三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

IKEAの災難・・・・・

2006-09-27 22:06:32 | お買い物
週末にIKEAで買ったベッドが届いたのでその組み立てに時間を費やした。
今は無事に組み立てられて子供達は大満足であっちのベッドこっちのベッドと遊んでいる。

二段ベッドとロフトベッド組み立てるのはなかなかの大作業で
大人二人で丸一日はかかるだろう・・・
作ったのになぜ「かかるだろう」と言っているのかというと
我が家は丸二日かかったのだ。

パパの名誉のために言っておくと丸二日かかったのは決してパパのせいではない。
土曜日の朝早々から作業を始めた。
まず奥に置くロフトベッド(ゆーたんの)から作り始めた。

マニュアルも丁寧に書いてあるしちゃんと工具も揃っているのでなるほど素人でも作れるだろう。
重いのをのぞけば私でも出来そうだった。
順調にパパが作り上げていったのだがすぐに
「この板が入らない・・・溝が曲がってる」と言い出した。
まぁ飾り板だしとにかく早く作ってしまいたい私は
「大丈夫だから適当に削って入れてみよう」と言っていた。
納得のいかないパパは「やっぱり交換すべきだよ。持ってこさせるように電話しろ」などと言っている。
持ってこさせてたら今週末にはベッドは完成しないし
となると家中がハチャメチャ状態・・・どこで寝りゃいいんだ・・・
ととにかく作ってしまえ!と違う木材を取り出した。

そしたらなんとその木材にひびが入っていて折れそうではないか・・・
さすがにコレをそのまま使うわけにはいかない。
即効電話をして交換の件を伝える。
一番早い方法は持っていって交換する方法だという。
聞けば11時の時点でまだ駐車場も余裕があるとか・・・
「すぐ支度して行きましょう」のママの号令で出発。
そのほかにも不具合品があったのでそれも持っていく。
パパはまだ持ってこさせたかったようだがかなり時間がかかると知ってしぶしぶ行くことに同意。
お昼過ぎにお店に着いて早速交換をしてもらう手続き。

返品も交換も気安く出来るシステムなので混雑していた。
仕方ないので子供達を連れてレストランへ・・・
空いているといってもどこも行列。
カフェはかろうじて空いていたので先に席を取り子供達を座らせておいて
サンドウィッチなどを購入。お昼ごはんを食べる。
その間手続きが終わったパパが来て「一時間待ってくれって」ということでパパもお昼。
途中トイレが混んでてゆーたんがウンチをもらしたハプニングはあったものの順調といえば順調だった。
その後パパは荷物を引き取りに
われわれは買い物にお店の中に・・・。
広いお店と人ごみに圧倒されたのか早く帰るとぐずりだしたのですぐに退散。
パパの居るところにむかうと
まだパパが待合シートに座って待ってる。
「どうしたの?まだ?」と聞くと
「今上の人と話してるところ」という返事。
そんな厄介な話だっけ?
とよくよく聞くと一日丸つぶれになって何もないのか?とねじ込んだらしい。

あーあ、こちらが災難だったと思っていたがこれじゃぁIKEAが災難ね・・・。
まぁお任せしておきましょうと放っておいて子供用のおもちゃスペースで子供と遊ぶ。
とにかく高い送料払って送ってもらったのにまた来るようなことなんだったら送料返せ!といったらしい。
私もはっきり物を言うほうだし、値引きの交渉などもするが
ソレは無理がない範囲というか相手に過度に負担がかからない程度にとどめておく。
が、パパは最初からかなり過激な要求をして相手がこのくらいで・・・と言うところで妥協する。
言われた方はそこまで・・・と思うような事を言ったりするのでこっちがヒヤヒヤしてしまう。
パパに言わせると最初から妥当な線の提案をすると相手がもっとできるのにやってくれない恐れがあるかららしい。
まぁ営業マンの交渉術ってところかな?
私の父もソレに似た感じで娘としてはそこまで言わなくても・・・といつもイヤだった。
多分二人ともお店側としては要注意なクレーマーだろう。

今回もIKEAの売り方から考えると持っていって交換が妥当な線で
せいぜい待ち時間のコーヒー代くらいだろうと思っていた私には送料返金はやりすぎな感じだった。
確かに一つのパッケージにトラブルが4点もあるというのはちょっと問題だとは思うのだが。

が、よくよく聞けば最初に窓口になった女性の店員は丁寧に対応してくれたらしいので
そこまでいうつもりは全くなかったらしい。
がその後上司の確認が必要なシステムになっているらしく交換が終わってサインかなんかする段になって
その上司が出てきてサインをさせソレを見て
「これで問題はありませんね。またのご来店をお待ちしています」とだけ言ったらしい。
何も謝らずにしかもまたのご来店だぁ?とカチンときてしまったようだ。
「一日時間をとられて一言も謝りもなくまたご来店って・・・この交換したのもトラブルがあるって言うこと?」みたいなことを言ったらしいのだが
ソレでも特に謝りはしなかったようだ。
で、「金返せ!!」となったらしい。
送料返せ・・はちょっと論理的に飛躍してるのだがまぁパパが怒るのも無理はないだろう。
多分オープン早々で色んな客の対応でその人も疲れていたのかもしれない。
よく把握しておらずただの返品と思ったのかもしれない。
でもそれはそちらの問題で今日中に出来ると楽しみにしていた子供達にも
時間をとられたパパにもやはり謝罪は必要だろう。
サービス業としてソレは当然のことだ。

