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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

戸塚のイルミネーション。

2024-12-20 | ブログ雑記











今日は横浜でライブだった。
平日の夜7時から横浜でライブってのは、
終電がかなり気になる条件だったんだけど
何とか大丈夫でした。

今週は、
大分…いや
かなりネガティブだった。
「こうでありたい」みたいな自分と
現実の自分との乖離にふと苦しんでしまって
まあ、
はっきり書くと
自分って本当にダメだな、というか、
生きてる意味すら分からなくなるレベルでした
特に、
水曜日は無理矢理記事書いた感じでしたね笑

取り敢えず、
色々諦めよう。
敗北を受け入れよう。
そんな考え方で何とか立ち直りました
ミスチルも歌ってるけど、すべては捉え方次第ですね
そんな風に立ち直れたのも日々の表現の摂取が大きい気がします
きっかけをくれる、というか・・・うん。そんな感じでした。

落ち込んでるとき、失敗したときに
アドバイスとかで返す人がいるけど、
個人的には「そういう事じゃないんだよ。」といつも思ってる
今は自分の中だけで感情をこねくり回していよう。











戸塚駅にて。きれい〜。




昔はここまで栄えて無かった。
発展する様を見届けていたかったな。




戸塚駅でイロイロ食べたり練り歩いてるとき、
ふと「自分はここで育ったんだな・・・」と思い泣きそうになった。
当時引っ越すのすごくイヤだったけど
見方を変えれば、
だからこそ生まれ故郷をここまで想えるようになったのかもしれないですね。





みんなイルミネーションを見て楽しそうだった。記念写真撮ってる方もいた。





今年は例年になくここへ来たかな。
来年も何度も何度も戸塚に帰って来たい。
そしてラーメン屋巡りも続けたいな(笑)。











今年も終わるってのに、
今年最大に憂鬱な1週間を過ごしてました
でも、
最後に膿を出し切れるチャンスなのかもしれない。
時には隠れたり逃げたりしてしっかり心を守りつつ、
少しずつ進んで行けたらいいですね。


賽は投げられた。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第200話 感想(ヤングジャンプ2025年3号)

2024-12-19 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女













という訳で、
200話達成おめでとうございます!!
いや〜200話まで続くのも凄いですけど、
感想も200話まで続くとはね笑
大体長期連載になると
感想書き続けるのがしんどくて途中でギブアップしちゃうんですけどね
100カノは不思議と続いてますね
ある種、
こういうのって愛がなきゃ出来ないから。
もっと言うと読み手も恋太郎ファミリーになってるんじゃないですかね?
まあ、
Xで反応くれる層も入れ替わってる感じするから、
それなりにファン層も出たり入ったりしてる印象もあるけど
取り敢えずファミリーで居続けてくれている方々には感謝…というトコですかね
っていうか俺は作者でも関係者でもなんでもないただの一読者ですけど笑
毎週自費でコンビニでヤンジャン買ってますしね。

ここまで来るのに丸5年、
期間で言うと
ちょうどコロナ禍が始まって落ち着くまで〜みたいな。
そう考えると本作も歴史ありますよね 
5年間でヤンジャンの連載陣も大分入れ替わってますし、
ここまで来たらラブコメ界のワン○ース目指して頑張れ!と。
いや、
流石にあそこまで続かれたら生きてる内に見れないかもしれないんで、ちょっと困りますかね笑
まあ…未来なんて分からないですから、まずは一瞬一瞬を楽しもう!って感じです。はい。





これはこれで。




で、
200回記念で
これまでを振り返るすごろくパーティ・・・
まあマリオパーティのパロディっすね
イベントを楽しみつつ、
これまでの歩みも振り返ろう〜という趣旨でした。
 その前に見開きのセンターカラーがまた素敵でしたね
恋太郎ファミリーの数珠繋ぎ、それもみんな水着でね(これ重要)。
寧夢の水着姿なんか中等部らしからぬ色気があって実に良かったです。。
いつかは表紙巻頭飾って欲しいですけど、
これはこれで(雑誌の中で)目立って良かったんではないでしょうか。

内容に関しては、
まず
18歳の知与ちゃん…
アリですね(超笑顔)。
いやいや、成長するとグラマーになるんかーい。
正に「夏の日の1993」ばりに魅力に気付いちゃうよ!って感じでした
唐音とかはもう既にあれが完成形?だと思うんですけど、
知与ちゃんはまだまだ発展途上だったんだなぁ。
う〜む、夢がありますね!

