江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

【87.8%が偏差値10以上アップ】少人数クラスで「授業を受ける」→「問題を解く」→「間違いを直す」→「わけを説明」

【つまずき負債】算数・数学、英語の勉強でホントに恐ろしいのは「子どもがわかっていないことに親が気がつかないこと」

2023年02月10日 | 勉強のやり方
ネクサス(江南市の勉強のやり方専門塾)の塾長の伊藤です。

「つまずき負債」という言葉をご存じですか?

私の造語ですが、「本当はわかっていないのに(表面上、問題を解くことが)できるだけで、子どもがわかっていないという事実に親が気がつかないこと」です。

例えば、

・英検に合格した(はずの)小学生が、実は単語も英文も全然読めない
・「はじき」の公式を使ったから解けただけで、速さの問題を全然理解していない
・公文などで計算はめちゃくちゃ速いけど、途中の計算式を書かずに解くので少し複雑な問題になったとたんできなくなる

など、枚挙にいとまがありません。

そして、最も恐ろしいのが、この間に、目に見えないつまずきがどんどん借金のようにたまっていくことです。

最近、典型的なのが小中学生の英語です。

小さい頃から英会話教室に通っていて、発音もネイティヴ並みにばっちりで、英検にも合格した!

「将来は、、、バイリンガル??ムフフフッ・・・」

なんて思っているととんでもない落とし穴が待っています。

その程度の英語は理解していなくても、フレーズを真似するだけでだれでもできるようになります。

本当の英語力は、考えて話せるかどうかです。

そのためには文法の知識やニュアンスの理解が欠かせません。

例えば、

This is my pen.

This pen is mine.

意味的には一緒ですが、ニュアンスはちがいます。

This is my pen.なんて日常生活で使うことはほとんどありませんが、マジシャンが使うようにThere is a pen.(ここにペンがあります)というニュアンスで使います。

一方、This pen is mine.は、自分のペンがどこかにいってしまって見つかったときに、「あ、このペン私のだ」というニュアンスで使います。

つまり、注目の度合いがちがうんですね。

表現がちがう以上、細かい意味やニュアンスがあります。

ほかにも、例えばbe going toとwillは同じと表面的な理解をしていては、使える英語は一生身につきません。

文法も同様です。

正直、小学生でもちょこっと対策すれば英検3級くらいとれてしまいます。

しかし、それは英検に合格しただけで、英語力(読む、書く、聞く、話すの4技能)が身についたわけではありません。

実際、中学に進学して最初のテストこそ100点満点に近い点数をとる子でも、2学期、3学期とテストを重ねていくごとに、80点、70点、60点とどんどん点数が落ちていく子が後を絶ちません。

これがつまずき負債のホントにおそろしいところ。

中学2年生になるころには、返せないほどのつまずき借金となってたまってしまいます。

そうならないためにも、英語は「フォニックス」「前から限定」「後から説明」という3つのルールだけでマスターする江南ネクサスにお任せ下さい!


■教室はココ!(483-8226江南市赤童子町大間97-1柴垣事務所2F)


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ネクサスは、主に一宮高校、西春高校、江南高校、一宮南高校、名古屋西高校、小牧南高校、名城大附属高校、丹羽高校、尾北高校、岩倉総合高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、古知野中学校、布袋中学校、江南西部中学校、宮田中学校、一宮市では千秋中学校、西成中学校、西成東部中学校、岩倉市では岩倉中学校、大口町では大口中学校の中学生が通っています。

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【高校・大学受験】中途半端な進学校は「おすすめいたしません!」

2023年02月03日 | 勉強のやり方
江南ネクサス(本気で学力を上げる勉強のやり方専門塾)の塾長の伊藤です。
(画像は愛知商業高校のインスタより)

とりあえず大学には進学してほしいから志望校は「○○高校」という決め方。今後は通用しなくなるかもしれません。

というよりも、「おすすめいたしません」。

まず、とりあえず大学と言っても、国公立大学へ進学できる割合は1割程度です。厳密には難関の私立大学へ進学する人もいるので、多くても6人に1人くらいでしょう。

クラスメイトで頭の良さそうな子をイメージしてみてください。公立の中学校ならトップから5、6人までが国公立大学へ行けるぎりぎりのラインです。

いかに難しいかということがよくわかります。

さて、お子さまがそれくらいの学力があるというのであれば、一宮高校や江南高校、一宮南高校、ぎりぎりで丹羽高校をおすすめします。

授業や課題が国公立大学進学を視野に入れたレベルだからです(ただし、一宮南や丹羽の場合上位2割以内に入れることが条件です)。

では、そうでない場合はどうしたらよいでしょうか。

例えば、数学や理科が苦手で平均点をとるのがやっとというような子は、江南はもちろんですが、一宮南や丹羽高校はおすすめしません。

定期テストでこっぴどいめに遭うからです。数学や理科で赤点をとるなんて珍しくもありません。

そうでなくてもぎりぎりの点数では、高校で評定値がもらえません。

それでもめげないメンタルをお持ちの場合はお止めはしませんが、少なくとも高校に入って苦手な教科の勉強を「これでもか!」と根性論でやっても、これからの時代、良いことは何一つありません。

