天国と地獄

今日はインフルエンザ二回目の日。
予約の時間が2時半とお昼寝タイムだったので早めに起こして早めにお昼寝を少しでもさせておこうと思っていたら
勝手に早めに（と言っても7時頃）起きてきた。
これで午前中公園にでも行って疲れて帰ってくればお昼寝もするだろうがなんだか寒いし私自身が億劫でどうしようかな・・と悩んでいたところに
先日アマゾンで頼んだディズニーのDVDが届いた。
我が家では子供達の遊ぶ部屋にテレビを置いていないので日頃は全くテレビを見ない。
教育的に多少配慮しているのもあるが部屋の構造上（居間の横が子供達の寝室）
居間にテレビを置いてしまうと夜中までゆっくりテレビを見ていられないと言う親の事情もある。
そんなわけでもっぱら子供達のDVD鑑賞は車の中だけだ。今回も車の中用に購入した。
が今日は丁度いいと（私にとって・・）思いつきテレビでDVDを見せることにした。
これで疲れて昼寝をしてくれるわけではないが午前中がつぶせて楽できる。

件のDVDはディズニーランドの２０thアニバーサリーのもので着ぐるみミッキーやミニーが登場する。
絶対喜ぶはずと思ってはいたのだが予想以上の喜びようだった。
ミッキーやミニー、ドナルド、グーフィーが出てくるたびに「ミニー、ミッキー！！」等と名前を叫びながら
拍手喝采、飛び上がって指をさして喜んでいた。
こんなに喜ぶとは・・・どうやらミッキー達が動いているのが楽しくて仕方ないらしい。
但しミッキーたちが出てこないとやはりつまらないらしく珍しい部屋のなかをガサゴソと探りを入れている。
そのまま見ないでいるのかと思うとそこは三人、誰か一人は必ずテレビ画面を見ているようでミッキーたちが出てくると名前を叫んで知らせる。
他の二人はそれを聞いて画面のほうに向き直る。
これを何回か繰り返し小一時間経過。一通り見終わって催促するかと思ったのだが意外とあっさり終わりを受け入れた。
やはり日頃テレビを見つけていないせいなのかあまりテレビに執着もないようだ。
結局全編終わるまで私も一緒に見ていたので午前中は何も家事が出来なかった。
が、子供の喜ぶ姿と懐かしいディズニーランドのパレードなどをみて結構私が一番喜んでいたりして・・。

その後のインフルエンザは相変わらずの大泣き。
午前中のご機嫌とは打って変わってクリニックに入ったとたんに泣き出すノノ。
泣いてるついでとノノを最初にしたのが失敗だったのか診察室から聞こえるノノの泣き声を聞いてナァナ大泣き。
とにかく声が大きくてただでさえ目立つ三つ子なのにますます注目された上に同情の目まで向けられてしまう。
なんであんなにおお泣きするのか？とにかく意に添わないことをさせられていると言うのが気に入らなくてしょうがないらしい。
仕方ないと言えば仕方ないがこの先本当に思いやられる・・と病院に行くたびため息。
ひとりゆーたんは針を刺されても泣かずにじっと我慢の子。さすが男の子なのか恐怖のあまり声も出なかったのかは本人のみぞ知るところ。
でもママは一人だけでも泣かない子がいて助かった。

新しい試み

最近はどう頑張っても（誰が？私が）9時になるまで夜寝てくれないので
土日のパパのお休みの日は夕食を親子5人で一緒のテーブルについて食べる事にした。

今までは子供達は6時に食事をし7時頃からお風呂にして8時半には寝ていたので
そのあと食事の支度をして9時頃からゆっくり二人で食べていたのだが
9時過ぎから支度をするのは大変だしお腹も空きすぎてどうにもならなくなっていたので
苦肉の策で6時半頃に一緒に食べる事にしたのだ。

今まで一緒に夕食を食べなかったのは落ち着いて食べられないので食べた気がしなかったからなのだが
だいぶ上手に自分で食べるし大丈夫だろう・・・と思ったのだが
現実はそう甘くはなかった。
確かに自分達で上手に食べてくれているのだがパパとママの食べているものが欲しくて騒ぎ出した。
なるべく同じようなメニューにして大騒ぎするのを避けてはいたのだが
土曜日は子供達はクリームシチューと温野菜サラダ、大人は（と言うかパパは）それでは足りないので
サラダにアヴォガドなど入れてグレードアップし海老シュウマイも追加した（今考えると組み合わせが変）
その海老シュウマイが食べたいと大騒ぎする三人。

