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住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

住宅地盤補強 - 未来志向

2015年02月05日 | 日記

住宅地盤補強 - 未来志向

住宅を建築する際に、地盤調査が行われるようになってから、
30年以上経過しています。2回目の建て替え時期に来ている現場に
出会う機会が少しづつ増えてきています。以前に建築されていた場所から
すこし移動して、新規の建築計画がされるケースがあります。

その際に、以前に調査した地盤調査データがなくなってしまっている建築主の人もいます。
昔は、パソコンが普及していなかったので、データとしても残っていません。
地盤が軟弱な為、セメント系の地盤改良工事をした宅地も多くありますが、
工事の報告書もなく、既存家屋解体後に探してみると改良杭がみつかる事があります。

 私が思うに、地盤が軟弱で堅い地盤がある場合は、そこまで鋼管杭を打設できれば
その後、必要なくなった杭は、住宅レベルの小口径鋼管杭であれば、大半は、引き抜ける
と思います。実際に、杭を抜いています。
改良体の場合は、抜くことが困難の為、残ってしまいます。どうしても邪魔であれば、
砕くことになると思いますが、きれいに砕けるのかどうか分かりません。
 東京の江戸川区や墨田区、荒川区等では、固い地盤が、かなり深く、鋼管杭を打設できない
場合は、改良杭を築造するしかないケースもあります。
そんなに深くない所に堅い地盤があれば、今後の事を考えると、鋼管杭工事をお勧めしたいですね。

建築計画が以前と、ほとんど同じ位置になる場合、以前に施工した鋼管杭であれば、施工履歴が
あり、使用できるのであれば、足りないところに増し杭して対応可能な場合もあります。
改良杭は、現場でつくるので、どの程度の品質の改良体が築造されているか不明の場合も
あります。最近では、データとして保存できますので、施工履歴(工事報告書など)が判明できれば、
使用可能かどうかの判断ができると思います。


最近は、多くの改良方法や材料が出ていますが、昔から施工実績のある工法が安心ですね。


PS
本日は、東京は、雪ですね。寒いです。
そんな時、昔から食べているおいしいラーメンがあります。

埼玉県の人であれば、知っている人が多いのではないかと思いますが、娘娘の
スタミナラーメンです。埼玉県内には、店舗数が有りますが、お店により、
多少、味が違う気がします。餃子もお勧めです。
私のお気に入りの店は、お客が並んでいます。どこのお店でしょうか。