・・・いやいや、
唐音や育みたいなスレンダー系も全然需要あるから!
純粋に痩せて見えますしね。ええ。
キスゾンビの銘戸さんも可愛かったし、
久々に冷徹モードの羽々里さんが見れたのも懐かしかった
キスゾンビと言えば、
あー子もそうなってたけど、
あー子がああなると妙にリアルだな。とも思った
意外とエロいのが似合うのかね・・・
 それと、
ツンデレになったヤクさんは結構アリでしたね(笑)。
ツンデレ化って大体スパイスで可愛くなる気もする
そう考えるとツンデレってやっぱすげーなって
 数になった数は、
ぶっちゃけちょっと変ですね笑
でもあれこそ特殊性癖って感じもする
最後のページが俺たちの戦いはこれからだENDみたいになってるのも、
良い意味で投げっぱなしで面白かったんですけど、
「絶対についてきてくれるって信じてる!!」ってセリフは、
ある種の読者に向けてのメッセージにも感じられましたね

要は、
これからもよろしく頼むぜ、みたいな。
そのラストページの絵面も大分カオスでしたが・・・
うん、
和田アキ子を見習って
「ここまで来たんだから後戻り出来ない」
上がってけ!と管理人もまたこの先もついていく所存でございます
そう言う訳でこれからも100カノの感想をよろしくお願いします!!!












ちなみに、
すごろくはまだ次回以降も続くそう。
こういうのも歴史を積み重ねて来たからこそ出来るネタだよな。って思うと
やはり週刊漫画誌でサバイブして来た事実は偉大ですわ。


eastern youth「単独巡業2024」@Spotify O-EAST 24.12.7

2024-12-18 | LIVE













今月の7日、eastern youthのライブを観ました。












今年、
イースタンのライブは3月、7月、9月と観てる訳なんですが
どれも対バンだったのでワンマンに関しては12月にして今年初めてでしたね
個人的に、
12月に「今年初」って付くとなんだか嬉しいですね笑
嬉しいと言えば、
このライブ整理番号が17番と1000人以上入るキャパのライブハウスにしては
破格の番号でしたので生まれて初めてイースタンのライブで最前取れました(!)。
ギュウギュウの大ハコで最前ってのは正直かなり気持ちが良いですね
その分、
モッシュによる圧迫もありましたけどね笑
でもそれさえも良い思い出でございました
以下。















