思考の踏み込み

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長瀞不思議旅4

2014-11-09 01:03:33 | 日記
温泉というのは私はあまり詳しくないが、鉱物系が溶け込んだ水というのはやはり特殊なものであろう。


川の水の濃いエメラルド色もその表れだろうか。


それは長瀞の温泉水というペットボトルを飲めばよくわかる。
温泉水特有の硬さとミネラル感がよく出ている。

その水を味わってから温泉に入った。
温度は比較的ぬるめ。
肌触りは柔らかく、強い硫黄臭などもない。
熱い湯でサッと上がる方が身体変化をもたらすには効果的だが、せっかくなので露天風呂もいき、檜風呂も入り、長々と満喫。温度がぬるいから湯あたりするほどでもない。

風呂上りは二階のバルコニーでまた皆で一杯。誰かが川エビの素揚げを摘みで頼んでいた。これがとても美味しかった。

まったりとした時は過ぎゆき、二日目の夜に向かう。
温泉帰りにバーベキュー用の買い出しをする。
みんな好きなものを勝手に買う。
旅の醍醐味、バーベキューが始まるー 。



備長炭というのはあらゆる燃料を見渡しても最も優れたモノといえるのではないだろうか。
一度火を付けてもまた消して何度でもつかえる。しかも肉を焼く事に関して炭で焼くことは最高の食べ方の一つである。ガスはどうしてもガスの匂いがつく。

弱点は火がおこるまでに時間がかかる事と煙だろう。
だが、省エネ、エコという観点からももっと日常性を開発できないものかとふと考える。

そんなことを考えているとバーベキューもあっという間に終わりに近づく。
誰かがなぜかマシュマロを取り出した。

そしてあろう事かそれを割り箸に差し、火で炙る。



以外と知っている人は知っているみたいだが、私は初めて知った。
マシュマロは軽く炙る事で驚くべき食べ物に変貌する。
余分な糖分が落ちて甘みが程よくなり、外はパリッとしてなかはジューシー。まったく未知との遭遇だった。

それはハムエッグに負けない盛り上がりを見せた。
オッサンたちがワイワイいいながらあっという間にマシュマロふた袋を平らげた。
これはこれからバーベキューには欠かせないアイテムになりそうだ。
登山にも持っていってみよう。
そんな風にして二日目の夜も過ぎていった。