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戦国夜話14

2014-03-25 07:17:27 | 歴史
ー さて、このあたりで一つの疑問と向き合わねばならない。

戦国史は英雄どもが群がり起こって登場した時代であるが、果たして同時代にこれほどまでに各地において人物が出るという事は、世界史的にみてもありうべき事だろうか?

四国においては長宗我部元親。

九州豊後大友宗麟。

肥前の龍こと竜造寺隆信。

その竜造寺の仁王門といわれた鍋島直茂。
雷神、立花道雪。

( 立花道雪 ー 別次鑑連は若い頃、落雷を受け半身不随になりながらも、輿に載って戦場を駆け回ったといわれる男である。雷に打たれた際、雷の中の雷神を切ったとかいう伝説さえある。
かの武田信玄をして "会ってみたい男" といわしめた豪傑。後世もなかなか評価の定まらない大友宗麟という主を助け働き続けた。個人的にもかなり好きな武将である。)

さらには松浦党や秋月氏。そして九州を統一しかけた島津氏。

家康をもってして "恐るべき将" と言わしめた島津義久、義弘。




この島津軍団はまぎれもなく戦国最強集団の一つに数えられるだろう。

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