三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

日に日に量が・・・

2011-02-25 22:36:53 | 今日の三つ子
子供たちも順調に成長しているお陰か、最近の三人の食欲はすごい。

朝ごはんは給食にあわせてご飯にしたり、パンにしたりしているのだが
うちで焼いたパンなら3人でほぼ一斤食べてしまう。
基本的にパパは朝はご飯なので、一斤分を切っておいて置くと、彼らの出かけた後には両端のミミだけが残ってる程度。

そのミミもチョコチップパンなどにすると奪い合って食べてしまうので(チョコの量が多かったりする)ないときもある(涙)
残骸(?)を見て「良く食べるねぇ」とパパが半ば呆れ顔。
そう、あなたは食に興味がないからね、理解しにくいよね。

勿論、朝ごはんがパンだけではなく、簡単なサラダと卵かハム類はたまたアジの南蛮漬け的な常備食的なものがおかずにある。
私なんぞコーヒーとそのおかずとサラダでほぼおなかいっぱいになりそうなのに・・・
食に興味はあっても量には限界があるはずなのだ。

そんな彼らに給食は足りないらしく、息子は毎日おかわりをしてくるらしいのだが
牛乳が嫌いで飲みきれない娘達は「全部食べていないとおかわりしてはいけない」というルールの壁に阻まれておかわりできずに帰ってくる。

「ただいまぁ」の声の後はいつも「おやつなぁに?」だ。
どんだけおなかすいてるんだ?
外に聞こえたら「あの三つ子のうちはおうちであまりご飯が食べられないのか、いつもお腹すかせてるみたいねぇ」とか思われるじゃないか!

私としてはクッキーとかおせんべいとかいわゆる「お菓子」を少し出せばいいだろう?的な発想なのだが
「足りない・・・もっとない?」と言われ
お菓子ばかりたくさん出しても仕方ないので、根本的な考え方を改めた。

「もっと腹持ちするおやつにすればいいわけね?」

息子のスイミングの日は「お餅」やら「ミニお好み焼き」やら・・・
それでも足りなければおにぎり。

バレエ行くのにそんなに食べて行ってどうする?とも思うので
さすがにスイミングのとき以外はもう少し軽めにしている。
それでもラスクを作れば全部食べちゃうし、
大学芋は奪い合って最後のひとつを強奪した息子は喉につまらせ目を白黒させているし・・・

ぎゃぁぎゃぁ言いながら食べていたはずなのに急に静かになったなぁ?と思って見たらなんだか息子がもがいている。
「どうした?」
「・・・・・・」胸のあたりを叩いて苦しそうにも見える。
「まさか、あんた喉にお芋がつまった?」
「うん・・・・・・・」
「そこの牛乳飲みなさい!」
「はぁぁぁ・・苦しかった。たすかったぁ。で、おやつコレだけ?」
って、あんた・・・しばらくお芋つまらせて黙っていてくれた方がよかったよ。
ホント懲りない。
さすが鈍感力を鍛えてるだけある!いや、褒めてないけどね。

これだけ食べて夕食もしっかり食べているあたりも恐ろしい。

気づくとお米がない・・・
そしてパン用の小麦粉もない・・・
小麦粉などは月に何度も買いに行っている様な気がする。
一回に4kgは買って来るんだけどね。
本気で「粉屋」の隣に引っ越したい気がしてきた。

そのうち「ママはなんで私達にこんなに食べさせたのよ!」と鏡を見ながら娘二人が苦情を言ってくるのではないかと心配だ。
でも、食べたのは自分達だからね・・・といいたいがために証拠として日記を残しておくよ(笑)
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今年もスキーに行って来たpart3・・・2日目

2011-02-21 20:59:19 | 三つ子とお出かけ
何時に寝てもしっかり6時には目を覚ます子供達。
さすがに娘は疲れているのか6時の時点ではぐっすり寝ていたようだが、息子は待ちきれない様子で6時前に起きてきた。

