三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

三つ子台風

2005-09-27 00:07:22 | お買い物
今年の夏は去年買っておいた大き目の服が着られたのと
周りの方から頂いたものなどがかなりあったので
ナァナとノノにワンピースを買ったくらいでほとんど買い物をしなかった。
まぁ、夏は薄着だし買うにしてもTシャツとか一枚(×3)とかでいいしね。

ここに来て涼しくなって羽織る物など買わなきゃなぁ・・と思っていたところに
親戚、兄弟の結婚式の招待状が届いた。
結婚式となるといつも来ている服というわけにはいかない。
ナァナとノノの七五三は早生まれなので来年にする事にしたので七五三用の衣装もない。
オシャレなワンピースやセットアップはもう小さくなって着られない・・。
どうしよう?買わなきゃ!ということでとりあえずネットなどで下調べ。
あれもかわいいこれもいい・・とウキウキと見ていたのだが値段を見てトーンダウン。
一人ならこの値段でもいい。でも三人となると軽く十万超えてしまうではないか?
これから幼稚園の入学金やらなんやらとお金がかかるのにこんなに出費していいものか?
かなり悩んで・・・そういえば私はなに着りゃいいんだ?とおもった瞬間にひらめいた。
私の結婚式の二次会できたドレスをリフォームしてもらおう。
自分でしようと思わなかったのは私が裁縫が苦手だから。
運良く私にはISSEIMIYAKEのパターンナーをやっていた友達もいる。
それに母は裁縫が得意でよくワンピースなどを作ってくれたものだ。

さっそくバアバに相談。二つ返事でOKしてくれた。
パターンナーの友達にドレスの裾を短くして貰う事にしてその切った部分でナァナとノノのドレスを作って貰う事になった。
ママとお揃いになるし安く上がるし一石二鳥。

と喜ぶのもつかの間、ゆーたんのスーツはいかんともし難く購入するしかない。
とりあえずのネットオークションなど見たらたまたまバーバリーとポールスミスのスーツが出ていた。
これは!!と思っていたら七五三の時期、あれよあれよと値段もあがり落札できず終い。
では買いに行くかとパパと五人でデパートへ。
とにかく靴だって買わなきゃいけないし、そういえば幼稚園の入園考査用に少しはましな服が欲しいというものだ。
バーバリーのスーツはオークションで36000円位まで行っていたが正規に買っても40000円くらいだった。
友の会割引も使えるし買ってしまえ!とやけくそになって行ったのだがあいにくサイズ切れ。
お取りよせと言われ線意消失。急に冷静になって「二回しか着ない服にこの値段ってどうよ?」と考え直す。
とにかく靴よと靴売り場に行くがこれもサイズ切れ。
あまり時間もないし何回も三人引き連れてくるのはしんどいのでデパート中を探し回り
やっとメゾピアノでサイズの合うのを二足みつけた。
どこも一足しかないといわれやっとたどり着いたので飛びついて買ってしまった。
ゆーたんのは一足でいいので気に入ったのを選んで買ってきた。
それから入園用のスカートとブラウスとベスト。
思い描いていたものがなかなか適当な価格で見つからず
子供達もぐずり始めるしやけくそ気味でバーバリーチェックのスカート二枚と
ラルフローレンの定番ベストとシャツを三枚買い(その日はそのサイズの在庫がなくなったはずだ)
おまけの風船やら電車のおもちゃなどを抱え大雨になる前に何とか帰ってきた。

家で早速試着。ベストもスカートも思い描いていた通り何の問題も無く満足した。
ゆーたんの靴も生意気でかわいい。本人も気に入ってずっと履いている。
が、ナァナとノノの靴が気に入らない。
メゾピアノの服はかわいくてすごく好きだし靴もかわいい。
がメゾの靴はメゾにしか合わないという事が全部着せて履かせてみてわかった。
結婚式用のドレスには合うかもしれない。
でもちょっと改まったお出かけ(ヒラヒラじゃない)にはデコラティブすぎてちんけな感じすらする。
しかもブランド名で金取ってるのが見え見えの感じのちゃちな作り。
家に帰って失敗したな・・・というのは自分の買い物でもあることで
その場合自分のおろかさを呪いたんすの肥しにするのだが
代替品の無い子供の物、しかも二足。納得がいかないまま履かせているのもなんだかいやだ。
こんな経験は初めてなのだが母は強し(?)返品して違う物と交換した。
本当はこれがいい!と思っていたものがあってそれはサイズが無かったのであきらめた。
でも形が気に入らないよりちょっと歩くだけならワンサイズ上で中敷でも入れればいいじゃない?と家に帰って気付いた(遅い!)

