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【英語長文】大学受験のための英語長文読解・共通テスト対策講座

2021年07月18日 | 英語の勉強のやり方
江南市の勉強のやり方専門塾のネクサスです。

今日は、大学受験対策の英語長文読解特別講座(英語特講)でした。

■使用テキスト
肘井学著「大学入試レベル別英語長文問題ソリューション1 スタンダードレベル」


まず、英語の長文のテスト。

10分で解いてもらった後、一文ずつ日本語訳してもらいます。

その際、文頭から訳すという練習をしてもらいました。

これはリスニング対策にもなるからです。

次に、選択問題の解き方。消去法で解ける問題は消去法で解いてもらいます。

例えば、選択肢にポジティブな単語(bigger, closer)とネガティブな単語(poorer, lighter)があれば、この時点で二択になります。

あとは、本文にあてはまらない場合は答えから消えますので、仮に意味がわからない単語でも消去法で考えてそれしか残らなかったら、それが正解になります。

これはシャーロックホームズの推理法「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙な事であっても、それが真実となる」にもある通りです(wikiより)。

closerとは、クローザーではなくクローサー(=より近い)という意味です。確かに勉強不足の受験生にはあまり馴染みのない単語ですが、単語がわからないとやっぱり受験では不利です。

特に、長文の中に5%以上意味を知らない単語があると、長文全体の意味を理解することが難しくなります。

よく、学校の先生は「わからない単語があったら前後の文脈から推測して意味を考えればよい」と言いますが、むちゃぶりです。

それができるのは、知らない単語がほとんどない英文を読んでいる時だけです。

ですから、まず単語(語彙力)が何よりも重要なのです。

今日の特講では、まずは単語力不足がいかに恐ろしいことかということを体感してもらうことがねらいの1つでもありました。

もう一つのねらいは、英文解釈ができるようになることです。具体的には、自分で構造分析をして長文を速読できるようになることの大切さを知ってもらうことです。

構造分析というのは、よく学校の授業でやっているような、ここまでが主語で、これが動詞で、修飾関係がこうなっていて、というあれです。

この構造分析は確かに重要です。

しかし、高校でやっているように、1時間の授業で一文一文ちまちまやっているわけにはいきません。

受験では一つの長文を10分とか5分で読まなければいけないからです。

その場合は、まず、構造分析のやり方だけを教えます。

そして、構造分析が書かれた模範解答と、日本語訳(対訳)を見ながら、自分で構造分析しながら読んでいくという練習を徹底してもらいます。

こうして長文を何十も何百も読んでもらいます。

英語で偏差値50以上を目指すには、まずは英文解釈ができるようになることが大切です。

それができるようになれば、後は過去問など、たくさんの英文を読む多文多読を心がければOKです。


ネクサスは、主に江南高校、一宮南高校、丹羽高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。

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