するレアプラスチックだけでなく、高性能レンズにも利用されたり、フローライトと呼ばれる宝石にも姿を変えます。
<総括>
ブースにご来場いただいた皆様から「新分野への展開に魅力を感じる。」「開発力に将来性を感じる。」等大変心強いお言葉をたくさんいただきました。最後になりますが、ご来場いただきました方々に心より御礼を申し上げます。
  今後も地元に親しまれる企業になるため、引き続き産学連携、地域連携による研究開発に取り組むとともに、広報活動も積極的に行っていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。