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住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

真夏に涼を感じる

2019年08月18日 | 日記

台風10号も去り、真夏の暑さが戻ってきました。
この暑さの中、涼しさを感じる場所は・・・・
夏の避暑地として、軽井沢が有名ですが、最近は軽井沢も
暑いですよね。北海道でも暑いので、日本全国どこに行っても
暑いという事ですかね。
そんな中、真夏に涼しさを感じる場所として、滝見はどうでしょう。

群馬県沼田にある吹割の滝は、見ごたえあります。
関東の人は、行ったことのある人は多いのではないでしょうか。

昭和11年12月に天然記念物及び、名勝に指定されています。
約900万年前に起こった火山噴火に伴って発生した火砕流が冷えて固まり、
1万年前頃から、片品川の流れにより、浸食されました。
川の中ほどには、溶結凝灰岩の割れ目に沿って幅20mほどの溝が数十メートルに
渡り続き、三方から河水が流れ落ち、滝の落差は、最大7mに達しています。

 

 


ボーリングデータ活用と地盤補強工事

2019年08月12日 | 日記

久しぶりの記事更新となりました。

暑い日が続きますね。お盆でひと休みですね。
夏バテしないように、体調管理が大切です。

今回は、地質調査に伴うボーリング柱状図の活用が重要なので記載しました。
ボーリング柱状図には、土の固さの指標であるN値の記載、
深度ごとの土質や色の記載、地下水位など多くの情報が読み取れます。

地質調査は、日本全国で行われ、たくさんのボーリング柱状図があります。
特に、高度成長期は、どんどん建物が建てられ、インフラ整備も行われた為、
工事前に地質調査が多数行われました。
今では、各県のボーリングデータがインターネット上に公開されていますので、
閲覧することが出来ます。また、多くの書籍も出版され、関東の地盤だけでも、
7万本ものデータが収集されています。国や県以外の民間のボーリングデータも
集まれば、ものすごい数の柱状図があります。

戸建住宅建築前に行う地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)は、
現在迄で、800万件以上は行われているのではないだろうか。どのくらいの数字になるか
正確には、わかりませんが…
さて、この地盤調査で行った結果による固い地盤の数値を低く取り扱う団体などもあり、
以前より、過剰な地盤補強が必要になっているケースもあります。
近隣、周辺のボーリングデータも沢山あり、過去の地盤調査データも沢山ある時代です。
これらのデータも考慮して、住宅などの荷重が小さい建物の場合は、過剰設計にならないように
する必要性を感じますね。
地盤が軟弱な為、地盤補強する場合、過剰設計になれば、コストアップにつながり、
結果的に建築主の費用が増えてしまいます。適切で安全かつコストアップにならない
ような計画をすることが必要だと思いますね。

PS

先日、職場の仲間と慰労会を屋形船を貸し切り行いました。
楽しいひと時でした。