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住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

住宅建築 - 地盤保証(その4)

2015年01月09日 | 日記

住宅建築 - 地盤保証(その4)

今では、地盤保証を取り扱っている会社、団体などが多くありますね。
この中には、地盤保証を売りこみ、成長している会社もあり、営業マンの
数も多く、この地盤保証をベースに更なる成長を目指しているようです。

この地盤保証会社中で、地盤改良会社が地盤調査も行っていると、
地盤調査の結果が、地盤が軟弱なため、地盤改良したほうが良いと言う
判定をする事になりますよ。とセールストークを言っている保証会社があるようです。
なぜなら、地盤調査費用が安くなり、利益が薄いので、
地盤改良工事につなげようとする為だとも言っています。まさしく利益相反だと。

私は、これだけ聞くと、地盤改良会社は、まるで悪であるかのように
聞こえる所がありますよね、つまり地盤改良工事会社が地盤調査をすると、
地盤改良が必要という判断に導くと。

この話には、疑問がありますね。では、地盤保証会社が地盤調査をしたら
地盤改良が不要もしくは、著しく少なくなるとしたら、地盤調査費用が
利益が少ないため、地盤保証で利益をあげる。つまり、地盤改良が必要でも
地盤改良必要との判定が多くなれば、地盤保証会社に地盤調査を依頼する必要も
少なくなりますよね。上記の話でいくと、地盤改良会社に依頼しても結果は同じですから。
そう考えると、地盤保証会社の中にも利益相反している会社があるのではないでしょうかね。

以前に、マンション建設の時に、耐震強度偽装で問題となった姉歯事件がありますが、
このような事をする一級建築士は、ごくわずかであると思います。ほとんどの建築士の
人は、適切に仕事をしていると思います。これと同じように地盤改良会社の資格者が
地盤調査をすると改良工事が必要だと言っていますが、大半は、適切に検討している
と思いますがね。

このような同じ地盤調査で、判断が異なる事が少なくなる様に、
地盤品質判定士の資格者が活躍する機会が多くなればよいと思います。

住宅は、人生で一番高価な買い物だと思いますので、建物が傾いたり、土砂災害等により、
被害が発生しない様に、事前に十分に検討することが必要だと思います。

2015 - あけまして、おめでとうございます!

2015年01月04日 | 日記

新年あけまして、おめでとうございます。

今年も、よろしくお願いします。

年が明け、いろいろと考えましたが、これからの日本はどうなっていくのでしょうかね?
少子高齢化に伴う人口減少、人手不足、増税などと考えていくと暗くなっていきますよね。
とくに、人口減少と高齢化社会は、着実にやってきますね。それにより、経済状況も
変化していきます。その変化に対応していかなければなませんね。

さて、今年、自分は、仕事、プライベート共に、挑戦というテーマを掲げてやっていきたいと
思います。
今までと異なる状況の変化にも挑戦して、乗り越えて行く年になればと思います。

今年1年が、良い年となりますように願っています。


PS
正月休みを利用して、「バンクーバーの朝日」という映画をみてきました。
1914年に野球チームであるバンクーバー朝日軍が結成され、100年を迎えました。
その当時の日本人が、他国で迫害を受けても、あきらめずに生き抜く強さを描き
その象徴というべき野球チームの物語です。私は、この作品は、ものすごく泣けるという映画では、
ないと思いますが、どの時代でも、一生懸命に生きてくという気持ちと行動は、変わりはないと
感じました。特に、昔に戻れば戻るほど、現在と比較できないほど、厳しい時代だったと感じます。
いい映画だと思います。また、妻夫木聡という役者の映画は、以前から見ていますが、
結構、演技力が高い役者ですよね。
この映画のパンフレットも買いました。