6月10日13時30分～16時00分まで当社におきまして日刊工業新聞、産業人クラブ共催の工場見学会が行われました。今回は「地域間交流視察」と位置付けて東京産業人クラブのほかに、長野新幹線沿線に位置するさいたま産業人クラブ、群馬産業人クラブと県境の新潟産業人クラブも合同で地元企業からの参加10名を含め合計４５名のご参加を頂きました。
工場見学に先駆け日刊工業新聞社長及び東京産業人クラブの会長である千野俊猛様よりご挨拶をいただき、続いて、当社社長の春日秀之より、ご挨拶と会社概要、事業内容、レア・プラスチック、研究開発型企業への転換、自立型企業への経営戦略ついてプレゼンが行われました。 懇親会では「地域間交流」をテーマに、東京や埼玉の製造業約３０社と地元長野県内の製造業との懇親会が行われ情報交換の場が設けられました。 また、長野においても今年の11月末に長野産業人クラブの立ち上げが予定されています。
株式会社日本機材、代表取締役社長、春日秀之は、2010年6月1日よりグループ会社計4社の代表を兼任することになりました。統一された経営戦略のもと、開発、生産、営業の各部門を統括し、より迅速かつ適切な意思決定をすることで、本格的なグローバル展開を推し進めて参ります。
春日が社長を兼任するのは、販売子会社である株式会社ニッキ工販（長野市）、タイ国に設立した生産子会社NIKKI FRON(THAILAND)CO.,LTD.（タイ、チョンブリ県）、また社長の春日が個人出資し、フランスのパリに設立したBlanc Bijou(ブラン・ビジュー)の社長にも就き、工業製品としてではなく、一般消費者向け商品の高級素材として、高機能樹脂を提案していきたいと考えております。
今回の新体制にともない、経理課、総務課、人材開発課、工程管理課をまとめる管理本部も新たに設定。本部長に取締役、常務執行役員の春日孝之が就任し、組織の管理業務を一元化、人事・労務や福利厚生方面もグローバルに対応できるような体制を構築して参ります。
