三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

初滑り

2010-03-03 09:22:12 | 三つ子とお出かけ
子供たちにとっては初めてのスキー、そして親も子連れは初めて。
なのでパパと子供一人分のスキーセットを借りて
パパが交代で教える・・・つもりだった。
が、「えーみんなでやりたいよぉ」の合唱。
うーん・・・危険性などを考えると簡単にわがままを許す場面ではないのは十分承知。
ただゲレンデがかなり空いていたこと、子供用の緩斜面がけっこう広かったこと
そしてブーツだけ借りるのと大して値段が変わらなかったこと(笑)等で家族五人分借りよう!ということになった。

まずは靴の履き方→スキー靴で普通のところをあるく→階段を降りるなどを経ていよいよゲレンデへ!
ゲレンデまでは歩いて1分足らず。
雪のない車道に一度下りてゲレンデに入る。
平坦なところでは自分で板を持たせた。
車道からゲレンデへの入り口は雪が積もり坂道になっていたが
そこもよいしょっとばかりに登って進んでいく子供たち。
隣では大学生くらいのお姉さんが彼氏に「小さい子でも登れてたよ」と屈辱の言葉を浴びせられて四苦八苦していた(笑)

ゲレンデではスキー靴でまず準備体操。

子供の重心の低さゆえか、バランスのよさなのか全て簡単にこなしている。
その後スキーブーツのまま雪の上を歩く・・・・・・とまぁパパのレッスンは続く。
その間にどうしてもママはスキーを履いてみたくなった。
20年前より軽い、短い、太い・・・全然違うとは聞いていたけど本当に違う。
コレなら数年来の課題のキックターンも軽々!?
昔の長いスキーでキックターンすると回しきれずバレエの5番のポーズのままゲレンデにたたずむことに・・・
やってみたい衝動に駆られたのだがここで下手なことして股関節脱臼・・の古傷再発とかは困る。

しぶしぶ(?)パパレッスンに合流。
「スキーは斜面に直角、履く時は谷側から」ほうほう・・・そうだったね。
まぁビンディングも軽いし難なくクリア。
いよいよ滑ってみましょう・・・と超緩斜面を直滑降。

実はここで娘2あたりが「こわいよ」と言い出すというのが二人の予想だった。
なのに三人とも既に坂下へ。
ならば・・・とママも下まで直滑降。

「ここからどうやって登るの?」と子供たち。
もちろんリフトなんてない子供用ゲレンデ。
「カニ歩きでーす。さっき教えたでしょ」とパパ。
それに着いていく子供たち。
フムフム・・・頑張ってるね。
ママは実はクロスカントリーもやっていた(というかやらされていた)。
なわけでこの超緩斜面はスケーティングで登れます!ってことでお先に失礼。

しばらく滑って→カニ歩きを繰り返す。
滑り降りる時には転ばない子供たちはカニ歩きで転ぶ。
前向いちゃうから後ろに下がっていくのだ(笑)
転んだら起きるのも自分でしなきゃね・・
「スキーを谷側にそろえて・・・ストックついて・・」
さすが息子は力があるのかわりと簡単に起き上がる。
娘は頑張るのだが立ち上がるのが今ひとつ。
「こうやるのよ」と見本を見せるべく転んだママが筋肉の衰え甚だしく
同じ状態でパパに助けを求める羽目になったのでその辺は大目に見て手を差し伸べる。
パパは「自分でしなさい」と言うんだけど。
「登るのが大変だよ」と言いながらすべる楽しさには負けるのか頑張って登ってくる子供たち。
「下りたら上がらなきゃ・・・当たり前でしょ」とパパは無碍もない。
正直かなり体育会系レッスンでした(笑)
三人ともよくついていったと思うよ(笑)

成果あってか子供ゲレンデでは大人一人が見てれば大丈夫そうな感じまでになっていた。
明日リフトに乗せて大丈夫なものか上のほうの下見をしてくる必要があるのでパパに行って貰ってその間ママが子供たちを見る。
疲れてきた子供たちをカニ歩きさせて転ばせて怪我でもさせたら大変なので
一人づつ滑らせ下からはママがストックを持って引っ張る。(もちろんママはスキー脱いでます)
スキーはいてる子供とはいえ20kg超えを引っ張り坂道登るとは・・・
どこの部活のトレーニングだよ!という感じ。
それでも楽しそうなので頑張る。

結局4時過ぎまでゲレンデで遊び「まだ滑りたい」と文句を言う子供たちを文字通り引っ張って帰る。
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初めてのスキー旅行

2010-03-03 09:21:40 | 三つ子とお出かけ
親が20年ぶりなら子は初めて・・・
よく考えずとも子供三人を大人二人で連れて行くのはちと無謀な感じ。
それでも決行したのは
小学校に入ったら・・・と漠然と思っていたところ、今年は大雪とのこと。
それならやわらかい雪が近場でも体験できるのでは?という思惑があったから。
そして、お友達情報で「結構子供は滑れる」と聞いたから。

思い立ったら吉日・・・というか冬はそんなに長くない。
一ヵ月後に行くことに決定してから場所選び、交通手段の決定・・・
とバタバタと決める。
行った事のあるところの方が知っているだけ安心・・・なのだが
今年の雪の多さに久しぶりの雪道運転が心配になり新幹線で楽にアクセスできる湯沢に決めた。
湯沢駅周辺のスキー場はほとんど行った事がなく場所選びに四苦八苦。
子供用のキッズパークみたいなのはどこでもあるのだが
ボーダーが少ないことと混んでない事も我が家の条件。
そして家族五人となると宿泊代もバカにならないので安いことも条件。
最大の条件はゲレンデ目の前であること。
「そんなのあるのか?」と半ば諦め放置状態のパパを尻目にひたすら調べる。
湯沢辺りは小さいゲレンデならまぁまぁの値段で条件の合いそうなところがいくつかあった。
が、どこも満室・・・
ホテルのサイトで満室でも旅行社では空いてたりするのは経験済みなので
あれこれと探していたら一軒だけ見つかった。
ルーデンスリゾートと言うところ。行ったことも聞いたこともないが
まぁ口コミでは我が家の条件には合いそう。
ただ宿が古そうでなんとも不安・・・
「スキーの宿なんて寝られればいいんだから・・最初から子供たちに贅沢覚えさせたらこれから大変だよ」とパパは笑って言ってるけど
あんたがスキー行ってた時は苗場プリンスとか贅沢してたじゃん!
「子供はいいけど私が嫌なんだよ!」
と顔に書いてあったのか「ママも最初は学校の団訓、普通のスキー宿だったでしょ?」と慰められた。
確かに・・・ホテルと名はつくがスキー宿。

で、そこに決めて新幹線の切符もとった。
これまた5人がかなり離れて2人と3人に別れて座ることになり
まぁ万全とはいえないし多少の不安も残るような形で出発した。

結局ホテルはパパが言う程度のスキー宿で
確かに古いけどまぁお風呂は広かったし食事も値段のこと思えばまぁまぁだし、
寝るだけなら値段がすごく安かっただけに我慢はできた。
スキー場に関しては問題もなく、条件はクリア。
欲を言えばキリないので妥当なところだろう。とにかく空いていたのが一番かな。
雪質も上越にしてはよかったし。
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