今、伝えたい事・自分らしく生きるために

住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

カルロスゴーン氏の逮捕と格差社会について

2019年01月26日 | 日記

こんにちは、寒くて、風が強いですね。

昨年末は、日産のカルロスゴーン氏の逮捕が毎日、報道されていました。
日産のV字回復を果たした有名人ですが、まさか逮捕されるとは思ってもみませんでしたね。
起訴された内容は、有価証券報告書に、計約91億円の役員報酬を過少記載したとして、
金融商品取引法違反の疑いで逮捕されています。

この役員報酬の額にびっくりですね。たくさんの報酬を受けているのに、まだ、
足りないのですかね。何に使うかはわかりませんが、庶民感覚では、金額のケタが大き
すぎますよね。日産のV字回復のため、工場閉鎖、リストラなどで職を失った人たちから
すれば、これだけの金額の不正があったとすれば、納得いきませんよね。

さて、先日、取引先の新年会で聞いた話では、2016年のデータでは、年収100億円以上の人は、
東京では、10人いるそうです。すごいですよね。
その反面、厚労省の調査によると、2017年度の生活保護受給世帯は、164万世帯と過去最多を
更新しています。どんどん増えると国や地方の財政を圧迫していきますね。日本は、格差社会に
進んでいますよね。
今年からは、金融機関の土地購入融資も厳しくなると思われ、首都圏の土地バブルもそろそろ終焉に
向かっているみたいですね。
人口減少、高齢化社会に向かっている中、空家も多くなり、駅近の物件とバス利用エリアの土地価格差も
ますます大きくなるのではないでしょうか。

外国人も多くなり、どんどん日本社会も変化していきますが、人間が作り出したお金に、
人間が支配されすぎないように生きたいですね。

PS
春から夏に、雑草が生えて、草むしりが大変ですね。
冬の時期に、草むしりをして、雑草が生えないようにしておくと、
後々、楽ができます。今回、試しに、まさ王を使用してみました。
ホームセンターに売っています。
まさ土(花崗岩が風化してできた砂状の土壌)にセメントが入っているみたいで、
水を撒くと固まり、雑草防止になります。何年間大丈夫か試験です。


住宅地盤調査の土質

2019年01月20日 | 日記

こんにちは、かなり寒くなりましたね。
今年もインフルエンザが広まっていますので、健康管理は大切です。
また、年々、季節の気温差が大きくなっています。
住みにくくなっているのでしょうかね。

さて、住宅建築にあたり、建築プランなどが決まると地盤調査を初めに行います。
地盤調査は、一番多く利用されて、実績のあるスウェーデン式サウンディング試験が
行われます。この試験結果などにより、基礎の検討を行いますが、地盤が軟弱の場合、
地盤補強対策を行います。

各種地盤補強方法の設計では、建築地の地盤調査による土質が大切です。
スウェーデン式サウンディング試験では、標準貫入試験のように各深度ごとに
土を採取する方法ではない為、わからないと思われがちですが、実際は、
貫入させていく際の音や感触、貫入させたロッドを引き抜く際に付着する土、
近隣ボーリングデータ、土質試験結果、地質図、各地域の地層断面図などから
大概は、わかります。本来は、調査員が一番わかっていると思います。
また、わかりずらければ、サンプリングも可能な場合もあります。
地盤調査会社の調査、工事の対応エリアもある程度限定されている為、
地域の地盤調査データも蓄積していると思います。

とはいえ、いまだに他の調査会社の地盤調査データで、すべて粘性土と表記されている
報告書をみます。すぐ近くで、ボーリングデータや自社のデータもあり、この深度の
固い層は、土質が違うだろうと考える場合があります。
調査員も調査に行く前には、調査地の近隣データや地形区分は、事前に調べておく
事は当然に必要であり、知識を付ける事は必要ですよね。現在では、インターネットに接続すれば、
各県のボーリングデータなども見られます。

昔と違い、今は、自動の試験機で地盤データの測定ができるようになったので、操作方法を
習得すれば、測定できますが、それだけでは足りません。
既存家屋や周辺観察、地形、土質、地下水位などの多くの情報も集めてくることが大切です。

よく、はじめが肝心と言われるように、はじめの作業である地盤調査は、重要であり、適切に行う事が
必要ですね。

PS
受験シーズンですね。高校や大学の入試の時期になり、受験生は、毎日、遅くまで勉強している
事だと思います。センター試験も本日、終了となりましたね。風邪を引かないように、
がんばって下さい。


新年あけまして、おめでとうございます。

2019年01月11日 | 日記


新年あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

昨年より、日経平均株価は、すごく乱高下していますよね。
今年も引き続き、米中貿易摩擦、北朝鮮問題、イギリスEU離脱や
日韓関係も冷え込んでいます。消費税も今年は上がる予定です。
私は、特に、日本の少子高齢化、人口減少の問題に待ったなしで取り組まないと
これから先、非常に大変な時代になると思います。人手不足も深刻で、
外国人労働者に頼らないと、多くの業種が回らなくなってくると考えます。
この問題は、与野党を超えて、至急、検討しなければならない課題ですよね。

今年は、どんな年になるのでしょうかね。
年号も変わるので、平和で豊かな年となる事を希望します。

さて、今回は、価格と品質について記載したいと思います。
安くて、よいものは、誰でも望みます。しかし、この安くてという価格については、
人により違いがありますよね。しかし、品質が良いものは、価格が高いという事は、
知っています。それは、その価格に見合う理由があり、技術や材料、時間などがかかって作られて
いるからだと思います。衣服や車、住宅など、たくさんの商品に、それぞれの価格が
設定されています。そして、その価格は、土地にも設定されていますよね。価格が高い土地には、
その理由がありますよね。これは、工事においても、人、材料、工法など、それぞれ異なり、
価格の違いに理由があると私は思います。

いつも安いものという価格のみで決めている人と価格と品質など検討して決定している人とでは、
満足度や安全性なども違いますよね。異常に安いものには、やはり理由があり、最悪の場合、
にせものだったり、危険性があるかもしれません。気を付けなければなりませんよね。
人それぞれ価値観が違いますので、よく検討して、悔いの残らないように選びたいですね。

PS

今年も、仕事やプライベートでも、新しいことにチャレンジして、楽しい年にしていきたいと思っています。

正月は、飲みましたか?