今まで大人の食事はどんなに食べたがっても決してあげなかったのだがこう騒がれてはいた仕方ない。
しぶしぶ半分づつあげることにした。
口に入れたとたんに吐き出すノノ、一口で飲み込んでしまったゆーたん、よく噛んで味わった後に追加を催促するナァナ。
さすがに追加まであげるわけにはいかないと頑なに拒否するのだが一度あげてしまってから駄目と言っても聞くわけもない。
仕方なくパパと二人でシュウマイを勢いよく平らげる「ほら、もうないよ」
やっと静かに食べ出した。う～やはり落ち着いた食事はダメなのか。

日曜日はラザニアにした。子供達はパスタを食べやすいようにマカロニにして野菜スープもつけた。
大人はローストビーフと水菜のサラダ。
今度はローストビーフを狙って大騒ぎ！
ハムは朝食に少しだけ時々食べさせているのでどうもハムだと思ったらしい。
ゆーたんが「ハム！ハーム」とせがむ。肉好きナァナも見逃していない。
生肉（？）はさすがに食べさせるわけにはいかないので「辛い」「苦い」など言いながらこれまたさっさと平らげる。
まぁ、大好きなマカロニ（しかもミートソースまである）だったので要求はそんなに激しくなく
何とかなるかと思っていたのだが好きなものは食べるのも早い。
アレコレと世話を焼いていたため私が一番最後になってしまった。

今度は私のお皿のラザニアやサラダを狙って大騒ぎ。
「ぐーった、グータン」←グラタン「葉っぱ！」←レタスや水菜と止まらない。
仕方なくレタスを少々あげてみる。やはり苦いのかナァナは吐き出す。もともと野菜あまり食べないしね。
「ほらね・・・美味しくないでしょ？ママに返して」とノノとゆーたんを見ると
ゆーたん一気に飲み込んだのかもうない。ノノも咀嚼中で食べている。
で次を要求。吐き出したにもかかわらずナァナまで欲しがっている。
えーい、こうなゃ水菜でもあげて食べられない事をわからせるしかないと水菜をあげてみる。

これも作戦失敗。なんと水菜はナァナまで食べている。こんな歯ごたえシャキシャキなんて食べるの？？
何を食べるかわからない子たちだ・・。

食事の手間は省けるようにはなるがメニュー考えるのが大変かなぁ・・。
来週はどうしようかな。
やっぱり平日パパがいないときは子供達が寝てからゆっくりご飯にしよう。
食事内容がお粗末になってもゆっくり食べる方が身体によさそうだ。

もう時間がない！！

11月ももうじき終わり。そろそろ本格的に年賀状を作らなくてはいけないのだが
いかんせん写真がない。
いや、全くないわけではないのだが三人揃ってのいい写真がない。
日々余裕がなく写真など撮っていられないというのも事実だが動き回るようになって
三人が一緒に並んでいるような場面が少なくなったと言うのが原因だ。
三人並んでいい感じだと思ってカメラを構えるとカメラ触りたさに寄ってきてしまう。

こうなったらラストスパートで今月の週末に撮りましょう・・・ということになって
今日はちょっと遠目の公園に連れて行った。
何とか三人並んだところを撮ろうと奮闘したのだが前半は相変わらずの石化状態で写真を撮ろうにも
私の足元にくっついているので撮れず
後半はなれてきすぎて三人がバラバラ・・。パパが鬼になって追いかけっこしていた時が唯一シャッターチャンスだったのだが
動きが速すぎて間に合わない。
しかもこういう時に限ってバッテリー切れ！
なんたるお粗末・・。
やはり連写の出来るいいデジカメを買うべきなのか？

そんな私の苦労も知らず子供達は無邪気に走り回りあっちこっちと鳩を追いかけて遊んでいる。
つい昨日まで鳩のことは「ぽっぽっぽー」と言っていたのに今日はいつのまにか「はと」と言えるようになっていた。
どこでどうやって切り替わるのか不思議だ。
鳩を追いかけ元気でいい事だとのんびり構えていたら急にゆーたんが泣き出した。
どうやら鳩に囲まれて怖くなってしまったらしい。
ナァナとノノは平然としている。
こんな場面もいい写真になるのだろうと思ったのだが
公共の場で泣かせっぱなしにするわけにもいかないのでゆーたんを救いに私が近寄ると
鳩が一斉に飛び立った。
これでダメ押し。ゆーたん大泣き！
もう泣いてママもパパもわからなくなってしまい鳩の舞う中右往左往している。
かわいそうと言うよりなんともかわいくておかしい。つい笑ってしまった。
しかもこれこそいい写真になるのではなかろうか？
しかしこのデジカメにしてこの腕ではなかなか撮れない。
専属カメラマンでも雇いたい感じだ。

