ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

横浜 崎陽軒のシウマイ

2015-01-30 18:19:13 | 街を徘徊して


グーグルのおすすめブログの中に“崎陽軒”について書かれた記事があって思い出したことがあります。
以前仕事で横浜に行った時、一緒に行った人が生粋の横浜育ちということもあり、昼食は(横浜名物である)シュウマイを食べようということになりました。
それで行った先が「崎陽軒」。私は店の名前を見て「さきようけん」と言ってしまいました。
するとすぐに「きようけん!!」と強く訂正されてしまいました。
この崎陽軒には小さい時によく親父に連れて行ってもらったとのこと、子供としては最高のうれしい外食だったそうです。
その思い出のある店の名前を間違えてしまったので許されなかったのでしょう。
九州ではなじみのない店なので横浜の人には申し訳ありません。
しかし九州人としては長崎、宮崎からどうしても「=さき」と読んでしまいます。
ところで先の記事に書かれていた内容ですが、持ち帰りシュウマイに付けられる醤油差しを「ひょうちゃん」というそうですが、このひょうちゃんが今年で還暦(60歳)を迎えたそうです。そのことが書かれていました。
ところで崎陽軒ではシュウマイではなく“シウマイ”というそうです。


日本全国カレーの日

2015-01-23 21:45:19 | 街を徘徊して


1月22日はカレーの日でした。
1978年1月22日に、全国一斉に小中学校の給食をカレーにしたのが始まりだそうです。
カレーに関しては農水省が面白い調査統計を出しています。
純カレーと即席カレーに使うカレー粉の総生産量を、1食に使うカレー粉の量を1.5gとして何食分に相当するのかを計算し、それを日本の総人口で割ってカレーを食べる回数を出しています。
その結果は1人当たり1年に78回(週1回以上)食べている計算になり、カレールーを使った「我が家カレー」は月に2.5回食べていることになるそうです。
ところでお馴染みカレーハウスCOCO壱番屋は世界で最も大きいカレーレストランとして2年前にギネスに登録されています。店舗数が1500、年間売り上げは840億円だそうです。
これから単純計算すると1店舗当たり1日の平均来客数は200?、つまり毎日30万人位が店でカレーを食べていることになります。5日で福岡市の人口相当。


合格祈願 「絶対に落ちない」合格大仏

2015-01-16 23:05:33 | 街を徘徊して

 

テレビ番組の中で「絶対に落ちない」という合格大仏さんがあることを知りました。
それは東京の上野公園の中にありました。
案内もないので場所は分かり難く、そこにただひっそりと、という感じで。
(すぐ近くには「湯島天神」がありますので、合格祈願ではそちらの方が有名ということもあると思います。)
しかしこの大仏さんの歴史を調べてみると受難の連続だったのです。
今から約400年前、1631年に慰霊のために釈迦如来坐像が建立されました。
しかしその16年後、地震によって崩壊し約20年後に再興。
それから200年後の安政大地震で頭部が落下。
そして修復されるも1923年の関東大震災で再び頭下。
しかし資金難のため再建をあきらめて保管。
更に1940年の戦時中には軍から金属供出命令を受け顔部分以外の金属は全部取られてしまいました。
鉄砲の弾に作り替えられてしまったそうです。
いくら戦争とはいえ、罰当たりなことをしたものだと思います。
そして1972年に保管されていた顔部分をレリーフとして跡地に安置。
“これ以上落ちない”ということで「合格大仏」として知られるようになりました。
これだけ苦労を積まれた大仏さんですから、そのパワーをご利益として頂きましょう。
私は顔に触らせて頂きました。
下写真は被災前。


異物混入騒ぎが続くマクドナルドと藤田田(でん)さん

2015-01-08 21:25:30 | 街を徘徊して


もともと売り上げの落ちていたマクドナルドですが、
中国の不衛生肉を使ったチキンナゲットで評判を落し、今度はビニールが入っていた、
ひもが入っていた、アクセサリーも、人の歯も入っていたなどと騒がれていますが、
弱り目にたたり目とはこのことでしょう。
日本のマクドナルド店は故人である藤田田(でん)という人が40年以上前に東京銀座の三越百貨店の1Fに1号店を開店させたのが始まりです。
日本では全く馴染みのないハンバーガーを売るに当たって、最初の店舗場所は「高級品販売のイメージがある三越」と決めて、分からない商売には乗り気でなかった三越を説得し続けたそうです。
出店が決まっても三越としては1Fの一等地を何日も工事中には出来ないということで、1晩で店舗を完成させることを条件にしたとのこと。
それで藤田さんとしては別の場所で店舗の組立てを何度も行い、時間内に全部が仕上がるように訓練を続けていたそうです。
そうして迎えた開店前日、三越のシャッターが閉まると同時に改装が始まり、翌日シャッターが開いた時には「いらっしゃいませ」と売れる状態になっていました。
馴染みがないので直ぐには売れないだろうと思っていたところ、すごい売れ行きだったそうです。
ハンバーガーは当時始まった銀座の歩行者天国とも相まって若者のファッションとなりました。
商売に関しては妥協をしない、約束は必ず守ると「日本のユダヤ人」と自称していた藤田田さんですが、今の状況を見て何と言うでしょうか。(しかしマスコミはいつもですが過剰報道だと思います。)
この騒ぎから思い出しました。


謹賀新年 編み物をしている年賀状の羊イラスト

2015-01-01 10:17:58 | 街を徘徊して



謹賀新年
早速ですが今年の年賀状の切手部分のイラストを見て下さい。
いろいろな種類がありますが、その中で羊が編み物をしているものがあります。
これだけだったら単なる干支の羊のイラストの1つなのですが、実はこれには隠れた物語があるのです。
一まわり前の12年前のイラストでは羊が一生懸命に編み物をしている様子が描かれていました。
今年の羊はマフラーを巻いていますので、12年前の羊が編んでいたのは実はマフラーだったのです。
これは日本郵政が年賀状を面白いものにしたいということで意図的にやったことだそうです。
こういう遊び心は続けてほしいと思います。