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住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

東京オリンピックは開催できるのか? そして最近の出来事で思ったこと

2021年01月31日 | 日記

こんにちは、
寒い日が続いていますね。
風邪を引かないように気を付けましょう。

さて、今年,行われる予定の東京オリンピックは開催できるのでょうか?
現在、緊急事態宣言中ですが、コロナ感染が、いつ終息するか不透明な状況ですよね。
政府は、2月下旬頃から医療従事者にワクチン接種を始めると言っていますが、
それ以外の国民に接種される時期は、遅くなるのではないでしょうか。
なぜかと言うと、今回接種するワクチンは、他国が開発したもので、まず初めに
自国の国民に優先して使用すると思います。開発した国の国民のほとんどが接種を
終えていない状況で、他の国に使用させることは難しいのではないでしょうか。
従って、私は、医療従事者は、ワクチン接種を予定通りに実施されたとしても、その先の
接種時期は、予定より遅くなるのではないでしょうか。今年末迄かかるとか。
そうすると夏以降まで、コロナ感染が落ち着いていないかもしれません。
従って、東京オリンピックは、中止か無観客で行うかの選択になるのではないでしょうか。
無観客で行うとしても世界のトップアスリートの人達は、コロナ感染の中、
日本に集まるのでしょうか,ね。
なんとなく中止になる気がしますが・・・・いずれにしても春には、決める必要が
ありますよね。

話は変わり、あまり記載したい内容ではないですが、不要不急の外出自粛をしている者して、
あえて記載しました。
最近、自民党の松本純・元国家公安委員長と公明党の遠山清彦・前財務副大臣が
緊急事態宣言が発令されている中、深夜まで、銀座周辺のクラブで飲食していたとの報道がされました。
2人とも謝罪をしていました。国民に不要不急の外出自粛や飲食店には、8時以降の営業自粛要請をして
いる状況で、この2名の行動には、憤慨しますね。国民の気持ちを理解できない人が、国会議員とはね。
選挙で投票をした人たちを裏切る行動ですよね。それぞれの党は、党規則みたいなものは、
無いのでしょうかね。責任ある立場の人ですから、厳しく対応して頂きたいですね。


首都直下型地震は、いつ発生するのか?

2021年01月24日 | 日記

こんにちは、
緊急事態宣言が出ていますが、
昼の人出は、まだまだ多いですね。
東京は、人口が多いですから密になりやすいですよね。
不要不急の外出自粛をみんなで実行しましょう。

さて、巨大地震が発生する確率は、これから30年間で70%と
言われていました。首都直下型地震は、いつ起きるのでしょうか?
政府の地震調査委員会は、今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を
示した予測地図を公表しています。さいたま市55%、横浜82%、千葉85%、東京48%
大阪市56%ですかね。詳細は、地震調査研究推進本部で閲覧してください。
かなり高い確率で、地震が発生する状況ですよね。30年と言ってもいつくるのか?
京都大学大学院の鎌田教授の連載記事を読むと、津波を伴う南海トラフ地震は、
九州から関東まで10県にまたがり、犠牲者30万人以上、全壊建物230万以上、
経済的な被害は、東日本大地震の10倍以上で220兆円以上と予想しています。
更に、いつ発生するかは、誰もわからないですが、古文書などから推定すると
過去に東日本大地震と同じような地震が発生してから、9年後に相模・武蔵地震が
発生し、M7.4の直下型地震であった。これと同じように推定すると、2020年に
首都直下型地震となりますが、昨年は発生しなかった為、この内容で考えると、
今年か来年、地震が発生する事になりますよね。コロナ感染が収まっていない状況で
大地震が来たら、東京は、壊滅的になりますよね。仮に地震が発生するとしても、
コロナ感染が終息してからになる事を祈りますね。更に、9年後に、南海トラフ巨大地震が
発生するとなると2030年頃になりますか。実際に、いつ地震が起きるかは、誰もわかりませんが、
地震が起きても被害をできるだけ最少にする為、防災対策をしておく必要がありますね。
緊急時の医療体制、食料の確保と移送手段、避難所の確保、耐震建築、交通網の整備などなど・・・
私は、地震は、忘れたころにやってくるというイメージがあります。
地震に対しても、忘れず、防災対策をしておく事は大切ですよね。


