ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

博多ハロウィン仮装パレード2015

2015-10-30 00:14:30 | 街を徘徊して


今年で(博多の商業施設主催の行事となって)9回目になった「博多ハロウィン仮装パレード」。
雰囲気的には市民仮装大会と言った方が良いと思います。

ニュースとかで東京のハロウィンの紹介をしていましたが、「日本のハロウィンはコスプレとか仮装をして楽しむ日になったと言っていました。
いろいろと賛否言われていますが、こんな自己満足できる祭りもあっていいんじゃないでしょうか。

ところで話しは変わりますが、東京が“正統派的”ハロウィンを続けていた時、博多では既にハロウィンとは関係ない仮装で出る人が多くなり、このままで東京に参加したら白い目で見られるだろうなと思っていました。
でも今の東京の様子を見ると様変わりしていますので、こんなことなら「博多の方が先やった(先にしていた)」と言えます。

しかし同じ仮装でも東京との大きな違い、それは会場すぐ近くまで仮装したまま車で来ることができるということ。
これによって仮装の自由度が大きくなります。
東京では行き返りのこと、着替え、化粧のことを考えると無難な仮装になってしまうでしょう。

もともと出たがり好きの福岡市民ですから、ハロウィンということよりも年1回の“公式仮装大会”として、来年もまた趣向を凝らして出て来ると思います。
それから主催者が募集に際し、“ハロウィン”と銘打ちながらも表現内容について一切の制限を付けないのはありがたいことだと思います、博多らしい。
今年は120組、500人が参加したそうです。

一部ですが写真共有チャンネルに博多ハロウィン2015ワンショットを載せています。

http://blog.goo.ne.jp/photo/351323


下記に移転します
 ふうちゃん本舗博多本店
http://fu-honpo.com




高齢者の地方移住計画 いっそのこと火星へ?

2015-10-23 07:26:56 | 街を徘徊して


(博多のハロウィン)

東京都市圏ではこれから高齢者の受け入れ施設が不足するので地方に移住しましょう、という話が先日出ていました。
有識者で作る日本創生会議が出した提案です。
地方としては人口も増える、介護職員の雇用も増えるということですが、介護サービスにかかる費用はそこの自治体の負担となります。
九州の大分県の別府市など受け入れに積極的な自治体もありますが負担増しを嫌ってなかなか手を上げないようです。
反対に、昔は自宅で死ぬのが当たり前だったと、自宅療養・自宅介護を勧める動きもありますが、今はライフスタイルが昔とは変わっていますから、誰が面倒を看るのだということになって単純な話しでは済まないと思います。
外来種のようにどんどん増え続ける高齢者(私もその一高齢種ですが)、どうする?さあ新しいチャレンジが求められています。
地方がだめならアメリカのNASA、日本のJAXAが共に進めている「火星へ」という手もあります(冗談、それまで生きていない)
将来の移住先?:NASAが公開している火星探査中の様子
http://www.nasa.gov/mission_pages/msl/multimedia/gallery-indexEvents.html
興味あれば見て下さい:日本創生会議の出した「移住戦略」データ
http://www.policycouncil.jp/pdf/prop04/prop04_1.pdf


日本にある「市」の名前、半分は聞いたこともなかった

2015-10-16 08:26:26 | 街を徘徊して


(博多の中洲まつり)

パソコンでヤフーの画面を開いて、ニュース記事を見て下までスクロールして行くとPRになりますが、私の場合は「**市の空き家が高額で売れた」とか「**市で車用品が安い」などが出ます。
しかしこの「**市」は記憶になく、なぜこのような広告が出るのか分かりませんのでヤフーの地図を使って「**市」とは何処だと探しました。
そうしたら思い出しました、確かにこの場所を検索していました。
再度検索したので暫くは「**市」に関するPR記事が続くものと思います。
ところで話は変わりますが、日本の中で「市」の数は790あるそうですが、その中で知っているという市は幾つあるのでしょうか。
それで調べてみました。市の名前が出ている一覧表を見ながら「知っている、聞いたことがある」で数えた結果は次の通りでした。
北海道地方:22市、東北地方:35市、関東地方:69市、
中部地方67市、近畿地方:56市、中国・四国地方:51市、
九州・沖縄地方:100市。
知っている、聞いたことがあるという市の合計は400市でした。
“識市”率は51%ですが、つまり半分は日本にあるのに全く名前も聞いたことがないということになります。
しかしこれが郡の中の「町」となると生活している周辺しか分かりません。
因みに、現在町は745、村は183だそうです。
これが平成の大合併以前となると、市が670、町が1994、村が568でした。
今は自分が育った市町村の名前がない人も多いのではと思います。