一曲目から名曲「夏の日の午後」で観客のテンションも爆上がり。
早速の「oi!oi!」コールからのモッシュの波でのっけから大盛況!
サビのメロディの美しさもさる事ながら、
間奏の田森さんの緩急の効いたドラミングがまた絶妙だった
この日は最前だったからか、よりリズム隊のサウンドが耳に残りやすかった気もする。
重厚なギターサウンドで聴かせた「砂塵の彼方へ」、終わり際の歌唱もキマっている中、
笑顔も印象的だった「細やかな願い」
クリスマスの季節にも似合うポップ感のある素敵な一曲
この曲は向井秀徳との弾き語り2マンの時にアンコールで披露していて、
それもあってこの日組み込んだんじゃねえかな、と感じた
そこから、
ドライブ感溢れるベースにも魅せられた「今日も続いてゆく」
現時点での最新作のナンバーを持ってくるのもバンドとしての矜持を感じさせる。
この曲は、
最後のサビで思い切り叩き付けられる「俺たちの現実は今日も続いてゆく」というフレーズ
毎回これを聴くのがとても堪らない。その「現実」というのは決して良い事ばかりではないだろう
ままならない現状やどうしようもない無力感…それ含めて"今日も続いていく"
その中を生きてゆく。そんなフレーズにとてつもなくグッと来る。
みんな歯を食いしばって今を生きている。
 そこから、
情熱的なギターソロにもウットリした「サンセットマン」
「耐え切れない涙を 笑う奴等に負けないでくれ」というフレーズが胸を打つ。
そして、
サビの観客を包み込む様な歌声も…
ギターフレーズの格好良さに夢中になった「炎上する幸福」
「子供が指さして俺を笑ったぜ」って歌詞がまた切なかった。
観客のシンガロングもアツかった「踵鳴る」
管理人もヘドバンで応戦!
改めて聴くと、
サビのメロディラインがとてもフレッシュで
当時は真新しさのような感覚と共に聴いてたのを思い出したりした。
 曲間の口笛がえらい達者に感じた「夜がまた来る」
この日、
結構レアな曲演ってるなぁ。と振り返ると感じますね
荘厳なロッカバラードで真っ青な照明がまた印象的でした。


「俺にとってギターってのは(格好付ける)そういう道具じゃねぇ。」と語り、
鳴らされた「青すぎる空」がまたものっそい盛り上がった
この曲も、
田森さんのドラムが終始鮮やかで、
太鼓で溜めてからのシンバル打ち鳴らす構成がまた聴いててテンション上がった
サビでエモーショナルな歌唱を存分に叩き付けた「素晴らしい世界」、
疾走感溢れる抜けの良いロックナンバー「ズッコケ問答」とガンガンぶっ放していく
雄大なアンサンブルで聴かせる「雨曝しなら濡れるがいいさ」は洗練された格好良さを感じた
また、
ドライブ感たっぷりのベースに
サビのエモーショナルなドラムにも心酔しましたね。
 MCで、
「今はすぐ炎上する」
「だから何も言えねぇ」
「袋叩きの集団リンチ」
と語り(正確ではなく、ニュアンス)、
「そうだろー!」の観客も呼応したシンガロングも胸熱だった「ソンゲントジユウ」
更に、
ベースの村岡ゆかさんの誕生日が前日だった〜という情報から
多幸感の中で鳴らされた「荒野に針路を取れ」など、
イースタンの名曲をガンガン鳴らす流れに堪らなさを感じていましたね。
 中でも、
誰にも褒められない中で
懸命に働いている時間を彷彿してしまう「沸点36℃」の熱量は凄まじかった
間奏がまたスリリングな雰囲気で良かったし、サビの絶唱の連発にも胸がグッと来る
個人的に、
「嘘と真実と風の中で悪あがきを続ける」ってトコがこの日は一番心に残りました
日々を踏ん張る熱量を聴き手に授けてくれる…そんな気がしました

ライブはクライマックスへ。
泣きのギターフレーズにも感化された「夜明けの歌」
「生きてる」の連呼に感情を揺さぶられた「街の底」
この曲では、
ギターをスタンドに押し付けて
マイクスタンドでギターを弾く離れ業も披露していました
そしてめちゃくちゃアツかった。
そんな、
熱情にまみれた吉野さんを
力強く支えるリズム隊のバシッとした演奏がまた素晴らしかったです
eastern youthの顔は吉野さんだと思うけど、やっぱりバンドとして格好良いな。と
最前列であのアンサンブルを真正面から浴びて改めてそう感じたのでした
田森さんの緩急を生かしたドラミング、
村岡さんのドライブしつつ時に歌うベース・・・
実に最高でした。
 アンコールでは、
聴き手を焦がすかの様なギターサウンドを見せつけた「街はふるさと」
そして、
勇ましく鳴らし切った「DON QUIJOTE」をダブルアンコールで披露して終了。
「明日はきっと晴れる。俺には判る。」そんなフレーズを激情と共に歌い切ってステージを去る
そんな相様は痺れるくらいにカッコ良かったですね。
そこに至るまで哀しみ滲む歌も歌ってただけに、
余計にその力強い言葉の一つ一つが胸に刺さる様な出来栄えでした。
この日も最高にカッコ良いロックンロールバンドでした
ありがとうございました!!!