結局大した写真も撮れず今日も年賀状は注文できず。
一体どうなる事やら・・・
写真なんてなくてもいいようなもんだが（子供が生まれる前は子供の写真付年賀状って結構嫌だよねと言っていた我々夫婦）
三つ子のせいか楽しみにしてくれている人もあったりするので成長のご報告もかねて写真入にしようと思っているのだが
このまま行くと写真入断念と言う事にもなりかねない。
まぁ、三人バラバラの写真でこんなに元気でこんなに大変！っていうのもいいかもね。

ボジョレーヌーボ

昨日友人がボジョレーヌーボや美味しいパン、チョコレート等を持って遊びに来てくれた。
ワイン好き（というかお酒好き）の私は欠かさずボジョレーヌーボは解禁日に飲んでいたのだが
（妊娠中は入院中で寂しくヌーボ解禁のニュースを一人で見ていたが）
今年は買いそびれてしまいこのまま飲まずに終わるかなぁと思っていたところにうれしい連絡。
ボジョレーも嬉しいけど友達に会って一緒に飲めるのが嬉しかったので丁度予定もなかった日曜日にと言う事になった。

が、来て貰うにもなかなかおもてなしの用意も買い物も出来ない。
申し訳ないとは思いながらも「何もしなくていいよ」という言葉に甘えさせていただく。
が、人見知りの激しい我が家の三つ子。
なんとか寝かしつけて寝ている間に来て貰って少しでも落ち着いてワインを味わいたいものと思い
時間も昼寝時の2時頃にしてもらったのだが何かを察知したのかゆーたんとノノがなかなか寝ない。
とうとうノノは寝ないままだったのでノノを連れて迎えに行く。
一番人見知りの激しいノノのことだから会ったとたんに泣かれる事を覚悟していたのだが
何とか泣かずに済み抱っこしたままおしゃべりしているうちに眠ってしまった。
時間が出来たので少しばかりの支度をしているうちにナァナが起きる。
この辺りが三つ子の辛いところ。誰かが寝て変わりに誰かが起きる。

ナァナも泣かずにいたので抱っこしたままワインを頂く。
今年は暑かったせいかヌーボとは言えかなり熟成感のある味。美味しい・・・。
ナァナはテーブルの上にあるおつまみに興味津々。
丁度おやつの時間だったのでラ・フランスやレーズンをあげたら喜んで食べていた。

その後ゆーたんも起きノノも起きた。
ゆーたんはもともと余り人見知りしないので心配はなかったのだが
予想以上になついて本などを読んでもらって喜んでいる。そのうちナァナも一緒になって遊んで貰っている。
ノノも近くに行って遊びはしないもののいつもなら私から絶対離れないのに私から離れて遠巻きにゆーたん、ナァナと友人の様子を見ている。
これはいけるかも・・・と台所で子供達の夕食の支度を始める。
子供達は私が台所にいることなど全く気にせず遊んでいる。これは快挙！
ばあば以外で私が台所に立てたことはないのに・・・。
彼女は特に子供のプロとかではないのだけど子供との距離感がいのか稀に見るなつき様だった。
この調子なら保育園に一時預ける事も夢ではないかも。
と思っていたらなんかの拍子にゆーたん大泣き。

男の子を育てた先輩ママの友人に
「男の子はとにかく寂しがり屋さんだから大丈夫と思っても我慢している事が多いし
女の子より抱っこしてあげないとかわいそうかも・・・
女の子が泣いていてもまず男の子を抱っこくらいじゃないと・・女は強いから大丈夫」と言われ
そういえばゆーたんはどこに行っても泣かないし抱っこをせがんだりもしないので楽だと思い
あまり抱っこしてあげてなかったなぁ・・と反省。
時々我慢しているのかな？寂しそうにしているな・・とは思っていたんだけど
主張の激しい女二人に振り回され後回しにしてしまっていることが多かった。
ゆーたんが”じいじブーブ”に執着するのはじいじが大好きだからとは思っていたが
もしかしたら自分を一番にかわいがってくれて抱っこしてくれるのはじいじだからなのかもしれない。
ちょっとかわいそうな事をしてしまっていたのかも・・・？

