中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

貴州省の今年上半期GDPの伸びは14.5%

2012年08月15日 | 貴州省

地元の新聞「貴州都市報」などによれば今年上半期の貴州省のGDPの伸びは14.5%で、既に公開された広東省、江蘇省など20省の中でGDP伸び率は最高を記録したそうです。伸び率第2位は、天津市で14.10%、第3位は、重慶市で14%、14%台の伸びを示したのは以上の3地区で、13%台は四川省、陝西省の2地区、11%台は、雲南省、湖南省、福建省などとなっているそうです。ちなみに、北京市の上半期のGDPの伸び率は7.20%、広東省のそれは7.40%だったそうです。

12年上半期のGDP総額は約2790億元で、2010年の第四半期以来貴州省のGDPの伸び率は14%台を維持しているとの事です。また、貴州省の上半期の全社会固定資産投資額は約3568億元で、昨年同期より58.1%増加、その中で固定資産投資は約3463億元を占めたそうです。

また、貴州省開発改革委員会によれば、2012年度の固定資産投資の総額は7650億元に上ったそうですが、これは昨年同期より50%増加し、省内の市レベル、県レベルの固定投資を加算すると貴州省だけで1万億元になるだろうとの事です。(21世紀経済報道報による)

これらの資金は電力開発や交通網の整備、鉱物資源開発などに充てられるようです。また、一部の報道によれば貴州省は近い将来3万億元の景気刺激策を打ち出すとの見方もあるようです。

 

 



最新の画像もっと見る