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子育て支援、大学無償化の前に考えるべきこと- 2

2023年12月14日 | 日記

こんにちは、
もう少しで2023年も終わりですね。
今、岸田政権、自民党内は、政治資金、裏金疑惑で
東京地検特捜部が捜査に入り、混乱していますね。

さて、前回のブログ記事に記載した子育て支援の為の大学費用無償化の
前に考えるべきことについて、第2弾として記載します。

現在、定員割れしている四年制の私立大は53.3%に当たる320校で、1999年度以来、
5割を超え、私立短大も定員割れが92.0%と過去最高になったと報道されています。
収入の7割を授業料などに依存する私大にとって、定員割れは経営悪化に直結します。
規模の小さい大学ほど、定員割れが起き、大学の経営をしていくには、授業料を
値上げしないと運営できなくなるのでないでしょうか。
今後、少子化により、18歳の人口減少も考量すると、現在の大学数が多すぎると
思います。
文部科学省は、定員割れして、赤字の大学に関しては、授業料、定員数、職員数、
経営状態のチェックして、指導していくべきだと思います。

また、政府は2025年度から、3人以上の子どもがいる世帯に対し、大学の授業料を
無償化する方針を固めたと報道されています。3人全員が、無償になるという事ですが、
子供2人の場合は、無償化にならない。実際、年の離れていない子供2人を
大学に入れるのは、経済的に無理だと考えている世帯もいる中で、3人であれば、
無償となるのは、不公平にならないのか。憲法でも経済的平等による差別ついての
記載があるが、無償化の財源を税金を使うのであれば、子2人には、お金が支給されず、
子3人の場合は、無償化にする事は、不公平であり、法律に抵触しないのか?

前にも記載した通り、何のために高い授業料を払ってまでも大学に行きたいのか?
何を学び、将来何をしたいのか?  そして、そもそも勉強したいと思っているのか?
よく考えるべきだと思います。みんなが行くから行くとか、とりあえず行くなど、
実際に大学に行ってはいるもののアルバイトが中心になっている学生も大勢いると
思います。私は、子育支援として、国民の税金を使い大学の費用を出すのであれば、
全額では無く、金額を決めて、1人でも2人でも平等に出すべきだと考えます。
また、勉強する為に大学に行くわけだから、学力の基準設定も必要だと思います。
そして、大学ですべて人生が決まるわけではない事も教育すべきだと思います。

PS
冬は、うまいラーメンを食べると温まりますね。



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