美味しいワインを飲み久しぶりの友人との会話を楽しみながら反省してしまった。
そうだよね・・女は強いんだよね、私が一番よくわかってる事じゃん！？ごめんねゆーたん。

動物園

朝から雨降りでまた大変な週末になるかと思いきや9時過ぎからにわかに晴れてきたのでパパの一声で動物園に行く事になった。
大慌てでお弁当を作る。握ったおにぎり約10個！！
途中これから何年間このおにぎりの量が続くのだろう？と考えてなんだか気が遠くなった。
急いで支度したものの動物園到着は11時過ぎ。
駐車場が混んでいて停められなかったら入園してすぐお昼だわ・・と思っていたのだがスムーズ駐車できた。

そこまではよかったのだが子供達を降ろしてベビーカーに乗せようとして大騒ぎ。
ナァナが歩きたいらしく乗車を拒否！断固拒否！
とんでもない騒ぎ方でのけぞって乗せられない・・・
やっとの事でパパと押さえつけて座らせゲートまで着く間中大泣き。
周りの人には何事かと見られる始末。全くもう！

何とか園内に入り隣りに座ったノノが「大丈夫・・」とか慰めてくれたおかげもあって大人しくなった。
まだ時間もあるしいろいろ見ながら行きましょう・・ということで歩き（子供達はベビーカー）始める。
最初の辺りの鹿やオウムはあまり興味を示さず・・。
が前に来た時は確かサル山で大はしゃぎしていたはずと気を取り直し進む。

やはりサル山で大喜び。
我が家ではなぜかお猿さんは全部”アイアイ”になってしまっていて口々に「アイアイ」と言っている。
かなりの時間見ていたのだがココで終わるわけにもいかず次へいきましょうといったとたん
またもやナァナが大騒ぎ。「アイアーイ！！」とベビーカーから身を乗り出して反り繰り返って怒っている。
そんなに好きならあんたもサル山の一員にでもなりなさい・・と言いたいくらいの気持ちだったが
なんとか「ライオンさんやきりんさんが待ってるからね」となだめすかす。
ゆーたんとノノは「バイバーイ」と手を振ってるのに・・。

泣くナァナを無視してベビーカーを押して進んでいくとキリンやシマウマがいるエリアに。
子供達はキリンに夢中で「キリンさん・・キリンさん」「大きい」と大はしゃぎ。
ナァナもすっかりご機嫌。
パパは年賀状用の写真を撮らんと頑張っていたがなかなか三人が大人しくカメラを見ていてくれない。
そこにおばあさん二人が「みつごさん・・珍しいから写真撮らせて」と言ってきた。
どうも写真愛好家らしくものすごいカメラをお持ちで連写で子供達を撮っていただく。
がうっかり送って頂きたい旨お願いするのを忘れてしまった。あの写真は一体いずこへ・・・。

パパとやはり連写の出来るデジカメをボーナスで買うか否かをしばし相談。
その間子供達はシマウマを見つけ「パカパカ・・」と喜ぶ。いい調子。

キリンエリアを一回りしてちょうど休憩用のテーブルが空いていたのでそこでお弁当にする事にした。
左はライオン右は象という好立地。
ベビーカーから降ろし象を見に行く。「おっきー、おおきい」と大喜び。
確か夏前に来た時はあまりの大きさにぽかんとしていたのに成長したのね。

お弁当を食べたあとはそのまま歩いてライオンの良く見える場所へ。
ライオンも食後の休憩時間なのか横たわって動かない。
前にゆーたんが「がーお！どうじょー」と触りたがって大騒ぎした時のような興奮はないようだ。
ちょっと残念。だが認識はしているらしく指をさしたりしている。
途中面白くなくなったのか他の方を見ているナァナにノノが「ナァナ！あっち」と言っていた。
相変わらず仕切り屋さんね。
歩かせてあげたかったのだが三人散らばらと気が気じゃないので（しかも先に進めない）またベビーカーに乗せる。
今度はノノが大騒ぎ。ヤレヤレ。

