ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

掃除機コードの赤テープの意味

2017-01-28 09:54:25 | 街を徘徊して

以前、ネットで掃除機コードの黄色テープの意味が紹介され、
「黄色テープはもうすぐ終わりの印ではなく、ここまで引き出して使えの意味だ」と。

これが皆に受けて、例えば「掃除機コード黄テープ」でネット検索すると
「黄テープの意味を知ってたか?教えてやるよ」の記事ばかり。
テレビでも同じことを紹介していました。

水を差すようですがパナソニックの場合、取扱説明書にはそんなことは一言も書かれていません。日立にも書いてありませんでした。他のメーカーも同じなのではと思います。
どこから出た話なのでしょう。
多分、海外製か何かの細い電源コードを使用している掃除機のことでしょう。細いと熱が出ますから放熱しないといけない。

それはどうでもいいことですが、実際に掃除機を使う段になるとテープとは関係なしに、止まるまで引き出して使うのではないかと思います。
赤テープが出てから5cm位でそれ以上引き出せなくなりますが、
止まるまで引き出しても何か変な信頼関係みたいなものがあって、誰もがこれくらいでは壊れないと思っています。

確かにメーカーとしてはこのような困った客に対して簡単には壊れない構造にはしているでしょうが、どれ位で壊れるかの数値は持っている筈です。
壊れないんだったら赤テープの意味は?
これはメーカーとしての責任分岐点ということだろうと思います。
だったら黄テープはやはり終わり予告と考えた方が。
ところで誰か壊れるまで強く引っ張り出してみて下さい。実際どんな壊れ方をするのでしょうか。


 


カツカレーは私の精神安定健康食

2017-01-23 20:20:00 | 街を徘徊して

またまたカレーの話し。
ずっと前、タイである仕事をした時のことですが、習慣の違いから予定していた段取りが壊れ、工程が大幅遅れてしまいました。
日本からは何をやっているのだ!と毎日お叱りは来るし、現場は思い通り動かないしで、ストレスが最高潮に達してしまいました(いつプッツンしてもいい状態)。
その時無性にカツカレーが食べたくなったのです。
しかしタイのカレー料理にはカツカレーはありません。

それで紹介してもらった、ある「日本料理店」に行きました。
その日本料理店とは「刺身、天ぷら、寿司」ではなく、
店にあるものはカレー、焼きそば、カツ丼、焼きめし、餃子、チャンポン、うどんなどの大衆食堂メニューばかりです。
その店でカツカレーを注文し、食べながら日本の週刊誌を読んでいたらスーとストレスがなくなり、また明日から頑張ろうという気になりました。

誠に単純細胞ですがカツカレーでストレス解消になりました。
ところでなぜカツカレーなのか?分かりませんが私には精神安定食だったようです。
しかしそれから今まで、「無性に食べたい」という過度のストレスに遭うことがなかったのはありがたいことだと思います。


日本全国カレーの日、1月22日

2017-01-18 08:12:51 | 街を徘徊して

(天神様へ合格の思い厚く)

1月22日はカレーの日です。
1978年1月22日に全国一斉に小中学校の給食をカレーにしたことからこの日が記念日となりました。

ところで韓国人留学生が言っていたことですが、日本人の友人たちと学食に行った時、
なぜ彼らがカレーを好んで食べているのか不思議に思っていたそうです。
韓国ではカレーは旨い食べ物ではなかったので。

しかし実際食べてみると「韓国のカレーとは全然違う。これは旨い!」と思ったそうで、
それからは週に1~2回は食べるようになったと言っていました。

農水省の調査統計では日本人はカレーを1人当たり1年に78回食べていて、カレールーを使った「我が家カレー」は月に2.5回食べているそうです。
今や日本の国民食となっていますが、中国でも「人民食」になるのではということ。
産経新聞のネット記事によると日本のハウス食品の地道な努力で(日系企業の社員食堂でカレーをメニューに取り入れてもらった)日本のカレーが知れ渡るようになり、またバーモントカレーは子供でも食べられると人気。
上海の工場では生産が追い付かず、大連に3倍の生産規模を持つ工場を稼働させたそうです。