外はまだ薄暗く、雪も降っているし、朝食の支度をしなくていいのに早起きなんてしたくない。
「まだみんな寝てるからお布団はいっていなさい」と無理矢理隣に寝かせてみたが、じっとなんてしてるはずない(涙)
当たり前か・・・と諦めてじばし外を二人で眺める。
「雪が渦巻いて落ちてくるね」と息子。
良くみると風で建物にぶつかった雪と吹いてくる風に乗っている雪がぶつかって、窓の前あたりで渦巻いている。
「おうちの方の雪と違って細かいねぇ」

寒い窓辺に張り付いてみていたお陰で完全に目が覚めてしまった。

7時半に朝食に行った時点ではまだ雪もかなり降っていたが、部屋に戻った8時半頃にはうっすら晴れ間も出てきていた。
「晴れそうだね!」
と三人とも大喜びで着替えてスタンバイ!
普段も自分達で着替えやしたくはしているのだが、こんなに早くできるのは楽しいことが待ってるせいよね。
いつもこのくらいすばやくやってくれると「早くしなさい」って言わなくて楽なんだけどねぇ。

前日にスキーを借りていないママはレンタルの手続きやらリフト券の購入やらで時間がかかる。
その間待ちきれない子供達は外に出て雪遊びをしていたらしい。
「ママ、雪が固まらない」
「雪球作れないんだよ。すぐふわっと壊れちゃう」
昨夜からの雪でゲレンデはパウダースノーのようだ。
「昨日もかなり滑れていたし、雪もよさそうだから5回くらいはリフト乗れるかな?だったら1日券買っちゃっていいかも?」
とパパと二人悩ましい判断をした。
今日は三人のリフトデビューなのだ。
怖がって二度と乗らないかもしれない・・・
途中で疲れて部屋に帰るかもしれない・・・と色々不安要素もあったのだが結局5人分の1日券購入。

いざゲレンデへ!

前日パパが下見をして、クワットリフトに乗って上に行っても降りてこられそうだということだったので
早速クワットリフト乗り場まで滑っていく。
子供ゲレンデしか滑っていない子供達には少し急かなと思えるゲレンデも三人ともボーゲン直滑降でぐんぐん行く。
止まれるとわかったら怖くないらしい(笑)

で、懸案のリフト。
実は怖がり娘2はかなりビビッている様子だった。
クワットリフトは距離も長いし、スピードも速い(どこでも大体そうだよね)
でも五人家族の我が家が初めて乗るにはコレしか選択肢がないのだ。
大人が一人につき子供一人をペアリフトに乗せても誰かがどこかで待っていなきゃいけない。
まさか初めから子供二人では乗せられない・・・
クワットならパパが二人、私が一人子供を連れて行けばいい。
少し心配だけど怖がっている娘2と私が一緒に乗ることになった。
娘1が怖がらずパパと行ってくれて助かった。
怖いときは何故か何でもママになってしまう子供達。
こういうときはむしろパパのほうがいいんじゃぁ・・・?と思うような場合でもママ。
今回はたすかった。
リフトは多少並んではいたけど混んでるほどでもなく、相乗りする必要もなかったから二人で四人がけに座る。
乗り場の人も手伝ってくれたし、雪がたくさん積もっていて下もそんなに高くなく
「思ったより怖くないね」と娘2
それでも柱でガタガタとするたびにバーにしっかりつかまっている様子がかわいかった。
実は私も高いところは怖いので気持ちはよく分かるんだよねぇ。
最初にリフト乗ったときはまだ古いタイプで一人乗りとかだったからホント怖かった。
今でも後ろを向け・・とかいわれたら無理だ(笑)

降りる場所もフカフカの新雪が積もっていて(ここがアイスバーンだと怖いよね)スーッと降りられた。
さぁ滑って降りよう!と行きかけた子供達を引き止めて写真を撮っておく。
こうでもしないととりそびれて後で後悔する羽目になるのだ。

「パパが一番前に滑っていくから着いてきてね」と滑り出し、パパは途中で止まって待っているのだが
子供達はさっさと先に行ってしまう。
止まれないわけじゃなく行きたいのよね。
パパが追いかけ先頭に行き、ママは一番最後に滑っていく。
と簡単に書いているが、ママだって去年数本滑ったのが実に20年ぶりくらいで
「自転車と同じでスキーは忘れない」と言うのは本当だと実感したが、果たしてどこまで滑れるのか怪しいものなのだ。
中学生からスキーをしていたとはいえ、年に1回程度。
雪国で育ったわけでもなく、大学の時に年に数回行くようになったくらいで中級コースを滑れたが今となってはどうなのかさっぱり分からない。
何とか公認のシルバーバッジ保持者のパパとは全然レベルが違うのだ。
それでもなにかあったら子供三人何とかしなきゃいけないし、ママがここで怪我するわけにも行かないし・・・
とかなり緊張してスタートしたのだが
そんな心配をよそに子供達はボーゲンで疾走!

