2011年9月初旬より中旬までの約2週間半の旅程にて、
弊社社長春日が、タイ(バンコク)、
フランス(パリ、南仏)へ出張致しました。
タイでは、弊社の販売子会社である
NiKKi Fron Trading (Thailand) Co., Ltd.の開設式や、
弊社の堂免 一成 技術顧問との学会出席等のための渡航でした
(詳細は「ニュース&トピックス」をご参照ください)。
パリでは、NiKKi Fronが開発した新素材を、新ブランドとして
来年初頭に発表を行うために、本年8月の出張に引き続き
現地調査ならびに関係省庁、各支援団体等との
協議を行いました。また、同時期に開催されていた世界最大級の
家に関連する様々なインテリアやオブジェの展示会である
「メゾン・エ・オブジェ」の視察を行いました。
写真: 世界最大級の展示会である「メゾン・エ・オブジェ」会場にて
写真: 「メゾン・エ・オブジェ」会場内の風景
写真: 「メゾン・エ・オブジェ」会場内の風景
写真: 「メゾン・エ・オブジェ」会場にて関係者らと(弊社社長春日)
南仏では、長野県EU協会/社団法人長野県経営者協会
主催の「訪欧使節団」へ参加し、すでに航空宇宙産業で
実績のある次世代素材のCFRPビジネス展開を見据えた
エアバス本社工場の視察のほか、ボルドー地域の
ワイナリーの視察を行ってまいりました。
写真: 使節団団長であり経営者協会会長の八十二銀行
山浦 愛幸頭取(左より3人目)ら使節団メンバーとの会食風景
現在、準備をすすめております来年初頭の新ブランド
発表に向けて、日本の財界団体や関係省庁に加えて、
弊社社長春日が4年にわたり過ごしたことから、
フランス在住の多くの支援者の方々よりお力添えを頂き、
フランスにおいても様々な関係省庁や各種団体からの
ご支援を頂戴しております。
弊社は、日本の「ものづくり」企業として、パリから
新ブランドを発表することを非常に
意義あるものとして全力で取り組んでおります。
まず、日本の「ものづくりの再生」のスタートとしての意義、
次にフランスと日本の文化/産業の交流の場としての意義、
そして世界に誇れる「日本のアーティスティックバリュー」を
発信することに意義を感じております。
本件が日仏の経済/文化の交流のみならず、
震災を経て、現在、自信を失いかけている日本、
そしてとくに「モノづくり」に携わる関係者を
勇気づけられるような催しとなるよう、日本の活性化に
貢献させて頂きたく存じます。