1.夏の日の午後
2.砂塵の彼方へ
3.細やかな願い
4.今日も続いてゆく
5.サンセットマン
6.炎上する幸福
7.踵鳴る
8.夜がまた来る
9.青すぎる空
10.素晴らしい世界
11.ズッコケ問答
12.雨曝しなら濡れるがいいさ
13.ソンゲントジユウ
14.時計台の鐘
15.荒野に針路を取れ
16.沸点36℃
17.夜明けの歌
18.街の底

19.街はふるさと

20.DON QUIJOTE
















精神状態が悪い中、
無理矢理自分を奮い立たせて書きました
書けたのも、この日のイースタンのライブで心に残った言葉を反芻してたから。
だから、ライブってのは、その瞬間だけじゃなくて、ずっと支えてくれるもんなんだよなぁ。
などと、改めて感じたりしたのでした。来年もイースタンのライブ観に行くどー。


12月のぬこ(チコ)。

2024-12-15 | 











昨日はFANTASTIC◇CIRCUS(旧FANATIC◇CRISIS)、
今日はLINDBERGのライブに行って来た。
どっちも90年代のバンドである
去年、
色々あったから、
今年は観れる時に観なきゃ!って気分になっていた事を思い出す
大人になっても自分が子供の時に第一線だった人たちを観れるのは幸福でしかないですね
観る前に違う場所に行ってしまった人も多いので…
それと、
自分自身もライブに行く体力は段々無くなっていくと思われるので、
それもあって今年は精力的に行ってた気はするね
思い出は作れる内に作っとけ、っていう。
また後々レポ書きます!











チコ♀ 最近こいつ可愛いんだよな。




猫はもっちりふわふわに限りますね。。
いや、痩せ型の猫も平等に愛すけど笑








今週は後半は予定が詰まってたので、
雑記中心になりました
来週は、
ガッツリ系の記事も増えると思いますんでよろしくお願いします!


袖ヶ浦のイルミネーション(忘年会)。

2024-12-13 | ブログ雑記












今日は忘年会だった。
あんまり飲まないつもりだったけど、
流れで7杯も飲んでしまったので中々酔っています
正直、
2〜3杯くらいが適量なので、
無理した。
ただ、
会計は全部社長持ちだったので、
その意味では助かるというか感謝というか。
まあ、
懐かしい人との再会もあったりして、
それなりに良かったですよ

二次会のカラオケでは3曲ほど歌った。
ESCAPE/MOON CHILD
「男」/久宝留理子
今すぐKiss me/LINDBERG

忘年会の前から、
カラオケになった時に歌いたい曲、歌える曲を準備していてですね
当日の流れを気にしながらチョイスした3曲だった
個人的は、
上手いねぇ〜と褒められたのが結構嬉しかったかな笑
本当に曲が好きなので、余興ではなく、リスペクト込めて歌ったので。
終電来るから途中抜けしたけど、
仮にもう一曲歌えたら森高千里の「気分爽快」準備してた笑
ちょっと歌い足りないのでまたヒトカラ行こうかな。


でも、
人前で歌うってなんだかんだ良いですね。
自分の中でクオリティに納得行かない部分もあったので地味に練習するか。











袖ヶ浦駅前にて。ドイツ村の宣伝(稲毛海岸駅にもある)





