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住宅地盤ブログ ☆地盤調査・地盤補強工事・住宅地盤相談☆

住宅建築の地盤判定(その2)

2014年04月11日 | 日記

地盤保証について

以前にも住宅建築の前に地盤調査を行うことが一般的となっており、
地盤調査のデータを閲覧して、机上で地盤改良は不要として、
保証料を支払えば、地盤保証をしますと言って営業している話を
よく聞く様になったと記載しましたが、その後の情報が入りましたので、
記載します。

地盤調査、地盤改良工事をしている大手の会社から、下記の内容が届きましたので、
要約して記載します。

地盤保証会社の営業内容は、「過剰な地盤改良工事を減らします。」「地盤改良と言われた物件の○○%は不要です。」
あたかも地盤改良工事の全てが悪であるかのような宣伝コピーによって、住宅地盤業界に進出しています。
 しかし、お客様の大切な財産を守る為、不同沈下事故を起さない事が大切です。残念ながら、
そこを逆手にり、根拠が不明瞭な「地盤改良必要なし」を餌に地盤保証を売りつけている会社がある様です。
先日、埼玉県に住むあるお客様から相談がありました。最近購入した建売住宅が沈下してしまったそうです。
現地に伺い話を聞くと「地盤保証」を利用しており、特に地盤改良工事をしなかったそうです。
早速、近隣の地盤データや地形図・古地図などで確認したところ、すぐに原因がわかりました。
今回の沈下の原因は谷地形であり、傾斜に沿って家が傾いていました。
判定された会社の方がそれを見逃してしまったのか、それともわかっていて大丈夫と判断したかは
不明ですが、かなり初歩的で致命的なミスです。
最終的には保険対応で沈下修正を行うようですが、その家の奥様はショックで塞ぎこんでしまったとの事。
 
沈下事故を自動車事故のように確率の問題として、保険に入っていれば大丈夫と考えている輩が
それを商売にしているとすれば非常に残念です。本当の意味でお客様に安全安心を提供することが
大切です。といった内容です。

保証がついても大切な建物が傾いてしまう結果になっては、問題です。

経験と技術を生かして、適切に判断する必要性を感じます。
建築された建物に何十年も住むわけですからね。

卒業そして新たな出発!

2014年04月08日 | 日記

3月は、卒業の季節ですね。中学校や高校、大学などでは、
仲の良い友人との別れ、たくさんの感動の出来事が思い出されて、
涙が出てしまいますよね。 自分もその姿をみて、涙が出てしまいます。

卒業に、森山直太朗の「さくら」を聞くと、胸が熱くなりますね。
歌詞の「さらば友よ 旅立ちのとき変わらないその想いを 今」
卒業にピッタリの歌ですね。

 卒業も終わり、4月は、入学式や社会人としての旅立ちですね。
桜が咲き、花見の季節です。先日、晴天で、すがすがしいので、
花見に行ってきました。

春は、新たな出発にふさわしい季節ですね。・・・みんな元気に笑顔で!!