かくして某デパートの子供服売り場中を荒らしまわり挙句返品交換などというご迷惑をかけて我が家の買い物は終わったのであった。
台風が近づいて大変な時期に嵐のようなみつご一家・・ごめんなさい。
そうそう、ゆーたんのスーツはその夜無事にネットで購入(デパートでサイズだけは確認してあったので簡単にワンクリック)
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幼稚園選び

2005-09-26 23:27:50 | 今日の三つ子
秋になって来年度の幼稚園入園の説明会やら見学会やらが始まった。
我が家の三つ子も来年の春からは年少さんに入園予定。
早生まれでしかも三つ子のせいなのかなかなか外の世界(?)に馴染めず
相変わらず人見知りだし・・お友達の必要性がないのか三人以外で遊ぼうという気もなさそうなので
三年保育はどうなのかと悩むところでもあるのだが
これ以上三人の世界を確立していくのもどうかと思うし
なによりあと一年間私が一人で三人をみていくのも正直かなり負担があるので
三年保育がいいかなぁ・・・と幼稚園選びに乗り出した。

始めは幼稚園にさえ行ってくれれば私が少しは楽かな・・とも思っていたので
園バスのあるところがいいかも?延長保育もいいなぁ?などとお気楽だったのだが
三人を連れて幼稚園を見に行くとなんだかかえって大変になるのかも・・との不安も出てきた。
というのも他の同じ年齢(といっても生まれ月によってはかなり差がある子もいるのだが)の子は
初めての場所でもさっさとママと離れて先生と遊んでいたりする。
我が家の三つ子は片時も私の傍を離れずせいぜいゆーたんが(たまーにナァナも)
パパと一緒なら私がいなくても遊べるという程度。
パパママなしで先生と遊ぶなんて夢のまた夢・・の状態。
この差は後半年で何とかなるものなのか?
周りのお友達はのびのびと遊んでいる中三人はママと離れて泣いて暮らすのが落ちなんじゃなかろうか・・
挙句ママが呼び出され引き取って帰る羽目になるのでは?などと思ってしまう。

一人一人に対する時間は短いかもしれないけど三人と私はある意味母子密着なのかもしれない。
どの幼稚園でも説明会の間はママは説明会会場で話しを聞き
子供達は他の部屋で先生が遊んでくれるのだが
我が家は結局パパが話しを聞き、私が子供を連れて遊び用の部屋に行くというパターン。
親が付き添って遊び部屋に来る子も少なくそれだけでも目立つのに三人連れ。
どの幼稚園でも先生達に好奇の目で見られ「三つ子ちゃん?」と聞かれ「そうなんです」と答えると
「初めてみた」と言われ、その後必ず他の先生に「三つ子ちゃんなんだって」と報告される。
公園やそこら辺での公園ママや通りすがりのおばさんと同じ反応。
幼稚園に来てまでそうだとは・・・プロにまで単純に「え~!!」とか驚かれるとちょっとムッとしてしまう。
今日行った幼稚園の園長先生だけはそういう一般的な反応はしなかったけど
「お母さん大変だったでしょう?」と言われ笑顔で「ええ、今も大変です!」と答えてしまった。
どこの幼稚園も三つ子の保育の経験は無いようで
まぁ三つ子としてではなく一人一人の子供として扱って貰いたいので経験無くても構わないとは思いながらも
これからずっとこうやって好奇の目で見られながら育っていく子供達の気持ちを考えると複雑。
パパやママの傍にいれば三人居るのが当たり前なんだけどね・・。

そんな当たり前の気持ちから三人がバラバラのクラスでやっていくことになるというのも何となく不安がある。
園児の少ない幼稚園ではクラスが二つだったりするので二人と一人に分かれることになるのだが
一人になっちゃった子の気持ちを考えるとなんだかかわいそうな気もしてくるし・・・
なんだかんだで過保護な親だと自分でも思うのだが三人が一人ずつになるのはまだいいのだが
一人だけの子と二人でいられる子達とのギャップを考えると悩んでしまう。

結局子供達も勇気をもって幼稚園に行かなきゃいけないんだろうけど
一番勇気をもって頑張らなきゃいけないのは母親の私なのかも??それが成長するってことなのかな?
どんな形であれ親の手を離れるというのは寂しくもあり不安でもあるものだ。
コメント (2)
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ちょっと贅沢?