というのも、今後の大学入試は、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜で対策がはっきりと分かれるからです。

江南高校、あるいは一宮南、丹羽高校で上位2割以内に入れる学力があれば、一般選抜でもそれほど苦労することはないでしょう。

問題はその学力に届かない場合です。

その場合は、潔く尾北高校や私立高校(名城大附属など)を志望校とすべきでしょう。

理由は、これらの高校ははなっから私立大学への学校推薦型選抜を意識しているからです。

そのため、定期テストでこっぴどくやられるようなことはほとんどありません。基本的な問題のみとしているため、高校でも高い評定値を取ることが比較的容易だからです。

学校推薦型選抜には、学力テストよりも高校での評定値(=定期テストの成績)が重視されます。中学校でいうところの内申点です。

察しのよい方にはもうおわかりでしょうが、進学校は定期テストが難しいので中途半端な学力では良い評定値が取れません。

そうなると、学校推薦型選抜では圧倒的に不利です。というよりも、(プライドの高い)進学校は学校推薦型選抜の指定校枠を使わせてくれないのです。

指定校枠とか学校推薦制度について、賛否両論ありますが、本人が本当に行きたいと思っている大学にいけないのなら、こんなひどいことはありません。

一般(選抜)では受からないのに指定校では受かるということがまかり通っているからです。

もうこれは高校選びの時点で戦略的に進路を決めなければいけないのです。

もう一つ、お伝えしたいのは、進学校のように「数学」とか「英語」とか教科の勉強だけをやっていていいのかという問題です。

その点、中堅の高校の中には、大学から先生を呼んで出前授業をしたり、企業の人やマナー講師などを呼んでキャリアに関わる授業をしたり、机の上、つまり教科書では学べない勉強ができる学校が少なくありません。

例えば、名城大付属高校なら高校生のうちから地域交流や国際理解、SSHとしての特色を生かしてハイレベルな科学の探究ができるなど、より実践的な学びがあるのが特徴です。

そういう私も、「AI時代の賢い進路選択」とか「マッピングを使った志望理由書・レポートの書き方」とか実践的な講座をしているのは、進学校と呼ばれる高校よりは、中堅の高校がほとんどです。

無理して中途半端な進学校に行くくらいなら、ちょっとゆるめの中堅の高校に行ってゆったり学ぶ方をおすすめします。

最後に、学校の勉強にあまり興味がもてないという人は、商業科、工科、総合学科などの専門学科の高校をおすすめします。

こちらは、これまで「普通科に行けない子=専門学科」という図式が成り立っていましたが、最近では、必ずしもこの関係が成り立たなくなっています。

例えば、愛知商業高校や愛知総合工科高校です。こちらは普通科の高校とちがって、教科書での学びではなく、専門的でより実践的な学びが重視されています。

個人輸入で外国と英語で商取引をしたり、旋盤加工の機械を動かしながらもの作りを学んだり、社会人として即戦力として必要なノウハウが学べるのが特徴です。

もちろん、教科の勉強はそれなりにできる必要はあります。しかし、本人のやりたいことや興味のあることに特化することで、教科書では学べないことが学べるのは最大のメリットです(そもそも子どもが勉強に本気になれないのは、机の上の勉強に興味がもてないからです)。

こうした専門学科の高校や中堅の高校では、教科書の勉強をあまり重視しない変わりに、専門的な勉強や実践的な勉強ができます。

実は、こうした勉強こそが総合型選抜や学校推薦型選抜で生きてくるのです。

リアリティのある志望理由書や小論文が書けるようになるからです。

教科書だけの勉強をしてきた子は、教科書以外の学びをほとんど知りません。地域交流で保育施設や老人ホームなどに行ったことがあるとか、外国人とネット回線で英会話をしたことがあるとか、金属加工をして実際に何かを作ったことがあるといった体験的な学びが少ないからです。