あっという間に転ぶこともなくクワット乗り場に・・・
今度も娘2はママと一緒だが「怖くないよ」と楽しげだ。
上について「これはターンを教えるべきでは?」と言うパパの意見に激しく同意し、
広いゲレンデにでて「まず斜めに滑って」と斜滑降を教える。
「そこでキックターン」
ここでかなり苦戦の子供達。
キックターンって実は私も苦手。
だって重い板持ち上げて片足で一瞬でも立つって、結構怖いし足の力の入れ方わかんないと滑るんだよねぇ。
息子は何とかできたのだが、娘1が足が上がらない。
「ちゃんとやらないと・・・」とパパは言っているがこの粉雪。
トコトコ回りながら下向いたところでそんなに滑ってはいかなさそう。
「私がついて回ってみるから先に二人お願い」と引き受ける。

怖くて足が上がらないなら無理することない。
転んででもターンしちゃった方がいい。

「トコトコ歩きでいいからこういう風に向きかえられる?」
とやってみると「出来そう」と果敢にチャレンジ!
で、結果といえばトコトコと下向きになった時点で滑り出してしまい(まぁ当然だけど)
「増したに滑るんじゃなくて左にいってごらん」と後ろから声をかけながらママがついていき、
何とか少し左に向けたところで「じゃぁ右に向いてごらん、曲がりたい方の反対の足踏ん張ればいいから」

なんとかクネクネと進んでいけた。
下のほうを滑っている二人もなんとなぁーくクネクネと曲がれるようにはなっているようだ。

こんな調子で結局午前中に5本もリフトに乗った。

コースの途中に上級コースに行くリフトがあるのだが、パパはそこを登り、子供達はパパの雄姿を見るべく下で待機。
子供達は「パパすごい」と感心しきりだが、久しぶりに見たらかなり重そうに滑ってた。
体重を支えるのが難しいのか谷側の足が流れて前が開く。

参考までにとビデオを撮ってあげたのだが(意地悪?)後で部屋で見て「なんだ!?このスピード感のない滑りは!!無難に滑ってるだけだぁ」とかなりショックを受けていた(笑)
当たり前だよ!その年なんだから・・・。

お昼ごはんはホテルのレストランが激混みとのネット情報があったので、こちらからカップラーメンやらコーンフレークやら缶詰やらパンやらを持参して行った。
お陰で混んでいるレストランに行かずにお部屋でゆっくり食事を済ませて、すぐさままた出動!

たぶん大学時代でもこんな体育会な滑りはしていない。
結構コーヒーブレークやタバコ休憩(?)をとったりしてノンビリ滑っていたはずだ・・と思いつつも
まぁ早めに上がればいいからね・・・とゲレンデに出た。

「さっきのところね」とさっさと子供達が行ってしまうので追いかけていく。
かなりスピード狂のようだ・・・子供はみんなそうなのかもしれないけど。

途中でパパの中高時代の友人家族に出会う。
朝はエレベーターで会社の人に会ったばかりだ。
結構人気スポットなのね。
それにしても子供を怒鳴りつけてる時とかじゃなくて良かったよ(笑)
実際今回のスキーは殆ど叱ったりすることもなくすんだんだけどね。
どこで誰にあうか、見られてるかわからないから気をつけねば!

数本クワットを載って滑り降りたところで
「あっちのリフトにも行ってみたい」と息子が言い出した。
ペアリフトなのだがコースは面白そうだ。
かなり上手に滑れるようになった子供達には短いけど少し斜面の急なところも面白いかもね・・とそちらに行ってみる事に。
すっかりリフトにもなれた娘2は「私がゆーたんと乗るね」と自ら志願。
「大丈夫?」とパパがむしろ心配な様子だったが、「大丈夫」と言う言葉を信じていざ!