チーターところでガラス張りのチーターの檻の近くまで寄ってみたが特に怖がる様子もなく「にゃーにゃ」等と言っている。
これならライオンバスも大丈夫かもと挑戦してみる事にした。
これはパパとママにはかなりの賭けでバスに乗ってるだけで泣き出す可能性もあるし
ガラス越しとは言え間近にライオンを見たら泣くかもしれない。
でもライオンは好きだしもう少し近くで見せてあげたら喜ぶかもしれない・・。
20分近く待ったのだが列に並んでいる間も大人しく階段もちゃんと下りてなかなかいい子。
バスに乗り込む際に係員のおじさんに声をかけられ泣き出したナァナとノノ。
外ではパパの抱っこがダメなので私が二人を抱えていたのを気にかけてくれて
手を貸してくれようとしていたのだが（というか手を貸してくれていた）おじさんは苦手なんだよね。
席は全て窓側に向いていて抱っこして着席させたら泣きやんだ。
バスが出発・・子供達はライオンをみて喜んでいる。目の前の窓に雌ライオンが顔を摺り寄せてきたが
全く怖がる様子もなく「がぁおー」と言っていた。
心配したけど乗せてあげてよかった。

もう一度キリンをみてチンパンジーとヤギをみて今日はおしまい。
帰る際にまたナァナがダダをこねていた。今日はナァナDayだったわねと園の外に出ると
電鉄会社のやっている電車の模型のあるコーナーがあったので寄ってみた。
Nゲージとプラレールがあり電車が走っている。ゆーたん大喜び。
ここでも興味なさそうなナァナがよそ見しているのをみてノノが「ナァナ！あっち」と言っていた。
ゆーたんは電車に触りたいらしく動物園ではいい子だったのにココに来て大騒ぎ。
帰り際まで「でんしゃー」と身を乗り出して手を出して怒っている。やっぱり男の子は電車好きなのかな？

帰りの車はお昼ねタイム。楽しかったけどママは疲れた・・・。

三つ子の名前

子供達と公園に出かけると必ずと言っていいほど子供達の名前を聞かれる。
これは公園ママのルールみたいなもので子供が三つ子でなくても聞くようだ。
ま、初めて話す場合共通なのは子供がいると言う事だけだから子供の歳と名前はやはり聞いてしまうのだが。
ただ三つ子の場合公園ママ以外でもよく名前を聞かれる。
通りすがりのあなた・・聞いてどうすんの？って感じのことも多いのだがたぶん興味があるんでしょう。
で、「ナァナ、ノノ、ゆーたんです」（勿論本名で答えているのだが）というとなんだかつまらなそうな顔をされる。
女の子二人は最後の一文字だけ同じだがあまり三つ子（双子）っぽい名前ではないからかもしれない。

三つ子の名前と言えば例のサリーちゃんのお友達よっちゃんの弟達の「トンチンカン」（とん吉チン平カン太）
そしてドナルドダックの甥のヒューイ、ルーイ、デューイ。
確かに三つ子っぽいがこれは男三人だからなせる業。
同姓三人ならかなりそれっぽい名前もつけられただろうが一人男が混ざるとなかなか大変だ。

実は私は”リオ、ナオ、レオ”を押していたのだが（ナオじゃなくてマオでも可）主人の反対にあってあえなく却下。
それでも女の子二人はリオ、ナオは最後まで候補に残っていたのだがちょうど同じ病院に管理入院していた
双子ちゃんのママがいて先に女の子の双子を産んだのだがリオ、リナと言う名前にしていて為我が家は潔く辞めることに相成った。
後で調べたらどうも双子の女の子にはつけがちな名前だったようだ。

とにかく生まれる前から三つ子とわかっていたので二人で命名辞典やら漢和辞典さらには故事ことわざ辞典まで引っ張り出して考えた。
いい名前だと気に入っているし付けてしまえば他の名前は考えられないのだが
子供三人の名前をいっぺんに書く機会が多くなるにつけ漢字に懲りすぎた・・と後悔、いや反省している。
女の子ナァナとノノは漢字三文字、ゆーたんは二文字だが字画が多い。
三人書くのは正直辛い。
しかもノノとゆーたんは普通の人には簡単に読めない。
かくしてひらがなで書いてしまう私・・・あんなに一生懸命漢字を考えたのに・・。

主人の家は4人兄弟で家族が多かったせいか義母は名前を書かずに頭文字のアルファベットをかいている。
わたし宛の私信なども”Tさま”と書かれている。
その記号のような感じがなんだか人間扱いしていないようで私にはとても嫌だったので子供達には絶対そうしないと心に誓っているのだが
やはり漢字で書き続けるのは大変だ・・。育児日記を書くときなど名前を書くだけで疲れて中途半端になっていることもしばしば。
三人というだけで大変なのに自分で自分の首をしめてどうする？と思う事しばしば。

幼稚園まではひらがなでいいから助かるがその先の事を考えると大変なのでテプラを買ってしまった。
気が早い。
公的文書用に三人の名前と住所のシャチハタを作ろうと思ったが高かったので今悩んでいる。

