三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

かえるの子はカエル

2010-05-31 12:36:18 | その他
先日は今にも泣き出しそうな空の下、運動会があった。
前日11時近くまでお弁当の支度をして
次の日は朝5時に起きてお弁当作り。

今回はパパの母と私の両親を合わせて8人分!!
さすがに「何か作っていくわよ」と両方の母が言ってくれたのだが
分担して何かあったりしても困るので(急に風邪とか・・・)
「果物とか・・・」と当たり障りのないものを頼んでおいた。
おにぎり何個作ればいいのやら?と悩んでいたら
「前日に作って置けるし、暑くても傷む心配のないパンはどう?」とmy母が提案してくれた。
子供たちも大喜びで「パンがいい!」ということで
テーブルロールを前日の夜20個ほど(3斤分)焼いておいた。

パンとなれば挟んで食べられる物がいいかな・・・ということで
ハンバーグ(運動会にハンバーグ初めて作った)
サワラのフライ   をメインに
あとは副菜でパプリカ、きゅうり、かぶ、スナップえんどうのピクルス
海老とズッキーニのフリッター
アスパラの肉巻き揚げ
トマト、ブロッコリー、鶉の卵、薄焼き卵のお花

と7時半には綺麗に並べて準備万端!だった。

子供たちはいつもどおり登校ということで一足先に行く。
「いってきまーす」と元気よく走り出た息子を玄関外まで送る余裕すらあった(笑)
「頑張ってね!」「うん」
「わすれものない?」「大丈夫!」
「水筒は?」「リュックに入れた」と出て行ったのだがどうにも不安だ。
「なんか足りないような気がする・・・」とブツブツ言いながら家に入ろうとすると
娘たちのお友達が玄関に迎えに来た。
「おはよう」とニッコリ微笑みかけて気がついた。
「紅白帽子かぶってない!!」

「え?どうした・・なにがあった?」と新聞をとりに行って戻ってきたパパ。
事情を話すと「さっきその辺に居たからまだそのあたりだよ。叫んで呼び戻せば?」
とのんきに階段上からのぞいている。
「まだかな?」ってパパ・・・
自分の息子の逃げ足の速さを知らないね。
別に逃げてるわけじゃないけど・・・。
とにかくものすごいスピードで飛び出していってあっという間に見えなくなるのだ。
何をそんなに急いでいるのか全く分からん。

仕方ないのでまだ玄関で靴を履いている娘たちに
「絶対渡してね」と帽子を託した。
とたん・・・
「ママァ・・・」と息子の声が聞こえた。
「帽子忘れた。投げて!」
って、あんたこんな軽い物三階から投げたらどっかの屋根とかにのっかちゃうよ!
「いま下に持って行くから」と世話焼き娘1がトコトコと階段を下りていく。
その間なぜかずっと下で足踏みをしている息子。
そんな体力あるんなら途中まで登ってくりゃいいじゃん。
帽子をひったくり嵐のように去っていった。お前は疾風か?

「ヤレヤレ・・・」
これがまだお弁当未完成だったりしたら私の尋常でない怒りに触れたであろうが
今回は早起きのお陰とパンの効果で余裕があってよかったね。

娘たちを送り出して朝食を食べようとコーヒーポットをつかんだとたん
ピンポーンと玄関チャイム。
「だれだ?」とモニター見ると娘2
「どうしたの?」
「あー水筒忘れた」

全くどいつもこいつも・・・
カエルの子はカエルとはよく言ったもんだ。
「もう忘れ物ないでしょうね」と娘を送り出していると
「そろそろ僕も行こうかな」とパパ。
「じゃぁ先にここの荷物とビデオ類持っていってもらえる?後からお弁当持って行くから」
と指示を出しておいた。
どうせそう言ってからトイレだなんだですぐ出やしないんだから・・・とたかをくくっていたら
早々とパパ母お出まし。
「じゃぁ先に一緒にいってくるわ」と廊下に出たパパの手には何もない!
「これ持って行ってって・・・」と差し出す。
「じゃぁあとで」と見送り部屋に戻るとプログラムが置きっぱなし。
コレに配置図とかでてるのに・・・
仕方なく廊下で「パパ!プログラム・・・」と叫ぶと
「バァバが持ってるだろうからいいよ」とのこと。それもそうだ、先に渡してたし。
と、家に戻ろうとすると「やっぱり投げて!」
って、あんたまで投げてというのか!?
駐輪場の屋根にのっかても知りませんが・・・とためらっていると
「バァバも忘れてきたらしい」
ホント、親子だよねぇ・・どいつもこいつも。

オッペケペー忘れん坊将軍と呼んでやれ!!

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