私が後ろから一人で乗っていたのだけど、前の二人は楽しそうに乗っていた。
一番前にパパと乗っている娘1も後ろを向いて「大丈夫?」と手を振る余裕。
すごい!私には出来ない。
娘1は赤ん坊の時から行け行け!ゴーゴー!タイプで何でも先発、特攻隊長と呼んでいたのだが
今回のスキーもその特性を如何なく発揮していた。
むしろ息子の方が慎重だ。
ところどころ急に思える斜面もあったけど、全体的にはなだらかなちょうどいい感じのゲレンデ。

結局ここをリフトが終わる時間の4時45分まですべりまくり終了。

結果的に1日券買っておいて正解だった。
回数券にしていたらかなりの出費になってるところだった(汗)
早く上がることもなく、と途中部屋に戻ることもなく・・・今回は心配は全て外れた。
まぁ嬉しい悲鳴なんだけど。
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今年もスキーに行って来たpart2・・・1日目

2011-02-17 00:51:55 | 三つ子とお出かけ
今回のスキー旅行はママの心配をよそに子供達はことのほか楽しみにしていた。
去年ホントに少しスキーをしたのが楽しかったようで
「今年はもっと滑れる?」
「あー早く行きたいなぁ」と1週間前からソワソワ。
「スキーの買い物」と言えば「ハイハイ」といつも買い物を嫌がる息子もついてくるし、
荷物も自分達の着替えなどはさっさと出発2日前に終わらせていた。

去年滑れてと言ってもあんなの一般的には「スキーをつけて雪遊び」をしただけでしかないのだ。
いざリフトだ坂道だとなれば怖気づいて「帰る」とか言い出すかもしれない。
三人も居ればはずれ(!?)は一人くらい居ても仕方ない。
こちらはそのくらいの気持ちで居るので、リフト券つきのプランをリフト券なしにしてもらい(そんなにたくさん乗るとも思えない)
ホテルだって一人だけつれて帰っても大丈夫なようにゲレンデ直結のところを選んだ。

そんなこととは露知らず、子供達は出発日も早々に目を覚まし、さっさと着替えて準備完了。
朝食を済ませて予定の6時より早くに家を出発。

パパは本当は5時には出たかったらしいのだが、食事なしで車に乗せてくるまでご飯もどうなの?(車酔いする息子が居るので)ってことで食事終わり次第出発と相成った。
我が家にしては予定時間より早く出発できるのは快挙!

中央道も環八もいつもどおりの車の量。
関越練馬入口近くなってきて既に環八が渋滞!?
のろのろと進みながら関越に入ったが、もちろんそのままノロノロ。
最後の雪山道は絶対パパに運転してもらいたかったので家から高速途中までは私が運転手。
だって、渋滞になると「眠くなってきた・・・変わって」とか平気で言う人だからさ。
だったら最初から運転していた方がまし。
道路に雪がなかったら高速全部行こうかと思ってたのだが、この渋滞じゃぁどこまで持つかな?

そんな渋滞なんてなんのその「かなり時間かかるから寝ておけば?」と言うのも聞かず
子供達はハイテンションで騒ぎまくり。
相変わらずノロノロ・・・時々90km位までスピード出せるんだけどまたすぐ渋滞。
渋滞のメカニズムって前にその道の研究者とやらがテレビで解説していたけど不思議だよねぇ。
上り坂でも下り坂でも渋滞の原因になるんだそうだ。
要は一人のちょっとブレーキや減速が積み重なって渋滞に・・・ってことらしい。

高坂SAでドライバー交代をし、群馬県に入ったのが10時過ぎ・・
渋滞は月夜野あたりまでノロノロと続き、結局12時過ぎに水上ICを出た。

さて、ここからが問題の道路。
既に周りは雪が積もっていてすっかり雪国の景色。
子供たちも「雪の道だ」と大喜び。
でも、温泉町は融雪の水が出ていて(なんていうのかな?)道路の雪は溶けていて普通の濡れた道路だった。
たぶん半分地点までは雪なしの濡れた道路を走っていたはず。