そういえばリカちゃん（人形の）も三つ子のママなんだそうだ。
三つ子の名前はかこ、みく、げん（女、女、男）どういう意味でつけたのかしら？

平日の買い物

今日はパパが会社を休んでくれたので（一昨日からの惨状に私が心配だったようだ・・・）
平日ならではの家族そろってお買い物に出かけた。
土日は混んでいて行けないアウトレットにゆーたんの靴を買いに行く。
さすがに平日は空いていて子供達も歩かせていても大丈夫なのだがお決まりの場所見知りをしてくれたので
仕方なくパパが先に下見をしその間外で景色を眺めてなんとか落ち着かせる。
季節がらクリスマスの飾りでいっぱい。星の飾りを見ながら「キラキラ・・」とご機嫌になってきたところでナイキストアに突入。
お店の中でも泣かずにサンプルでおいてある靴を見つけては取ろうとし、チェーンでくっついていると言って私に訴えている。
これなら触っても安心・・とゆーたんの靴を選びはかせてみる。今はいている13センチがきついのだから14センチ？
え？こんなに大きいの？と履かせて見るとやはり大きい。違うサイズ・・と探していると
ナァナとノノが一足の靴を取り合っている。どうやらチェーンがついていないのを見つけたようだ。
さっさと奪い取り靴探し続行。
と思いきや今度は箱を開けて靴を出している。私とパパのやっていること見ていたのね・・。
仕方ないのでゆーたんをパパに任せナァナとノノの手を引き店内お散歩。

ご機嫌で店内を歩いていたのでパパのも選べる！とばかりにお買い物。
靴を探すパパの横で一人前に靴を見ている三つ子の姿はかわいかった。

買い物も終わりお昼ご飯。敷地内にあるスーパーで買って外のテーブルで食べる。
椅子にもちゃんと座って食べていたがゆーたんは自分のこぼしたご飯を目当てに鳩が足元に来るのを嫌がり
（怖がり？）はとが寄ってくるたびに足を上げ下を指差し私に訴えていた。
そのくせ「ポッポッポー」とか喜んでいるんだけどね。
通りがかりの外人夫婦に声をかけられ話していたらご主人が双子他のこと。
最近この手の話し（ご自身が双子とか双子のお子さんがいる・・とか）をよく聞く。
やはり双子（多胎）の親近感で声かけてくれるのかな？

その後はまたお買い物。今度は子供達の服。
移動途中会う犬全部にゆーたんが「ワンワン！」と声をかけ（？）いっこうに前に進まない。
それを見たノノが「ゆーたん、めっ！」としかりナァナが「おいで」と手招きをしていた。
ゆーたん今から大変だ・・・あんたにはママが三人いるよ。

オシュコシュでシャツなどを見ているとナァナが手伝って一緒に見てくれた。
タグをみてサイズを確認していたのを真似して片っ端からタグを引っ張っている。
そのうちクリップで留めていたカードを外ししっかりクリップを握って遊んでいる。
ヤレヤレ・・シャツだけはサイズも色もあったので購入できたが女の子用のコートはサイズがない。
どうも90センチは売れ筋なのか？
例によって収穫は少ない。レジを済ませる前にナァナのクリップは奪い取り元にもどして出たのだが
出てから手を見たらまた違うクリップを握り締めていた。恐るべし・・早業。
そのクリップはなぜかその後入ったミキハウスのお店のお姉さんにあげていた・・わからん。

その後車ですぐにお昼寝。
疲れはするけど精神的には楽だな・・やっぱり。
土日もこのくらいどこでも空いていれば三つ子連れでもらくらく買い物できるのになぁ・・。

三つ子パワー全開！！

昨日で1歳8ヶ月になった我が家の三つ子。
日に日に成長し体力もついてきた。親としては喜ぶべき事だが現実は手放しで喜んでいられない。

昨日は雨で家の中で遊んだせいもあってかお昼寝をなかなかしてくれなかった。
三人で楽しそうにしているのはいいのだがベッドの柵によじ登り身体を乗りだしたり
またいで降りようとするので危なっかしくて放っておけない。
かといってベットから降ろしてしまうと遊んでしまって寝ないだろう・・・。
１歳半頃からつい最近までは午前中外で遊ばせたりするとお昼ご飯を食べてすぐに寝てくれていて
夜も遅くても8時20分には決まったように三人寝てしまっていた。
それまでは抱っこしたりおんぶしたりと寝かすのに大変だったのに何もしなくても寝られるようになるなんて・・・と喜んでいた。