2005-09-06 14:47:45 | 三つ子とお出かけ
夏休みで疲れていたので(私が?)土日のお出かけはこのところ控えていたのだが
やはりずっと家にいるのも退屈になってきたので(私が?)横浜にお船を見に行く事にした。
どこかで昼食を調達し臨港パークで食べてもいいし、横浜ならよく分かっているので
なんとでもなると出発。
思い立ってから出発までに時間がかかるのはいつもどおりで車が出たのは10時半過ぎ。
ガソリンスタンドに寄ったりしているうちに横浜みなとみらいに着いたのは12時頃だった。
外は暑くてお弁当を食べるどころではなくこんなんで熱中症になったりしたら大変だ・・ということで一番近いインターコンチネンタルホテルに入る。
確かブッフェランチがあったはずなのであそこなら子供でも大丈夫だろう?
インターコンチならまぁまぁ気軽に利用できるし・・・
というママの独断でブッフェレストランを予約。
30分位待つとのことだったのでその間に海のほうまで行ってお散歩。
確か一年前にも来たのだが本人たちが覚えているはずもなく
波がざぶんと割れて音をたてるのに始めはちょっとビックリしそのうち喜んで見ていた。
船もモーターボートや遊覧船、そして中型の客船にっぽん丸が見えてそれなりに大喜び。
時々波間に魚が跳ねるのやかもめにも反応。

その後レストランに向う。
最初はママがブッフェをとりに行くのを嫌がった三人だが
甘いパンや大好きなペンネでご機嫌に食べ始めママも席を立ってもいいと言う事になり
ママも無事に好きな物を食べられる事になった。
ホテルのブッフェは確かに高いが4歳以下はタダなので
(大人二人に子供三人でもタダでいいのか・・ちょっと悪い気がしたのでちゃんと確認したらいいですよとの返事)意外と割安?
たぶん他の二歳児三歳児よりよく食べるのでは?タダでこんなに食べていいのか?と思うほど食べて
最後はプリンとケーキとジュースという我が家ではタブーな組み合わせを特別にパパに許して貰い大満足の三人。
ママも美味しいものホテルで食べられただけで幸せ。
なんと言う小さな幸せ・・・子供もいなくて働いてた時などホテルランチなんてしょっちゅうだったのになぁ。

ボーイさんにもかわいいと言って貰い帰り際はちゃんと手を振っていい子に帰ってきた。
時々椅子から立ち上がろうとしたりスプーンであそんだりしてママに怒られはしたけど
概ねいい子だったのでママも満足。

このまま車に乗って変えるのももったいないので船に乗ろうという事になった。
が、次の出航は20分後とのこと。またここに戻ってくるのでは遅くなってしまう。
パパに車で先回りして貰ってそこから車でまっすぐ帰ろうということになり
三人をママ一人で船に乗せる事になった。
無事に乗船し出港してから急にこの船になんかあったら私一人でこの子たち助けられるのか?
私は泳ぎは得意ではないので一人の子だって危ないのに三人なんてどーすんのじゃ?
と自分の無謀さに一人内心青くなる。
そんなママの心を知ってか知らずかナァナとノノはママのひざの上に大人しく座り、
ゆーたんはママの隣りにちょこんと座っている。
ゆーたんの身長じゃ座っていると空しか見えないだろうと「タッチしてもいいよ」と言うと
ママの方に手を回すようにしてしっかりつかまりタッチして海を見ている。
パパが待っている山下公園の港の前に赤レンガで止まり海上保安庁の船を見て
大桟橋でたまたま停まっていたニッポン丸(帆船じゃなくて・・)を見て・・
子供達には大きくて船とは思えなかったかもしれない。

港につくと心配でいて楽しそうなパパがどうやら係員を押し切ってチケットもないのに
桟橋まで入ってきたらしく船の降船口で待っていた。
「パァパ~」と喜ぶ三人。
喉が渇いたと言うので(やっぱり緊張していたのかな?)売店でお茶を買い飲んでから山下公園を少々歩いて車まで。
この前山下公園を歩いたのはずーっと前・・夜だったよなぁ・・・(誰と?)と一人感慨にふけるママ。

ママが満足した一日だったりして?
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