土地選び・・・住宅建築その2

2021年01月22日 | 日記

こんにちは、
コロナ感染拡大により、緊急事態宣言が出されましたが、
感染者は、なかなか減少しませんね。
既に全国に広まっていることから減少するには、長期間かかるでしょうね。
今できる事は、不要不急の外出をさけて、とにかくSTAY HOME!

さて、東京は人口が多く、密集している為、当然にコロナ感染者も一番多いですね。
今まで、通勤が楽な東京で、マンション購入を考えていた人も、テレワークなども導入された
ことから、都外に離れて、土地を探して、家を建てる人もいます。
テレワークで仕事が可能であれば、海が見える場所で仕事とプライベートの時を
過ごすもどうでしょうか。

土地を選ぶ際には、以前に記載しましたが、今回はその2として、不動産会社に地盤調査の
報告書も見せてもらう事も大切ですね。地盤調査していないのであれば、所有権移転の前に
地盤調査をさせてもらう交渉もしてみてはどうでしょうかね。
例えば、地盤調査の結果、ものすごくガラが埋められていた場合は、建物の建築の際に
取り除く必要が出たり、アスベストなどが埋められていた場合は、特別管理産業廃棄物として、
厳格な処理が必要になる場合もあります。
また、自分の気に入った土地の下に鉄道や道路が通っているかもしれませんので、
確認する事も必要ですよね。
新規に埋め立てられた場所では、適切に埋め立てが行われていないと
地盤沈下が発生する事もあります。また、地震時に液状化が発生する事もあります。

人それぞれ住みたいと思う場所は、異なりますが、よく検討してから、土地の購入を
決める事をお勧めします。


コロナ感染確認から1年が経過するが・・・

2021年01月16日 | 日記

こんにちは、
日本のコロナ感染者が確認されてから、1年が経過しましたね。
当初は、得たいの知れないウイルスが確認され、だんだんと感染が拡大してく中、
有名人が感染して亡くなり、国民は不安になっていました。
この状況下で第1回目の緊急事態宣言が発令され、国民の多数が外出自粛をしました。
その後、コロナウイルスが、どのようなウイルスなのか少しづつ解明され、
感染しても若年層は、軽症者が多く、無症状の人もたくさんいるとの事で、
当初の緊張感が弱まってしまう結果になったのではないでしょうか?
そして、日本経済再生として、GO TOキャンペーンも昨年の秋ごろから実施され、
多くの人の移動もはじまりました。冬には、コロナウイルスは、気温が低く、
乾燥しているので、感染力も長時間にわたり、人の免疫力も低下する為、
感染拡大すると、前から言われていた通り、今では、7000人/日を超える感染者が
報告され、医療崩壊も起き始めています。
このウイルスは、無症状でも感染している人がいる事、感染して、すぐに症状が
出ない事、初めは風邪かと勘違いしてしまう事。感染力が強い事、高齢者や
基礎疾患を持っている人を死亡させる事、変異を繰り返して生き続けようと
する事など、自然界で生まれたのかと思うくらい手ごわいウイルスですよね。

