中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

雲南省芒市国際飛行場からミャンマーのマンダレーへの国際便も

2019年10月31日 | 中国事情
前回のブログで、雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市の国際飛行場から、ミャンマーの首都ヤンゴンへの国際便が就航した事に触れましたが、春城晩報(注:10月28日付電子版)のその記事に拠れば、「今回芒市国際飛行場からヤンゴンへの国際便が就航した事で、芒市国際飛行場から毎日国際便が飛ぶ事になった」とあります。 それで、芒市国際飛行場から、一体何処の国への国際便があるかをネットで調べたところミャンマーのマン . . . 本文を読む

雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市からミャンマーのヤンゴンへ直行便

2019年10月30日 | 雲南省
春城晩報(電子版)等に拠ると、10月27日雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市からミャンマーの首都ヤンゴンへの直行便が就航したとの事です。この国際直行便は、月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の週四便あり、一日一便との事です。 所要時間は、約一時間40分の事で、芒市9時25分発でミャンマーのヤンゴンには9時40分着(注:現地時間)との事です。また、ミャンマーのヤンゴンからは10時30分発で、徳宏州の芒市に . . . 本文を読む

雲南省大理市の近頃の天気

2019年10月26日 | 雲南省
今現在私が滞在中の雲南省大理州大理市は、一応雨季と乾季に分かれています。一般に大理州の雨季は、5月から10月頃迄で、乾季は11月から4月頃迄となっている様です。 ここ数年は、雨季とは云え左程雨は多くない、云わば雨が少ない雨季となっていました。今年の5月頃は雲南省の一部の地域では干ばつの被害の報道がされた程でした、しかし、6月に入ると本格的な雨季となり、今年は例年になく雨の多い雨季となった様です。 . . . 本文を読む

何故米線が誕生したのか?

2019年10月23日 | 少数民族の食べ物
よく知られている様に中国では、小麦を主に主食にする地域と米を主食にする地域に大まかに分けられる様です。山西省、陝西省、河南省、山東省等黄河流域は小麦で出来た麺や小麦を加工した万頭等が良く食卓に上るようです。中国では小麦で加工した食べ物を俗に「麺食」と云い、所謂ラーメン、刀削麺等の麺類と餃子、万頭、包子、餅(bing)等の小麦を加工した食べ物を合わせて麺食と呼ぶようです。中国には餃子も、水餃子、焼き . . . 本文を読む

紅河哈尼族・イ族自治州河口県の米線と米粉

2019年10月10日 | 少数民族の食べ物
 私が、ビザランで行くのは専ら紅河哈尼族・イ族自治州河口県ですが、そこに行くと必ず立ち寄る米線の屋台の店があります。河口県には、無論色々な店もあるのですが、河口滞在中は一日一回はこの店で米線を食べます。 河口県の米線は、日本で云うと素麺の様な感じで、太さも日本の素麺の様に細く、口当たり、食感も日本の素麺の様で、大理や貴州等で見かける米線とは一味違います。日本の素麺の様に細い米線は、雲南 . . . 本文を読む