今年も博多の総鎮守である櫛田神社(“おくしださん”と言います)に奉納する祭り、博多山笠が始まりました。
福岡市の中心部、黒田藩の城下町を福岡、川をはさんで商人の町を博多と言いますが、
この博多で今まで775年間、地元の人たちが伝統を守り続けて来ました。
山笠では博多の街を昔の区割り(秀吉の町割り)で7ブロックに分けてそれぞれを「流れ」と言い(千代流れ、西流れなど)、
7月15日の早朝にこの「流れ」対抗で小型の山笠(かき山)を担いで走り時間を競います。
福岡市内では13か所で飾り山が公開されていますが、この飾り山は博多人形師が作ります。人形、飾り物は全部紙で作られています。
しかし、着物だけは特別に仕立てた京都の西陣織を使うというこだわりがあります。
ふうちゃん本舗博多本店
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