うーん綺麗。内房もイルミネーション強いっすね。




メリークリスマス。




プチドイツ村だなもう。




ドイツ村最近行ってない。マザー牧場は2年前に行ったかな。楽しかった。




酒のつまみで最も優秀だったのはイクラ巻きでした。イクラ大好き。











今、
電車が遅延してますが、
イノシシとの衝突で遅延したらしい。
どんだけローカルなんだー笑



終電ギリギリ。

2024-12-12 | ブログ雑記








今日、
例の如くライブに行ったのだが、 
終わったのが10時14分とかで久々に焦った
多分、
終電ギリギリ…
それもマジモンの最終になるかもしれない
東京まで約2時間だとこういう時ツライ。
けど、
ある意味ローカル感あるとも言える。

ライブ、
かなりはしゃいでしまって
もう何も書けない
頭が働かない
ので、
この日記の様なもので今日はフィニッシュです
本格的にあったかいモフモフの服装で出勤しましたけど、
冬は着込めばなんとかなるんでやっぱり冬は好きだなぁ。
睡眠の気持ち良さも半端ない。







来年はパン食べよう。
外食=ラーメン、丼ものになりがちだから笑











水槽の外へ。/きし晴護「何も知らないけど、キミが好き。」 3巻

2024-12-11 | 単行本感想










一年ぶりくらいに出た3巻目。
正直、
所謂人間のルサンチマンみたいな部分がよく出てて面白い。
今回は、前回までの二人のエピソードではなく(愛理も翠ちゃむも登場は無い)、
その二人の陰口を言っていた佐香奈こと詩子が主役のエピソードになっている
結論から言うと、
同じオタ女子界隈の集まりでも、
詩子は美人でモテるであろう愛理とかが嫌いだったらしい
幼い頃からブスブス言われて来た影響で本当はおデブのしょーこさんと一緒にいる方が落ち着く、と。
 それと、
顔ではなく、
実力で勝負している顔出ししない配信者にハマって
半ばガチ恋状態であった…とあらすじ書くだけでかなりこじらせてるのがよく分かりますね笑
まあ、
実際「青すぎる空」とか
「隣の芝生は青い」とかよく言うし、
同じ界隈であってもそういう実は不仲とかそんなに特殊な話ではない気もしますね。




この頃はまだ良かった・・・。




ただ、
顔ではなく実力で勝負してる人が好き。だったはずなのに、
ふとしたきっかけで整形して変わってからは、
むしろ
自分が顔で勝負する人になってしまったというか、
かつて大好きで一緒に楽しく過ごしていたしょーこさんを
見下してバカにするようになってしまったのは皮肉ですね
結局、
詩子はマウント取りたいだけの人に見えてしまうというか、
ブスだった時は美人に対して性格の良し悪しでマウントを取り、
整形してからはデブのしょーこさんに対して外見でマウントを取る〜っていう
まあ人としては最低じゃないですか笑
 それも、
幼少時バカにされ続けたコンプレックスから来てるんだと思うし、
正直整形前の詩子はあれはあれで人間らしくもあってそれなりに好きだったんですけどね
整形してからの方がずっと嫌な人間に見える〜ってのは本当皮肉な結末になっていると思いました。
ぶっちゃけ、
あのまましょーこさんと仲良しで居た方が
幸福だったまであるなぁ、と。







ところで、
愛理とか詩子が悪い意味で沼にハマっていく中、
ずっと自分を貫き通しているしょーこさんは流石だなと思いました
上の引用させてもらったカットに対する答えはかなり痺れるものでした。









この漫画って
何気に名言製造マシーンですよね。。
正論パンチかましてくる相手に対するカウンターとしては、
完璧な回答になってるな、と思った。
確かに、
「正しさ」と
「楽しさ」は違うものだと思う