途中の藤原湖の分岐点でお勧めの通り直進を選ぶ。
実はこの地点では左折のコースにはまだ融雪装置があるのか道路に雪がないように見えた。
直進はかなり雪道に。

それでもまだ道路は見えていて、まぁそんなに危ない感じはなかった。

車も殆ど通らず、オートバックスのお兄さんが言うとおり道もそんなに狭くもない。
幾つかスキー場を通り超えたあたりで、前後に車は全くいなくなり、道もかなり雪が積もっている。

でもさすがはスタッドレス。
全く危なげなくぐんぐんと道を登っていく。
勿論安全運転でスピードは出ていないのだが、コレならまぁそんなに心配する必要なかったかも。
途中まで前にいた車はノーマルタイヤでチェーンだったけど、まぁ滑っている様子もなかった。
たぶん雪が降ったばかりの新雪で滑らないせいだとは思うけど、とにかく前日までの私の心配は全くの無駄だった(笑)

1時前にホテルに到着。
荷物を降ろして、チェックイン手続きのみして、フロントすぐ後ろのカウンターで子供達のスクールの受付とスキーのレンタルをする。
ちょうど空港のチェックインカウンターの後ろにリムジンバスの申込みカウンターがある感じ。
ホテル内で全てできるのはとっても便利・・・
なのだが、とにかく遅い。
一人で対応してるせいなのだろうがスクール開始時間が1時半なのにこの遅さ!イラっとしたが受付をパパに任せて子供の着替え!
すぐ着替えられるようにしては来たのだが子供三人となると時間がかかる。
しかもスキーレンタルでもトラブル。
子供用のサイズが出払っていたらしくワンサイズ小さい板に。コレはかまわないのだが(回しやすいしね)
どうやらそのサイズだとビンディングが靴のサイズと合わないらしい。
係りの人がそう説明してくれるのだが「そんなのそっちの事情だろ?」状態のパパ。
「スクールもあるし何とかしてくれ」とあれやこれやと言うもなかなかどうにもなってない様子。
時間に間に合わなさそうなのでとりあえずサイズの合った娘二人を連れてゲレンデへ。
レンタルの場所のすぐ後ろ(前?)のドアを出ればいいだけなので助かった。
ゼッケンをつけているのでインストラクターもすぐ気づいて靴の調整、ヘルメットあわせなどをやってくれたのでお任せする。

実はこのスクール入れるのに娘達の抵抗にあっていたのだ。
「今年は行ったらすぐスクールにね」と言ったら二人してかなりブルーに・・・
「リフト乗るの?」「分からない。乗るかもしれない」と答えると娘2が不安でしょうがないらしく
「スクールはいらなきゃダメ?」としつこく聞いてきた。
娘1は自由気ままにするのが好きなので、先生の言われたとおりするのが不満らしく「スクール・・・」とブツブツ言っていたのだが
殆ど無視して申し込んだ。
息子だけはリフトも乗りたいしうまくなりたいらしく意欲満々だった。

結局パパがうまくやらせてちょっと遅れてきた息子も合流し準備体操が始まった。
その間私はと言えば、来たときのままの服装。
ボアのブーツにデニムパンツ、ダウンのコート・・・
厚着してきたとはいえさすがに雪が降る中冷たいよ。
でも始まってしまってカメラもビデオもとりたいし、スクールがどの程度の物なのかも見たい・・・子供たちもまだ不安そうなのでしばらく我慢。


スクールも三人入れるとお値段は結構なもの。
今回もパパスクールでいいかとも思ったのだが、いくらインストラクターできるバッジを持っているとはいえ20年前のもの(笑)
最初が肝心だし、ボーゲンって教えるの意外に難しいし・・・ってことで思い切ったのだ。
その間パパはさっさと着替えてスキーも履いてスキー場内偵察。
途中寒くなりスキーウェアのジャケットだけ羽織に戻ったが、私は雪の中たたずんでカメラ係。

