先日夜のニュース番組を見るともなしに見ていたら
『子供の食』の特集をやっていた。
途中からまじめに見始めたので内容が不確かかもしれないが
先日は主に朝食にスポットを当てて1000人を超える写真によるアンケートをまとめたものだった。
子供の対象年齢などが最初からちゃんと見ていなかったのでよくわからないのだが
クローズアップされて取り上げられていたのが小学生だったのでそのあたりが対象かもしれない。
で、そこからみえるのは子供の食生活とくに朝食から和食が消えた。
お味噌汁を食べなくなった。忙しい朝に簡単なものですませてしまう傾向がある・・・
など、母親には「またか・・・」と思えるような耳の痛いような話が続く。
ウムム・・・見ながら多少反省した。
我が家も朝はほとんどパンなのだ。
パンが楽だからでしょ?と言われれば確かにそうです・・・と答えてしまう。
もちろん優等生的な回答が出来ないわけではない。
お弁当を毎日もって行ってるのでお弁当がご飯、夜もご飯となると朝は少しバリエーション的にパンがいいかと思って・・・
その代わりちゃんと手作りのパンですから・・・とか(笑)
でも正直パンなら楽なのだ。
切ってお皿に盛れば後は野菜少々とウィンナーハム、卵のどれかをつければいい。
ご飯にするとおかずに悩む・・しかもパンより早くに支度を始めないといけないだろう。
この言い訳を頭に浮かべた時
「お弁当のない日は朝はご飯にしよう」と心に決めた。
別にパンが悪いわけではないのだろうが、その裏にママの手抜きの思惑があるのなら
それはいけないな・・・と思ったから。そのうち見抜かれるだろう・・と焦ったのだ。
その番組はもっと酷い例も取り上げていたのだが
パンならまだまし、朝は必ずロールケーキ2切れと卵などのおかず・・・と言ううちや
ウィダーインゼリーとふりかけご飯とか
酷いのはお菓子(本当に袋菓子)を並べただけ・・・というのもいた。
食べないよりはまし・・・と親たちは言うのだが
そのせいなのか、最近は永久歯が生えない子供が増えてきたとの歯科医のコメントもあった。
もちろん子供の成人病の増加も・・・
歯科医の話は強烈で恐ろしかった。
親が楽することで子供の体が普通でなくなるなんて・・・怖い話だ。
何でこんな食事になってしまうのか?と聞いたら「子供が食べたがるから」との答え。
「食事、健康は親の管理するもの。子供の食べたいものだけ出していればいいと言う発想自体理解しがたい」と大学教授が言っていたが、
その背景には「親が食に対して興味がない。食べることなんてどうでもいい」
という考え方が根底にあるらしい。
恐ろしい!!
食べることがどうでも言いなんて・・・
「食べることは生きること」「おいしいものたくさん食べないと頭が悪くなる」と言って
育てられた私には全く理解できない。
うちのパパはわりとそういう考え方なので困りもんだが(食事はお腹が一杯になればいいと思ってたらしい)
それってそう思っている今の親が悪いのではなくてそのまた親
(いわゆる団塊の世代かな?それより上の人もいるかもね・・・)がそういう人間を作ってしまったことに問題があるのでは?
とテレビを見ながら思ったのだが・・・
テレビでは「現代の忙しい親のせい」みたいな片付け方をしてしまってるのだろう?
ちゃんと食事を親から与えられ、食べる楽しみを教えられ、食の大切さを幼いころから
自然と身につけ身にしみていれば「食べることなんてどうでもいい」なんて思わないはずなんだけどなぁ・・
そういうことって家族というか母から子に連鎖するものだと思うんだけどね。
私の子供たちが多くの「食べることなんてどうでもいい」と思ってる子供たちとお友達になっていくのね・・・
と思うと、とても複雑・・・恐ろしくなる。
『子供の食』の特集をやっていた。
途中からまじめに見始めたので内容が不確かかもしれないが
先日は主に朝食にスポットを当てて1000人を超える写真によるアンケートをまとめたものだった。
子供の対象年齢などが最初からちゃんと見ていなかったのでよくわからないのだが
クローズアップされて取り上げられていたのが小学生だったのでそのあたりが対象かもしれない。
で、そこからみえるのは子供の食生活とくに朝食から和食が消えた。
お味噌汁を食べなくなった。忙しい朝に簡単なものですませてしまう傾向がある・・・
など、母親には「またか・・・」と思えるような耳の痛いような話が続く。
ウムム・・・見ながら多少反省した。
我が家も朝はほとんどパンなのだ。
パンが楽だからでしょ?と言われれば確かにそうです・・・と答えてしまう。
もちろん優等生的な回答が出来ないわけではない。
お弁当を毎日もって行ってるのでお弁当がご飯、夜もご飯となると朝は少しバリエーション的にパンがいいかと思って・・・
その代わりちゃんと手作りのパンですから・・・とか(笑)
でも正直パンなら楽なのだ。
切ってお皿に盛れば後は野菜少々とウィンナーハム、卵のどれかをつければいい。
ご飯にするとおかずに悩む・・しかもパンより早くに支度を始めないといけないだろう。
この言い訳を頭に浮かべた時
「お弁当のない日は朝はご飯にしよう」と心に決めた。
別にパンが悪いわけではないのだろうが、その裏にママの手抜きの思惑があるのなら
それはいけないな・・・と思ったから。そのうち見抜かれるだろう・・と焦ったのだ。
その番組はもっと酷い例も取り上げていたのだが
パンならまだまし、朝は必ずロールケーキ2切れと卵などのおかず・・・と言ううちや
ウィダーインゼリーとふりかけご飯とか
酷いのはお菓子(本当に袋菓子)を並べただけ・・・というのもいた。
食べないよりはまし・・・と親たちは言うのだが
そのせいなのか、最近は永久歯が生えない子供が増えてきたとの歯科医のコメントもあった。
もちろん子供の成人病の増加も・・・
歯科医の話は強烈で恐ろしかった。
親が楽することで子供の体が普通でなくなるなんて・・・怖い話だ。
何でこんな食事になってしまうのか?と聞いたら「子供が食べたがるから」との答え。
「食事、健康は親の管理するもの。子供の食べたいものだけ出していればいいと言う発想自体理解しがたい」と大学教授が言っていたが、
その背景には「親が食に対して興味がない。食べることなんてどうでもいい」
という考え方が根底にあるらしい。
恐ろしい!!
食べることがどうでも言いなんて・・・
「食べることは生きること」「おいしいものたくさん食べないと頭が悪くなる」と言って
育てられた私には全く理解できない。
うちのパパはわりとそういう考え方なので困りもんだが(食事はお腹が一杯になればいいと思ってたらしい)
それってそう思っている今の親が悪いのではなくてそのまた親
(いわゆる団塊の世代かな?それより上の人もいるかもね・・・)がそういう人間を作ってしまったことに問題があるのでは?
とテレビを見ながら思ったのだが・・・
テレビでは「現代の忙しい親のせい」みたいな片付け方をしてしまってるのだろう?
ちゃんと食事を親から与えられ、食べる楽しみを教えられ、食の大切さを幼いころから
自然と身につけ身にしみていれば「食べることなんてどうでもいい」なんて思わないはずなんだけどなぁ・・
そういうことって家族というか母から子に連鎖するものだと思うんだけどね。
私の子供たちが多くの「食べることなんてどうでもいい」と思ってる子供たちとお友達になっていくのね・・・
と思うと、とても複雑・・・恐ろしくなる。
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