その結果、体験的な学びが少ない子が書く志望理由書や小論文にはリアリティがありません。

私が全国の高校へ出かけて多くの高校生に書いてもらった志望理由書で、ダントツにレベルが高かったのが大阪のビジネスフロンティアハイスクールの生徒です。

この高校の生徒たちは、公認会計士や会社の社長など、外部の講師から実に様々なことを学んでいます。「6次産業」なんて言葉を使いこなせるのもこの高校の生徒だけです。

こうしたより実践的で専門的な学びをしてきた子は、実は大学受験にも強いということはあまり知られていません。

実際、愛知商業高校や愛知総合工科高校では、多くの生徒が大学へ進学しています(トップ画像参照)。

商業科の生徒ですから、経済学部や経営学部、外国語学部、福祉学部に強いのです。

工科高校であれば、工学部に強いのは言うまでもないでしょう。

教科書での勉強にあまり本気になれない子ほど、高校から専門的・実践的な学びに触れることで、本当の学びに出会えるかもしれません。


つまりは、子どもを「中途半端な進学校に送り出すことはおすすめしない」ということです。


ネクサスは、主に江南高校、一宮南高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、布袋北小、一宮市では千秋中、西成中、一宮南部中、大口町では大口中の生徒が通っています。


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【愛知公立高校入試】合格と不合格をわける「ケアレスミス」を「ミス」を思っている子が落ちます!

2023年02月01日 | ニュース・記事
江南市の勉強のやり方専門塾「ネクサス」の伊藤です。

愛知の公立高校の一般入試まであと3週間となりました。

合格と不合格をわけるもの、それは基礎的な知識はさることながら、計算や公式、文法などの基本原則をどれだけ理解しているかにかかっています。

例えば、昨年の公立高校の入試問題でよくあるミスが、このようなミスです。



たし算よりかけ算が先なのに、ぱっと問題を見て「8-3」を先に計算してしまい誤答になるケース。

四則計算の基本原則を理解していない証拠です。

計算の「ルール=オレ/私」ではいけません。

このような分子が多項式の差を求める問題で、ミスするケースが多発しています。

そもそも、過去何十年とさかのぼっても、この手の問題は毎年のように出題されています。

なぜ、和ではなく差なのか?

それは受験生がよくミスをするからです。

「ミス」というのはあまり正確ではありません。

分子が多項式の差の計算では、マイナスが右側の式の分子すべてにかかるという基本原則を理解していない子は見事にひっかかるからです。

このような基本原則を「たまたま間違えただけ」とか「不注意なミス」と思っている子が落ちるのが受験です。

学校で使っているワーク(問題ノートやクリアーノート)にはちゃんとミスしない計算の仕方が載っています。

その通りやらずに間違える子は、分配法則を理解していない子と言えます。

これ以外にも、例えば変化の割合を求める問題で、二次関数y=ax^2の変化の割合をa(一次関数と混同)と間違えたり、簡単に求める公式a(p+q)を使わずにわざわざxの増加量分のyの増加量を計算して計算ミスを誘発したりする人は、とれるはずの問題でとりこぼすことになります。

英語では、文法の問題が直接出題されることは少ないですが、それでも並びかえやかっこうめ問題でつまらないミスをして点を取り損ねる子が落ちるタイプの子と言えます。

並びかえ問題で、

when people understand insects the importance of

と解答している子は、英語は文法(of の用法)に則っているという根本的な知識が不足しています。

英語には、前から限定と後から説明という2大原則があります。

of はその典型例で、後ろに説明がくるため、of で文が終わることはまずありません。

前から限定とは

誰が:人々は
 ↓
どうする:理解する
 ↓
何を:重要性を

と、内容をどんどん絞っていく英語の特徴です。

文型で説明すればSVOというパターンがこれにあてはまります。

もう一つの原則、後から説明とは、

「重要性は重要性でもどんな重要性か?」

という補足説明が後にくるというルールです。

それを of でつなぎます。

だから

the importance of insects=昆虫の重要性

となるわけです。

people understand insects

では、

「人々は昆虫を理解する」

となってしまいます。

まちがっても昆虫の重要性だから

insects the importance

と並べてはいけません。

それは日本語の語順です。

英語が苦手な子は、英作文や並びかえ問題で、「日本語の語順のままただ英単語を並べる」ということをやります。

ここでも「ルール=オレ/私」なんですね。

そもそも、これでは of の居場所がありません。

そこで、苦し紛れに文末に of をおくという暴挙に出るわけです。

これではもはや当てずっぽうです。

他にも、enjoyやfinishの後の動詞はing形にするというルールを気分次第で曲げて、勝手に、原形にしたり過去形にしたりしてしまう子もいます。

日本語だって、食べる終えるとは言いませんよね?

「食べる+終える=食終える」と語尾が変化して終えるにくっつきます。

このような基本原則を理解していない子が入試であらぬミスをして誤答を重ね、結果として不合格になるわけです。

では、そうならないためにはどうしたらよいか?

過去問に限らず、今まで解いた全ての問題(定期テスト、模擬テスト、学校のワーク、塾のワーク)やこれから解く問題集の問題や過去問について、まちがえた問題をすべて調べて「どのようなまちがいをしているか」を分析しましょう。

そして、今後、同じようなまちがいをしないように対応することが大切です。

早速、これまで取り組んだノートや問題集を見直してみましょう。


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