なのにココに来てまた寝なくなってしまった。
寝ないどころか騒いでしかも危ない。ついイライラして大声で怒ってしまう。
なんとか2時過ぎに寝たのだが3時頃には起きてしまった。
これじゃぁ私は何にも出来ない。あーあとまたイライラ・・。

食事の時間も今まで大人しく座ってよく食べていたのに
おもちゃを取れだのあっちが食べたいだのと騒いだ挙句ゆーたんは椅子の上に立ち上がって遊ぶ有様。
ちゃんとベルトのついた椅子に座らせているのにそれをすり抜けて立ち上がる。
それを見たナァナとノノも立ち上がりたくなって騒ぎ出す。
ふぅ～・・怒りながら何とか終わらせたがイライラはますますつのるばかり。

夜寝る時間になっても元気一杯な三人。でも時間だからとベットに入れミルクを飲ませるが
ベットの中で大騒ぎしている。お互い柵越しにおしゃぶりの交換や握手をしているうちはいいのだが
間の空いている隣りのベットに移ろうと柵をまたぎ始めた。
なんとかやめさせたが今度は喉が乾いたのか「ママ！お茶！」と偉そうにのたまう。
それも一度ならずともかく何度も（×三人）！
何度台所とベットを往復すればいいのよ（ってそんな距離ないけど・・）と怒り心頭で
「お茶はありません！さっさと寝なさい」と叱り飛ばす。
その声を聞いて泣き出すノノ。「あーやっちゃった」とは思うのだが既に時計は9時近い。
8時に寝かせて既に一時間近くも暗闇で奮闘していたらおかしくもなる。
「もう！ママは知りません。勝手に寝なさい」と違う部屋に行ってみるが
「ママ・・もう・・やっ！」等と私の口真似で盛り上がっているばかりでいっこうに寝そうもない。

とんでもない。夜寝てくれることだけが親孝行だったのに。
私の唯一の時間を奪う気なのか！？
これからはゆっくり食事も出来ず録画したTVもDVDも見られずパソコンにも向えないのか・・と思うと
恐ろしい虚脱感に襲われますますイライラして怒鳴ってしまった。
なんとか9時半には寝たのだが今度は自己嫌悪に陥りゆっくり自分の時間を楽しむどころではない。
イライラしている自分に腹が立ち情けなくもなってくる。

明日こそは怒ったりしないで優しいママでいようと反省したばかりなのに
今朝は三人のオムツ替えと着替えに一時間程度かかってしまった。
オムツを替えようとすれば逃げ回る。
着替えを取ろうとクローゼットを開ければ三人殺到しクローゼットも部屋もメチャクチャ。
着替えさせようにも逃げ回って着替えられない。
もうどうにもならなくて怒るより涙が出てくる。

「どーして？どーして？」教えてくれる人がいるなら聞きたい事がたくさんある。
「どーして逃げるの？いたずらするの？どーして泣くの？どーしてイヤイヤするの？」
「どーして私に三つ子なんて生まれたの？」もう育てられない・・限界だ。
あまりの惨状（私の？）をみて主人が会社に行くのを遅らせてくれてなんとか服も着替え終わり
拗ねていた私を子供達とともになんとか公園に連れ出してくれて少し正気に戻った。

主人はそのまま会社へ向い一時間半ほど子供たちを公園で遊ばせ帰る段になって気がついた。
「今日はベビーカーで来てないじゃん！帰れるの私？」
周りのママも「ベビーカーは？」「一人で連れて帰れる？」と心配してくれる。
何とかなるかと帰るのを嫌がる三人を連れて階段に向って歩いて行った時
「やっぱり心配だから・・」と何人かのママが声をかけてくれ階段下まで降りるのを手伝ってくれた。
世の中優しい人がいるもんだ・・・。

なんだかイライラしていた私だけど今日はパパや人の優しさに救われてちょっと元気を取り戻せた。

成長とともに生活スタイルも変わると言う事に私がついていけないだけだったのかもしれない・・
と思い直しお昼寝も無理に寝かせず夜も寝る前に少し遊ばせる事にした。
お昼寝は2時頃から4時過ぎまでしてくれたので助かったが夜はやはり9時半になると
その後の私の時間が少ない、録画したERを見ながら夕食を食べたらもう10時半・・・。
仕方ない事だけどやはりちょっと悲しい。

