2013年11月15日（金）に、当社NiKKi Fronが企業ブランドとして
「信州ブランドアワード2013」に入選しました。
同賞は、長野県から発する優れたブランドを選考して表彰するもので、今年で10回目となります。
選考方法としては、「志向性・表現性・情報伝達性・地域性・継続発展性」が指数とされ、
今年は過去最高の45ブランドからのノミネートとなりました。
2013年10月25日（金）～26日（土）、長野市ビッグハットで行われた
「産業フェアin善光寺平2013」に出展いたしました。
今年は、来場者数が2日間で12,225人にものぼり
昨年を上回る賑わいをみせました（昨年10,907人）。
今年は、「クラッチフェーシング」「フッ素樹脂製品」「CFRP製品」など、
当社で製造している品物の製造工程からお見せすることで、メーカーとして
どのような技術を持って製造を行っているのかをご紹介させて頂きました。
2日目には、学生の方々も多くブースに立寄られ、
日常生活の中では手に取る機会の少ない素材や製品に
興味を持ってご質問される姿が多くみられました。
半導体製造装置の部品で使用される「フッ素樹脂」や、
車体の軽量化などから省エネ効果が期待されている「CFRP」など、
当社では、近代の私たちの生活を下支えする素材の
製造・研究開発に取り組んでいます。引き続き、
皆様の生活をより良くする素材の研究開発に励んで参ります。
2013年10月26日（土）、長野市内のメルパルクNAGANOにて
長野高専創立50周年記念フォーラムが行われ、
これまで高専卒業生を社員としてお迎えしている当社も
企業紹介ブースを出展いたしました。
キャリアセミナーが併設して行われた為、
会社についてプレゼンテーションの機会も頂きました。
ブースにも多くの学生の方々に立寄って頂き、
長野高専出身の社員に進路相談が寄せられる場面もありました。
製品については、当社のCFRP試作センターで制作した
CFRP製のタブレットカバーの軽さに驚かれる声が多くきかれました。
当社は、設計から完成品をお届けするまでのトータルソリューションをご提供する
素材の研究開発型メーカーです。独自のスキル認定制度の導入や、
最新の分析機器を多数設置するなど、安定した品質の製品を提供できるよう
社員のスキルアップにも努めています。より多くの方々に魅力ある企業として
アピールできるよう、社員一同が日々邁進しております。
2013年10月17日（木）、信州大学経営大学院の柴田教授と
学生の皆様を、演習の一環としての企業訪問でお迎えしました。
副社長の春日より当社についてプレゼンテーション
はじめに、当社の変遷や経営革新への取組について、
事業展開や製品ブランド化に関わる活動などの
具体例をとりまぜながら、当社副社長の春日がご説明。
その後、「機能樹脂事業」「FRP事業」「精密機械組立事業」
「CFRP試作センター」の各事業の製造現場をご覧いただきました。
「FRP事業部」自動車部品クラッチフェーシングの製造工程をご説明
工場見学の最中も活発に質問が出るなど、皆様が積極的にご参加くださいました
質疑応答の際には、ご参加された皆様より
経営改革や人材育成、海外展開、工場の管理体制など、
多岐にわたって質問があり、活発なディスカッションが行われました。
この度は、経営について学ばれている皆様より
貴重なご質問やご感想を頂き、社員一同
事業の取組について改めて考える良い機会になりました。
引き続き、皆様にご興味を持って頂けるような
企業としての革新と技術の鍛錬に努めて参ります。
NiKKi Fronのフッ素樹脂製品が、「NAGANOものづくりエクセレンス2013」に認定されました。
長野県知事阿部様より認定証を授与される副社長の春日
認定された皆様とご一緒に
同賞は、長野県が県内企業の優れた技術や製品を、
国内外に周知するために創設されたもので、この度は
県内の応募企業の内、当社を含めて18社が栄えある認定を受けました。
フッ素樹脂製品は、半導体製造装置の部品や自動車部品など耐熱性、
耐薬品性を必要とする機器に使用されています。
近年では、医療やロボット分野への適応も広がっており、
広い分野で私たちの生活を支えています。
当社のフッ素樹脂事業は、設計から素材成形、焼成、加工、
製品完成までの全ての工程を自社で行っています。
この度、数少ない一貫生産体制を有するメーカーとしての強みを活かした
柔軟な提案力が評価され、認定の運びとなりました。
NiKKi Fronは今後も、「NAGANOものづくりエクセレンス2013」認定を励みに、
その名に恥じぬよう、日々邁進して参ります。