ところでハウス食品は中国人が好む香辛料「八角」入りの“ご当地カレー”も開発して主婦層に売り込んでいたそうです。大変な企業努力と思います。


終点折り返し電車は休めず大変です

2017-01-13 08:48:03 | 街を徘徊して

(1月3日に行われる博多筥崎宮の玉せせり)

電車が終点のホームにゆっくり入って来て止まりました。
運転士が車掌に会釈をして降り、代わりに車掌が乗り込んで手早く機器のセットをします。
そして車内放送をして時間が来たらドアが閉まり折り返し電車が出て行きます。

人間は休みますが、電車は休みなしに一日中働かされるので大変です。
口には出しませんが鉄道会社を“このブラック野郎”と思っていると思います。
それとも生きがいを持って楽しく働いているのか?

ところで、過酷な労働時間ということで問題になった“電通”
工場の生産現場なら時間が来ると「はい終わりです」で済みますが、
電通がやっているような仕事は時間が来たら終わりという具合にはいかないのでこれから先どうやって行くのかと思いました。下請けに全部押し付けるのか?
下請けは電通と違って何の保護もないので地獄が来るだけ。

大手ばかりが問題視され、そして保護されて、更に職場環境が良くなる。
実際はこれを機会に改善されなければならないのは中小、零細の方でしょう。
大手は指導すれば改善結果が直ぐに出るので役所としてやり易い。
しかし中小零細では就業時間の問題だけでは済みません。

こんな時思いますが、民進党、共産党その他諸々の〝自称労働者の味方”はどんな立場なのかと。
一緒になって電通叩きして、それ以外は与党の揚げ足取りばかりしているから何の役にも立たない。


合格祈願 「絶対に落ちない」合格大仏

2017-01-08 21:52:43 | 街を徘徊して

受験シーズンですので再度紹介。
受験生にご利益がありますようにと願いながら。

テレビ番組の中で「絶対に落ちない」という合格大仏さんを知り、東京に行った時に拝観させて頂きました。
それは東京の上野公園の中にあります(が、案内看板もなく全く分かり難い。ただひっそりとたたずむ、という感じ)。

しかしこの大仏さんの歴史を調べてみると受難の連続だったのです。
今から約400年前、1631年に慰霊のために釈迦如来坐像が建立されました。

しかしその16年後、地震によって崩壊し約20年後に再興。
それから200年後の安政大地震で頭部が落下。
そして修復されるも1923年の関東大震災で再び頭下。
しかし資金難のため再建をあきらめて保管。

更に1940年の戦時中には軍から金属供出命令を受け顔部分以外の金属は全部取られてしまいました。
鉄砲の弾に作り替えられてしまったそうです。
いくら戦争とはいえ、罰当たりなことをしたものだと思います。

そして1972年に保管されていた顔部分をレリーフとして跡地に安置。
“これ以上落ちない”ということで「合格大仏」として知られるようになりました。

これだけ苦労を積まれた大仏さんですから、そのパワーをご利益として頂きましょう。
私は顔に触らせて頂きました。

(余計なことですが)どこでも大仏は上から参拝者を見下ろすような形で作られています。
ですから合格大仏さんの場合はしゃがんで目と目を合わせ、そしてしっかりお願いした方が良いと思います。


JR博多駅屋上には鉄道神社があります

2017-01-03 08:00:05 | 街を徘徊して

JR博多駅の屋上には鉄道神社があります。
ここには航海・交通の安全などにご利益があるとされる博多住吉神社の祭神を分霊し祀ってあります。
本殿は銅板ぶきで高さ2.2m、こぢんまりとしたものです。
参道には福や良縁を呼ぶという四つの鳥居があり、それをくぐって参拝します。
最初の鳥居が「星門」、次が「福門」、次には「夢門」の鳥居があって最後に「鉄道神社」鳥居となります。一度ご参拝を。