無事に(?)送料を返金してもらいその夕方にロフトベッドを完成。
そしてご飯を掻き込むように食べて二段ベッドも作った。

工具をずっと握りしめていたので手はパンパンにむくんでいた。
そこでまたトラブル発生。
二段ベッドの方の木材もひび割れが・・・
そして一番の問題はベッドのマットレスのサイズを間違って買ってしまったこと。
コレはわれわれのミスなのだが
お目当てのマットレスが売り切れで仕方なく隣のマットレスを買って来たのだが
そのサイズが違っていたのだ。
ちゃんと確認もせず買って来たわれわれがバカだった。

これは返品交換するより仕方ない。
とにかく朝一で私が行って来よう・・・と車にマットレスを三つ積み込む。
夜中に・・・
朝車の状態を再度見て「危ないから俺が行く」とパパが行ってくれることになった。
日曜日は土曜日と違うのか駐車場が二時間待ちだったらしい。
でもそれに素直に従うパパではない。
交換の欠陥品がたった一個だけあるのを武器に「納品車用の駐車場にとめせせて」と交渉したらしい。
見事成功しさっさと店内に入り昨日の窓口のお姉さんに再び恐縮され
無事木材を交換しマットレスを新しいのと換えて来た。

ここでもまたまた店員を困らせたらしく
木材を取りに行った店員が余りに遅いので自らストックヤードに赴き
見覚えのあるパッケージが上のほうにあるからそれをとるように支持したらしい。
三段目と言うかなり高いところにあったので躊躇していた店員に痺れを切らせ
自ら登っていって荷物を掴み「下で受け取れ」と言ったら
おびえた店員が外人を連れてきたらしい。
でかいオトコ二人で荷物を運びながら「日本人の男性はひ弱だ」と言うそのスウェーデン人と意気投合。
「スウェーデンでは男らしいといわれるには家一見建てられるくらいじゃないといけないらしいよ」と嬉しそうに帰ってきて報告。
「ストックヤードで働かないかとスカウトされたよ」とニコニコ。
体が動かせれば何でも楽しいのね・・・
高いところに上って褒められて嬉しいって・・・猿か?

ってまぁ二日もIKEAで時間使ってくれてありがとう。
我が家にとっては災難だったのは間違いないがIKEAにとってもこんな客に不良品が当たってしまって災難だっただろう(笑)

交換した部品はきちんとしたもので無事に組み立て素敵なベッドが2つ・・
家族でとても気に入ってます・・IKEAの名誉のために言っておくと。
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2 コメント

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ガッツですな (higeko)
2006-09-28 20:20:05
さすがふみふみ。頼もしいですのう。



あきらかに売り手側の態度が失礼だった場合は私もがんばることはあるけれど(とはいっても飲み込んでスゴスゴと去ることのほうが多いが)、でもそれでもなかなかガッツリとお店の人にはいえない自分がいます。で、帰った後で「ああ、ああいえばよかった」とか思うのよねえ。頭の中では想像して「実は私はここIKEAジャパン支部の社長の娘だったのですが、組織調査で隠密行動して店員さんの態度をチェックしてたのです。」なんつーことをその態度がいまいちだった店員にいって悦に入ったりする自分もいます。頭の中だけで。



ってそんな社長の娘はイヤですけどね実際にやっていたら(笑)。



ああ、でも私の父も同じようなタイプだったので本当にハラハラしちゃったことあるわ。こう逆ギレとかとは違うのよね。そうじゃないからこうハラハラしちゃうってうのかしら。サービス業とはこうあるべきみたいなのを説教みたいな?よくわからないけれどなんかあるんでしょうな。



なので余計に母も私もよっぽどのことがない限り言わない人になっていったわ。あともうその店で購入しなくなるという消極的アプローチするくらいだよねー。



でもIKEA本当にすごいね。色々とありそう。子ども部屋には最適。前にtamayonさんが連れていってくれたそのアメリカハウス再現ホームセンターみたいなところは日本じゃ流行らなくて残念だけれどもっとどんどん洒落たインテリアハウスができるといいよねー。選択が広がると楽しいものね。



でもIKEAは車必需品だね。そうか持ち込んで取り替えてもらうのが早いものねえ。それにもう作りたい状態で待ち構えているから送ってもらうの確かに待ってられないよね。今すぐ作りたいのよ!とかだもん目の前に材料があったら。



私はとうぶん大型家具は必要ない状態なのですがちょっとした小物ならばIKEAで気楽に買えそう。今度是非ご一緒したいでーす。



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そうそう・・・ガッツです (tamayon)
2006-10-02 21:13:31
日本人が欧米人並みの事をやろうと思うとやはり

ガッツを見せなくては無理なんでしょうね。

体格的に・・・食べてるもんが違うし(笑)



そうそうhigekoさんともご一緒しましたね。

Rooms to goの横浜店

やはり日本には受け入れられなかったけど・・・

当たり前だよね。

家具が大きすぎて日本の家には入らん!って感じでしたよね。

いつも言ってるアメリカの家庭で使ってるようなキッチン用品は欲しいけれど

そのためにはキッチンごとむしろ家ごとアメリカからもってきたい・・みたいなね。

家ごと持ってくるなら土地も持ってこなければ・・・

夢に描くような家に住める日があるのだろうか?



将来ご一緒にハワイにでも家建てましょう(笑)
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