カスクドールでジン祭りです。
ジンてそもそもどーゆうお酒かまず整理。
ジンの起源は11世紀頃イタリアの修道士が作り出し始めたものらしい。
それが17世紀くらいになると、オランダで利尿剤として研究され進化し、薬用酒から一般酒へと変化していき、特にイギリスに渡って大きく人気を呼んだといわれる。
穀物 ー 大麦、ジャガイモ、ライ麦などを原料として、糖化発酵させて蒸留し、さらに香り付けに木の皮や草や根を使い再蒸留したお酒。
香りや色を付けたリュキュールタイプのモノもジンと呼ぶので、無色透明なベーシックなものを特にドライジンと言って区別しているようだ。
そのドライジンで杜松の実 (ジュニパー・ベリー) を使っているものがオランダ系のジュネヴァジン。
イギリス系をロンドンジンと呼ぶ。
この "ジュニパー" あるいは "ジェニエーヴル" が縮んで "Gin" になったと言われるようだが、ともかくもオランダで生まれイギリスに渡ってジンは大きく洗練され質の高いモノへと変わって行った。
やがてそれはアメリカに渡り、カクテルベースのお酒として脚光を浴び、名酒としての地位を得る。
現在のジンは逆にカクテルベースのためにしか存在しないとさえ言えるほどに、そのための安易な質に落ちている。
大量生産を優先させ、イギリスで洗練されていった当時の厚みも深みも失っていっている。
(商業主義を優先させた質の堕落はモルトと同じだが、残念きわまりない)
今回はそうなる以前の、あるいは手に入る範囲で限りなく ー その頃の栄光あるジンに近いと思われる幾つかを飲んでみようジャンカという会です。
ジンてそもそもどーゆうお酒かまず整理。
ジンの起源は11世紀頃イタリアの修道士が作り出し始めたものらしい。
それが17世紀くらいになると、オランダで利尿剤として研究され進化し、薬用酒から一般酒へと変化していき、特にイギリスに渡って大きく人気を呼んだといわれる。
穀物 ー 大麦、ジャガイモ、ライ麦などを原料として、糖化発酵させて蒸留し、さらに香り付けに木の皮や草や根を使い再蒸留したお酒。
香りや色を付けたリュキュールタイプのモノもジンと呼ぶので、無色透明なベーシックなものを特にドライジンと言って区別しているようだ。
そのドライジンで杜松の実 (ジュニパー・ベリー) を使っているものがオランダ系のジュネヴァジン。
イギリス系をロンドンジンと呼ぶ。
この "ジュニパー" あるいは "ジェニエーヴル" が縮んで "Gin" になったと言われるようだが、ともかくもオランダで生まれイギリスに渡ってジンは大きく洗練され質の高いモノへと変わって行った。
やがてそれはアメリカに渡り、カクテルベースのお酒として脚光を浴び、名酒としての地位を得る。
現在のジンは逆にカクテルベースのためにしか存在しないとさえ言えるほどに、そのための安易な質に落ちている。
大量生産を優先させ、イギリスで洗練されていった当時の厚みも深みも失っていっている。
(商業主義を優先させた質の堕落はモルトと同じだが、残念きわまりない)
今回はそうなる以前の、あるいは手に入る範囲で限りなく ー その頃の栄光あるジンに近いと思われる幾つかを飲んでみようジャンカという会です。
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