正しくてつまらないものよりも、
正しくなくても面白い方を選ぶっていう
そして、
その楽しいって言うのも
はっきり言って十人十色ですしね。
 その後の、
「大体の人は自分の意識とは別で動くナニカとの出会いで
 やっと良い方向に向いて歩けるんです」
ってのもかなり納得出来た
ある意味、
しょーこさんが誰にも迷惑を掛けず、
自分の意思と想いでただただ作品を楽しんで自分の糧にしている
そんな最も善良なファンに思えて来ましたね笑
彼女だけは、
ダークサイドに落ちて欲しくないっすね〜
この漫画大抵の人物がダークサイドに堕ちてゆくからね
困ったものです…でも、そんな相様も本作らしくもあるんですけどね。
次は灰夜さんの物語になるっぽいので、そっちも期待・・・これも悲惨な結末になりそうだけど。













最初の方の、
いかにも小物で、でも、
そんなペーソス抱えながらも
それなりに楽しもうと生きてる詩子は意外と好き
でした
カバー裏の笑顔が切ない・・・そんな切なさも嫌いじゃなかった3巻目でした。
個人的にかなり面白いと思っている漫画ですね。


Chilli Beans.「open my mind Hall Tour」@東京ガーデンシアター 24.12.4

2024-12-10 | LIVE











先週の水曜日、チリビーンズのライブを有明で観ました。










Chilli Beans.のライブは6月の豊洲PIT以来半年ぶりでした
今年2月に初の武道館公演があってそれにも行ってたんですが、
あれはもうかなり前の出来事に感じているので
昨日も書いた気がしますけど、
一年は短いけど長くもあるな〜と。
今回のツアーはホールツアーって事で
一応この日がファイナルの予定だったんですね
延期などがあり結果的にまだ数公演残ってるみたいなんで、
セトリのネタバレには注意でございます。

とは言え、
東京ガーデンシアターはホールと呼ぶにはかなりデカい
はっきり言ってプチ武道館みたいなサイズなんで。
なので、
スケール感も相応に感じつつ、
今のチリビのバンド感もしっかりと受けつつ、
元々大好きな会場の一つという事もあり
この場所に年末にも行ける幸福を噛み締めながら参加したライブでした
内部のデザインも格好良いし、音響もかなりビビッドで毎回気持ち良さを感じるハコです
このキャパもありそうで無かったキャパですのでかなり重宝されているのではないでしょうか
また、来年もこの会場に帰って来れたら良いですなぁ。

















一曲目は「Hello bad boy」
とってもクールな始まり方でLOWなビートで早速観客を踊らせにかかる
この不穏な空気感から拡がっていく感覚は非常に気持ち良くて初手としてアリだな、と
そこから、
ヒリヒリしたロックナンバー「neck」
より重厚感を増したバンド演奏にも魅了されつつ、
ギターの歪み具合と思い切った爆音っぷりに刺激を受けた「See C Love」
ここに来てよりハードロッキンな音像で魅せてくる相様に唸らされた。
小気味良い演奏と共に大ハコにも似合うスケール感で聴かせた「rose」
観客のシンガロングも心地良い中、
個人的に大好きな「aaa」が来てテンションがブチ上がる。
「for you」のツアーから今に至るまで確か一度もセトリ落ちしてないはず
自分が行ったライブでは、ね。浮遊感があって、オルタナで、憂鬱なロックで・・・と
個人的趣向ど真ん中の楽曲なんで定番の一つになってるのがホント嬉しい。
Motoがハンドマイクからギターボーカルに変わる事で厚みも増すし、
歌詞の世界観も…
この世界と私。みたいな、
断絶を感じさせる内容でいつも感情移入してしまう大好きな曲

例えば、生まれ持った感性って言うのは努力で変えられるものでは無い
だから、
作中の「どーしろってゆうの」ってフレーズと絞り出す様なMotoの歌唱がとても堪らなかった
ちょっとしたトリップ感も受けてしまったくらい…この曲が推しである自分にとっては
かなりグッと来る選曲と演奏だった
更に、
そのままMotoがギターを持ちながら「School」へと移行
サビの「こっちに来ちゃえば単純なストーリー」というやや不良チックフレーズが
この大ハコにも似合っていて痛快なロック感を醸し出していた
この曲でもツインギターによる旨味を感じ、Motoのザラついたギターの音色も良くて
聴き心地良いオルタナティブ・ロックを堂々と鳴らしていました。