今回の目標はボーゲンが出来て停まれること。
ホテル目の前の子供用ゲレンデを使って教わるのだが、これが子供達にはちょうどいいなだらかさ(笑)
スキーの履き方、起き上がり方、滑り方、停まりかたを習ってちょっとした坂道で練習。
子供たちも楽しそうだ。
見ていてこのくらいならやはり教えられたかも?と何回か思ったのだが
私の後ろで似た様な子供を教えるお父さんやお母さんを何組か見たが結論から言うと「無理だ」
子供に教えるのって難しい。
特に親はイライラしてそれが子供の恐怖感を増幅させているので、全く身にならない。
そんな親子を尻目にわが子たちは着々と上達。
2時間の間にボーゲン完璧、停まるのもOKってことで担当インストラクターから「三人ともリフト乗ってコースに出て大丈夫ですよ」とお墨付きもらう。

3時半にスクールが終わったので残りの時間はキッズゲレンデで練習。
スクールで使った坂は物足りなくなったのかその隣のも少し急な坂を滑ると言い出す。
私が見ても結構どうよ?っていう感じだし、私スキーはいてないから追いかけられないんですけど・・・
「パパが戻ってきたらね」と言い終わらないうちに三人とももう下にいるよ。
結構うまいじゃん!
って感心してる場合ではない。
普通のブーツで距離は短いとはいえ新雪の雪の中を坂を下り、途中までカニ歩きで頑張って登ってきたが力尽きそうになってる子供のストックをつかみ頂上まで連れて行く。
コレを何度やったことか・・・どこのスキー部の合宿だよ?って感じ。
軽くイジメだよ(笑)
最後はママの体力がついていけず、子供達だけで子供用スキーエスカレーターに乗るのを許可した。
ちょっと心配だったんだけど、見えてるし、係員もいるし・・・ってことで。

パパは?と言うと、偵察と言う大義名分の下、久しぶりのスキーを堪能していたらしい。
いつの間にかリフト半日券買ってるし・・・
上級コースとか行ってきたらしいし・・(笑)
「やぁ、雪がいいよ」と笑いながら帰ってきた。
雪がいいのは知ってるよ。
このブーツでも染みてこないくらいサラサラだし、歩いてもキュッキュいってるし、帽子もかぶらずたたずんでいたけど払えば落ちたから・・・

その間も子供達はスイスイとボーゲンで子供用ゲレンデをすべりまくり
「上達してるねぇ。リフト明日行けそうだね。初級コースはなだらかで広いから」とパパに褒められ上機嫌。

初日は好調な滑り出し。
さて明日は私もスキー履くぞ!
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今年もスキーに行って来た・・・part1~出発前日

2011-02-16 10:28:39 | 三つ子とお出かけ
去年初めてスキー場というところに行った我が家の三つ子。
今年は計画的に2泊でしっかり滑れるようにさせよう!と10月くらいにスキー場とホテルを検討し始めた。

が、10月にしてあちこちホテルは満室!
「いつからこんなにスキー人口が増えたんだ?」とパパと頭を悩ませる。

子連れなのでホテル真ん前ゲレンデ(パンフレットとかにゲレ前0分って書いてあるところ)
ボード率の少ないところ、初級者コース率の多いところ・・・など色々条件があった。
できれば高速のインター出て近いところ・・・っていうのも。
そして私の譲れない点は「ホテルがそこそこ綺麗なところ」
だってボロいところ行くとせっかくのリゾート気分が台無しで悲しくなっちゃうんだもん。

ってなわけで探していたのだが、湯沢近辺ことごとく満室。
上越国際とかってホテル広かったよねぇ・・。
中央道沿いも満室。
じゃぁ仕方ない高速から離れるけど苗場はどうだ!
「苗場すら満室って・・・どんだけみんなスキーに行ってるんだ?」

思えば昔、むかーし苗場に行っていた頃って平日だったんだよね。
混んでるスキー場って知らない二人・・・
2月の三連休なんてファミリーがとっくにお部屋押さえてるのだ。
我が家が考えることくらい世の賢明な皆様も考えるわけよ(涙)

HPであちこち見るのが面倒になったので、旅行会社のパンフレットを持ってきて夜な夜な検討(笑)

お互い行ったことある所をピックアップして、子連れで大丈夫そうなところに絞る。
なんだかんだでほとんど行ったことあるような気がするといいながらも
東北道だと遠くて時間掛かりそうだし、志賀、白馬も高速から遠すぎる!?

