2010年7月30日 東京理科大学技術経営大学院教授、済藤先生のご紹介により、韓国科学技術院、KAISTのチャン教授が来社されました。弊社東京officeをご紹介した後、さらには弊社長野工場にまでご足労くださり、工場をご案内させていただきました。
KAISTは、韓国の高度な科学者やエンジニアなど、一流研究者の育成を目的とし、世界的にも主要な研究本位の大学を目指す国立特殊大学です。
2010年7月30日 東京理科大学技術経営大学院教授、済藤先生のご紹介により、韓国科学技術院、KAISTのチャン教授が来社されました。弊社東京officeをご紹介した後、さらには弊社長野工場にまでご足労くださり、工場をご案内させていただきました。
KAISTは、韓国の高度な科学者やエンジニアなど、一流研究者の育成を目的とし、世界的にも主要な研究本位の大学を目指す国立特殊大学です。
7月13日 東京都千代田区市ヶ谷の会場にて、社団法人 全日本能率連盟主催の全国能率大会が開催されました。「次なる成長戦略を模索する」◇日本産業の将来と経営の力点は何か◇という講演会テーマの中で、弊社社長 春日秀之が「研究開発型企業を目指す」~長野の地から独自性あるものづくりを発信~と題して講演をさせていただきました。
<link rel="File-List" href="file:///C:DOCUME~1n-026LOCALS~1Tempmsohtml11clip_filelist.xml" /><style></style>基調講演として、元・花王会長 常盤文克様より講演していただいた他、大変興味深い講演の中、弊社をご紹介させていただきました。元・花王会長の常盤様と春日は、以前より交流させていただいており、弊社の社内研修でも講義していただいたことがあります。
<link rel="File-List" href="file:///C:DOCUME~1n-026LOCALS~1Tempmsohtml11clip_filelist.xml" /><style></style>新たな「ものづくり」と新時代の経営観を確立させるべく、日本機材グループは今後も積極的に挑戦して参りたいと思います。
6月27日から7月3日まで弊社社長の春日、常務以下3名でフランス出張をしてまいりました。
今回の往訪は、フランスの地方都市であるリヨンとボルドーにある2つのCFRP関連企業を訪問し、工場見学などを通じて先方の事業内容、技術レベルなどを確認、協業の可能性を検討するのが目的です。
実質5日間の滞在期間でパリを含めた3つの都市を巡らなければならないということで、スケジュール的にはかなりタイトな日程になりました。
しかしながら先方の企業を実際に訪れ、その企業の持つ先進的なCFRP関連技術を目の当たりにすることができ、今後に繋がる有意義な内容でした。
フランスは欧州圏でも比較的研究開発が盛んな国であり、
今回往訪した2つの企業でもそれぞれが持つ差別化された先進的な技術を基に、
従来では考えられなかった新しい分野へのCFRP部材の適用化に向けてチャレンジを進めています。
CFRPは樹脂素材でありながら金属と同等の剛性を持つということで、主に軽量化のための金属代替材料として検討されている様です。
CFRPというとどうしても航空宇宙分野など限られた分野への適用をイメージしてしまいますが、それ以外の分野でも,適用できる可能性が十分にあることを今回の出張で実感致しました。
また、今回の出張では前述のとおりフランス国内の複数の都市を巡る機会に恵まれましたので、それぞれの都市についても実際に訪れた見地からご紹介させて頂きます。
パリはご存知のとおり、世界的な大都市であり、芸術・ファッション分野における流行の発信地です。
それを裏づけするかのように凱旋門、エッフェル塔など歴史的建造物が街のあちこちにあり、ルーブル、オルセー美術館など世界的に有名な美術館もこのパリにあります。
またそれ以外にも大小合わせて100以上の美術館がパリの街中に建てられています。都市計画がしっかり立てられているので、街並みも白を基調として整合性のとれた建物が通りの両側に延々と立ち並んでいます。
それらを見ているだけでもフランスという国が持つ歴史、芸術性の高さを伺い知ることができ、「芸術の都」と呼ばれる所以を実感した次第です。
リヨンはフランス南東部に位置する,フランス第2の都市です。パリからはTGVで2時間の距離です。今回の往訪でもTGVで移動しました。
リヨンはパリと違って、郊外に一歩踏み出すと広大な田園地帯が広がっており、自然と文化が程よく調和した街という印象を受けました。
街並みも石畳みの路地の両側に古い歴史のある建物が立ち並び,歴史の重みを感じました。
ボルドーは世界的なワインの産地です。ボルドーで訪問した企業はボルドーの中心地から離れた場所にあるため、ボルドーの市街地を目にすることは残念ながらできませんでしたが、その代わり、地平線まで広がる広大な葡萄畑を見ることが出来ました。
緩やかな丘陵地帯一面に葡萄畑が広がり、あちこちに、ワインを醸造するシャトーが点在する風景は、日本では絶対目にすることのできないものです。
5日間という短い期間でしたが、フランスという国を色々な場所から捉えることができ、自分の見聞を大きく広げることができたと実感します。
また業務においても海外企業を直接訪れて、保有設備を直接目にするだけでなく、現地のエンジニアから直接お話を聞けたことは大きな収穫です。
この機会を今後に生かし、自社の開発業務の一層の進展に繋げたいと思います。
開発技術部 堀内