第2回目の緊急事態宣言を出しましたが、今のところ感染者が減る様子はありません。
ここまで、感染者が増えてしまうと、簡単には、減少しないと思います。
時間がかかると思うので、早く、ワクチン接種が日本でも始まる事を願っています。
政府は、飲食店に夜8時までの時短要請をして、6万円程度/日の補償を発表しました。
第1回目の緊急事態宣言のコロナウイルス発生源は、夜の街関連と言われましたが、
今では、家庭内感染で広まっていると言われています。
今回の夜8時までの時短要請の効果はどうなのでしょうか?
また、国民への伝え方にも問題があり、昼間は、会食しても大丈夫だと
勘違いしてしまった人もいるのではないでしょうか。
テレワークで7割の出勤を減らす事も言われていますが、会社に行かないと
仕事にならない人もたくさんいます。
これだけ感染が拡大しており、日本は他国のようなロックダウンができない以上は、
休日、祝日など、日本人の休みは重なっている為、休みの日の外出自粛をまずは
行う必要があるのではないかと私は思います。日を変えて休むなどは、
急には出来ないと思うので、仕事をしている時とは違い、休みの日は、
気が緩みやすくなりますよね。どうしても人が密集しやすくなります。そして、
国、県、市の施設の利用制限や街頭にて、たとえば駅など、外出自粛の録音声などによる
呼びかけ、大型ショッピングモールのマスク、検温、消毒など入館の規制など地道に行う事など
の必要性を感じます。与党も野党も一致団結して、感染者を少なくする為の呼びかけも
必要だと思います。
日本の製薬会社で、今、使用している多くの薬を組み合わせて、コロナウイルスに効く
薬の研究開発は出来ないのでしょうか?可能であれば、副作用も最小限に抑えられる
と思うのですが・・とにかくできる限り、みんなで協力して、不要不急の外出を避けて、
感染を抑え込む必要がありますよね。


価格のみで決めると後で問題となる地盤補強対策に注意が必要

2021年01月10日 | 日記

昨年より、コロナ感染に関する記載が多く、
久々になりましたが、本来の地盤に関しての記事投稿となります。
改めまして、
新年あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、住宅建築の際の地盤補強工事又は、地盤改良工事の工事費用は、価格だけ見て、
安い見積りの工法を採用するケースも多いと思います。
建築関係者ではない一般のお客様(建築主)は、地盤に関して、
詳細まで、わからない人も多いと思います。まして、地盤補強工事に
関しては、どのような工法があり、どのような内容なのか、不明のまま、
地盤改良が必要と言われ、一番安い地盤補強工事の金額を提案されて施工する
ケースもあると思います。

建築場所の土とセメント系の固化材に水を入れて混ぜて柱状の改良体を造る工法や
単に穴を掘り、固化材料や石や砂などを入れて固める工法などもありますが、
いずれも比較的安価に工事ができるので、施工する場合も多いと思います。

地盤の強さは、建築地により、千差万別で、むかしから地盤が軟弱な所は、
地盤補強対策をせずに、そのまま建築すると建物が傾いてしまうので、ガラや
石を埋めて固めている場所も多いと思います。また、昔は、簡易的に木杭を打っていた
場所もあります。
そのような場所で、古い建物を解体して、新築建物を建築する場合は、事前に地盤調査を
行いますが、ガラ、ガレキが混入されていて、しかも均一に埋められてなく、地盤の強さも
バラツキがある土地もたくさんあります。
下記の写真のような大きなガラや細かいガラが多く混入されている所もあります。

このような所での地盤補強対策として、先ほどの現地の土とセメントを混ぜる改良ですと、
土ではなくガラと混ぜる事になってしまったり、ガラが多くて、真っすぐに穴を掘削できずに、
斜めに穴があいてしまう場合もあります。このような場合は、浅い深度であれば、
ガラなどを取り除く事ができますが、深くなると取り除くことが困難な場合も出てきます。
単に、工事金額が安いからと言って、検討せずに工事をすると後で、建物の不同沈下が
発生する危険性があります。つまり、工事金額のみで選択するのはリスクがありますよね。
地盤状況により、工法を詳細に検討する事が大切ですね。
私どもは、あまり大きくないガラであれば、ガラ抜き用の掘削ビットなどを使い、
小口径の鋼管杭の施工を主体として施工しています。

軟弱地盤対策もいろいろな工法がありますので、地盤状況により、よく検討する事が
大切ですよね。