やっと決まったのが「水上高原」
確かに関越トンネル抜ける前だから近そうだ。
気になるのはインターからホテルまで雪道40kmなのだが、まぁなんとかなるだろう。
ってことで予約したのだが、ここでもコネクトの部屋が取れない。
混んでるんだねぇ・・・。

ここまでが10月のこと。
とりあえず宿は確保できているのでスキーには行ける。

後はスキー場の情報収集って所だ。

12月の暮れも押し迫った頃に「コネクトキャンセルでました」と旅行会社から連絡。
これでますます一安心。

と、「水上高原スキーリゾート」と「ホテル200」の情報をネットで収集しだしたのが1月。

ここで気になっていたのはただひとつ。
「雪道40km、しかも山道。車大丈夫か?」ってこと。

ネットで調べているうちに「結構やばいのかも?」って感じになってきた。
勿論チェーン必要なことくらいは分かっているのだが、人によっては「スタッドレスにチェーン」とまで言っている人もいる。

どれを信じていいのか分からないところがネットの弱点でもあるのだが
「ステップワゴンでスタッドレス。水上に8回行ったけどチェーンが必要だと思ったのは一回だけ」という言葉が一番気になる。
その一回は豪雪だったらしいのだが、とにかく2駆でもスタッドレスなら基本大丈夫なようだ。

とにかくタイヤを替えなければ!ってことであちこち探し回って結局ディーラーでスタッドレス購入したのが1月下旬。

その間水上は大量の雪で積雪180cmとか・・・
スタッフブログやらツィッターやらでやはり「スタッドレスでも2駆はチェーンお勧め」とか書いてある。

パパに話すと「大丈夫だって、ノーマル+チェーンで月夜野から苗場雪道行ってたじゃない」とのお言葉。
そうだけどね、それでスピンしたのが忘れられなくて(こわかったよぉ・・!)こんなにビビってるんですが。
子供達に恐怖体験を植え付けてトラウマにしたくないのよ。

その後2月上旬には天候もよくなり「道路は殆ど雪がありません。2駆スタッドレスで大丈夫」とのブログを見て安心したのだが、
出発日直前からまた大雪「道路積雪、凍結チェーンを」とのツイッター。

えーーー!!
しかも、出発日関東でも積雪との天気予報。
三連休日本全国大荒れ・・大雪・・
心配が現実に・・(涙)どうしよう?パパは相変わらず「スタッドレスはいたら大丈夫だから」とのんき。
あまりに心配なので前日友達とランチのためでかけた先の近くのオートバックスに行って「オートソックス」なる緊急用布チェーンを買うことを決意。
ネットでバッチリ調べて朝一で行った(次の日雪予報だったので遅くなると売り切れるかも?と危惧をした)
なのに、オートソック売り切れ。
お店のお兄さんを捕まえて在庫は?などと聞いていたら
「スタッドレスなら大丈夫ですよ」とのんきなお言葉。
「結局コレはスタックしたときの緊急脱出用ですから」とのこと。
でもネットでコレで結構滑らずに走った話とか読んだもん。と怪訝な顔してると
「スタックなら毛布かませて押せば大丈夫だし」と追い討ち。
「でも、湖の脇の細道で横に滑ったりしたらシャレにならないじゃないですかぁ」とまだ不安(不満?)な私。
「どこ行かれるんですか?」「水上」
「行ったことありますけど、大丈夫ですよ。バスも通る道だから。湖の前の分かれ道を直進したら道も広いですよ」とのこと。
ここまで言われて、しかも在庫もないのに粘ったところでしょうがない。
腹をくくって帰ってきた。
氷解剤とかは買ったけど。

家でブログを見ると「藤原湖前の交差点を直進がお勧め」とスタッフブログにも書いてある。
まぁ、とりあえず事故の話もどこにも書いてないし・・ないものはないからコレで行くしかない!

「明日は6時までには出発だからね」とのパパの言葉に既に前日から荷造りを終えていた子供達は速攻布団に潜り夢の中。

荷物も積み終え寝るだけのはずなのに心配やらなんやらで寝られない私。
さてどうなるのやら?

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