初挑戦

昨日はちょっと遠い大きな公園にパパと5人で行きそこで1歳半の双子の男の子と会った。
ママはお買い物中ということでパパと三人仲良くおすべりをしていた。
世の中一人の子でもあんなに楽しそうに悠々と遊ぶパパにお目にかかったことはない・・と言えるほど
悠々と楽しそうに双子ちゃんと遊んでいた。
うちもこれが出来ればなんと楽なことだろう・・と羨ましく思っていたのだが
今日になりパパが「三人連れて公園行って来るよ」と言い出した。
どうも昨日のパパに触発された事は間違いないようだがこちらは三人・・・ちょっと心配。
ま、でも何事も最初というものがあるのだからとお願いすることにした。

最初子供達は外で遊べるので大はしゃぎで靴下やらジャンバーを持ってきて靴もはいたが
いざ出発となるとなんだか様子が変・・ママがいないことに気付いたらしい。
エレベーターを降り階下で泣くナァナとノノに「いってらっしゃい」と手をふり（ゆーたんは泣いてなかった）
鬼のいぬ間に（？）そうじそうじ！
最近は掃除機をかけて泣く事はなくなったが興味深々でついて歩かれるのでジャマだ。
なのに床は食べこぼしで汚れ放題！
今日こそはと掃除機をかけ床を雑巾がけする。汚い！
掃除って始め出すとあちらもこちらも目に付きエンドレスになってしまう。
今日も次々とやりたい箇所が出てきたのだがあまりパパ任せでも心配なので
洗濯を終わらせ全行程一時間程度で終了。時間が経つのは早い。

迎えに行く約束をしていたので玄関を簡単に掃除してお迎えに出発。
途中で電話していたときはナァナが泣いていたようだけどどうなってるかな？
そーっと近づいて様子を見てみるとなにやら三人公園の真ん中でしゃがみこみじっとしている様子。
近づいていくと「ママ」と寄ってきた。
どうやら棒で地面にお絵かきしていたらしい。

いつもは私が書いてあげるのだが今日は要領の得ないパパで書き手がいなかったのか？
いきなり三人が自分の名前を叫んでる。
いつものように自分の顔を書いて欲しいらしい。「じゃぁ一人づつ」と言って書き出すと
ナァナは「えーんえん」と言っている。「泣いている顔書くの？にこにこナァナでしょ？」と聞くと
首を振って「えんえーん」と言う。どうやらだいぶ泣いていたのかな？
でもパパはそんなに泣いていないという。ということは寂しかったと言う事が言いたいのかな？

ともあれ三人とも頑張った様子で・・おっと一番頑張ったのはパパよね・・無事にパパとの公園遊び初挑戦終了。
これからもよろしくね。

食わず嫌い王

我が家の三つ子はかなり好き嫌いもなくいろいろ食べる方ではあるがやはりそれなりに嫌いなものもある。
嫌いなものが三人同じであればそれを出さなければいいだけなのだが
好きな子もいたりするので出す事にしている。
しかも懲りない性格のママはいつかは食べるかもと知らん顔して出している。

朝食でいつもトラブルのはチーズ。
ゆーたんは大好物で「チーズ！！」と要求するくらいなのだが
何故だかナァナは全く食べない。
離乳食が始まったばかりの頃は食べていたようなきもするのだが今はかじりもしない。
毎回ゆーたんへと渡されている。
ナァナがもう一つ食べないのは手作りプリン、手作り杏仁豆腐。
一口食べて吐き出したあと一切口に入れない。

ノノが嫌いなのはお豆腐やお麩そしていわゆる練り物系。
練り物系はおまけでたまーに出しているようなものなので食べなくてもいっこうに構わないのだが
お豆腐は結構困る。
お味噌汁でも焼いても麻婆豆腐にしても食べない。離乳食始まった頃から食べなかった。
味はいろいろ変わるものなので一体何が嫌なのかわからないが口に入れては吐き出してしまう。

ゆーたんはマッシュしたおいも系が嫌いのようだ。
もともとおいも系全般がダメだったのだが
フライドポテトを食べさせてみてからは茹でてから軽くバターで炒めたお芋はジャガイモもさつま芋も食べるようになった。
しかしかぼちゃは全くだめ。かぼちゃプリンも口に入れて吐き出してしまう。
かぼちゃのポタージュもだめ。煮たかぼちゃなんて論外・・・という感じだ。

こうやって見るとチーズと練り物、かぼちゃ、さつま芋ってパパの嫌いな食べ物だなぁ・・。
食わず嫌い王はパパに決定か！？