2017年7月24日に、
弊社機能樹脂事業部 長野工場で、
来春竣工予定の素材新工場の地鎮祭が執り行われました。
開催に際しまして、建設をお引き受けくださいました北野建設様をはじめ、
武井神社の齋藤安彦宮司様、弊社役員、幹部が参列し、
あいにくの雨模様の中ではありましたが、無事、執り行うことが出来ました。
弊社機能樹脂事業の工場新設は、
２０００年に滋賀県に工場を建てて以来、実に１７年ぶりになります。
弊社の機能樹脂事業部は、
スーパーエンジニアリングプラスチックである「ふっ素樹脂」の素材成形、加工等を行っております。
主力製品は、半導体製造ラインに組み込まれる洗浄装置用の部材になります。
増設の決断に至りました理由と致しましては、
スマートフォンをはじめとする端末需要の拡大に加え、
AIやIoTの活用をはじめ第４次産業革命とも呼ばれる、技術革新と産業構造の変化により、
今後中長期的に半導体及びその製造ラインで必要となる部材の需要拡大が期待できると判断したことによります。
元々の社員駐車場スペースをタイ工場への生産移管により不要となったＦＲＰの製造スペースへ移動することで、
後工程となる加工工場に隣接する場所に新工場用地を捻出し、
大型の素材成形装置を増強、集約し、最新のメカトロニクスを活用したラインを構築することで、
全社の売上高として、２０２０年度に、２０１６年度比で１５％の増大を目指します。
今後も、お客様のご要望にお応えできる工場づくり、ものづくりを目指し、
全社一丸となって精進してまいりますので、宜しくお願い致します。