災害救助にUFOを活用する件

2015-10-09 00:11:16 | 街を徘徊して


災害時、ヘリコプターによって救助されている様子を見ていると下はすごい風圧のようで、救助隊員が降りて来るまで必死に強風に耐えている様子が伺えます。
ところでこれがヘリコプターでなくUFOだったとしたら。
UFOは無風でのホバリングができるようなので被災者に苦痛を与えませんし、ロープも使わないで青い光を出して物を釣り上げることができるそうですから、災害救助には打って付けだと思います。救助時間も短縮できますし。
冬山の救助ではヘリコプターの爆音と風圧で雪崩が発生することもあるそうですが、UFOならこのようなことは起こらないでしょう。
しかし青い光は夜に限られているようなのですが、これは昼間では太陽の光にエネルギー的に負けるからではないかと思います。
これから行くと救助活動は夜間だけ?となりますがUFOにとっても正体をさらさなくて良いので好都合なのでは。
UFOの目撃情報は多いので、その中から協力してもらえるUFOを探し出し、「災害時協力協定」を結びましょう。
ミステリーサークルを作って遊んでいるUFOなどは喜んで協力するのでは。
ところでUFOだったら物質転送装置くらい持っているでしょうから瞬時に被災者を非難場所とか病院に移送できるのではないかと思います。
先ずは、みなさ~ん、網を張ってUFOを捕まえましょう。これはそれからの話です。
小さいものは逃がして大きいものだけにして下さ~い。何の話?


毛沢東の中国と、民主党の日本 続き

2015-10-02 07:01:59 | 街を徘徊して


(小朋友:中国では子供のことを親しみ込めてこう呼びます)

毛沢東(もうたくとう)の実現させた理想国家と、先頃の民主党の日本とは対照的な感じがします。
日ごろの自民党の体たらくに嫌気を感じていた人たちが、ユートピア国家を掲げる民主党を支持し政権が変わりました。
この時は皆が幻想を持っていたと思います。民主党の公約はいいとこ取りばかりでしたから。
ところが今までは与党の批判さえしていれば済んだのですが、今度は立場が変わり主導する側になると未熟さが目立ち、何か中学・高校の社会科体験学習みたいな政治になってしまいました。
更に売り物だった福祉には財源を見出せず、財界とも官僚ともパイプはないし、経済を引っ張ってもらわなければならない産業界との付き合いは経営者の方ではなく労働組合の方。
景気は低迷が続き、結局は何も出来ないままで破綻してしまいました。
経済が成り立たないと福祉も何もできない、思いつきでやると混乱ばかりが増す、いいとこ取りの絵に描いた餅は簡単に実現できるものではない、ということを国民に分からせた点だけは民主党の功績でした。
その後、再度自民党に戻りましたが何も出来なかった民主党時代より状況は良いと思います。
「裕福なのは大企業ばかり」と言っていますが、中国のトウ小平が当時言っていました、「裕福になれる者から先に裕福になれ」と。
共産主義に命をかけた毛沢東、最後は大混乱で終わりましたが、それでも歴史的評価は良く「7の功、3の罪」が多くを占めるようです。
それに対し同じように理想を追った(?)民主党、今思ってみるに功どころか「民意」をうまく利用しただけの素人の波乗りではなかったのかと思います。

中国では「抗日勝利70周年」ですが、毛沢東と民主党のことを思い出しました。