オールディーズを想起させるギターフレーズが鳴り響き、
こちらは久々に生で聴いた気がする「L.I.B」
歌詞の、
「ああ、疲れた」の部分、
本当に呟くように放ってたのも印象的だし、
音源で聴くよりもギターも渋めに鳴っててそれも沁みて良かった。
 レモン色の照明に変わり、
鉄板曲である「lemonade」が投下される
ポップに弾ける歌唱とキレキレのギターソロが炸裂
観客を包み込む様なボーカリゼイションにも魅せられつつ、
90年代のロックを彷彿とさせるギターロックナンバー「Mum」
MotoとMaikaの楽器バトル(?)もあり聴き応え抜群だった
「Crazy」というキーワードも印象的で、
そういうはみ出した部分の表現も非常にロック的で痛快に感じられた。
この曲を聴いてるといつかトライセラやバインと対バンして欲しい〜とか思ってしまう。
 Motoがソロとなり、
打ち込みと共にダンスウォークしながら披露した「My life is Saikooo」
この曲も生で聴くとスカッとする今のチリビらしい大胆な一曲
ギターが際立つ曲が多かったけど、
ここで爆音のブリブリベースが主役って感じの「This Way」
この曲はライブを重ねる度に強靭なグルーヴに進化している感覚があって、
この日もチリビ流のロックンロールにストレートにぶちのめされた

兎角、
Maikaのベースに踊らされるし、
Motoのドスの効いた強気なボーカルがまた良い
「バカにされる筋合いもない」
「まあ気にもしないけどね」
…そんなメンタルにも作用する歌詞の応酬がとても頼もしくもあった。


ベースと言えば、
この曲もギンギンのベースラインに酔い痴れた「105☺︎」
「105☺︎」に関して言えば、新しいチリビのダンスナンバーとして機能してる気もして
実際この日の盛り上がりもスゴかったですね
どこか物悲しくも、
踊れるパーティチューンにも仕上がっている〜
そんな相反する要素が同居してる感じが素晴らしい。

ちなみに今年チリビの曲で最もサブスクで再生した曲だったりもする。。
 ここで、
個人的ハイライトがまた来た。
去年秋のお台場以来に聴いた「blue berry」!
正直、キター!!って思いましたよ笑
武道館以降は外されてたので、
ここでの再選曲は燃える
それも、
音響抜群のガーデンシアターって事でそりゃもう最高
スパルタローカルズ並みのニューウェーブへの愛情を感じさせるあのギターリフ
流石に踊りまくったし、歌詞がまた最高。
「目立つの嫌なとこばかり」
「最低な気持ちで笑う」

これらのフレーズを聴きながら、
ジャンプしてアゲアゲでハイになるの超気持ち良かった。
ぶっちゃけ、
音楽的にちょっとイッた。
それは、日々常にそういう気持ちを抱えているからなのかもしれないけど。
本音書くとSEXよりもこういう瞬間のが気持ち良いもん。それも若干悔しいけどね笑
Lilyの弾くあのギターリフがまた生で聴くと踊れる踊れる
カクカクしたリズムと共に鬱屈をロックンロールで晴らした掛け替えの無い瞬間でございました
この曲はライブで聴くの通算3回目くらいだけど、間違いなくこの日が一番出来良かった。



赤い照明とステージからスモークが沸き、
妖艶な雰囲気の中で低音を中心に聴かせた「doll」
こういうベース中心のアンサンブルでも魅せられるのはチリビの強みの一つ
そして、
「l likeをころして」という何度も繰り返されるフレーズが
この世を生きる上での辛さを上手く表現していたし、
その物悲しさが伝わる歌声に心酔してしまった一幕でもあった。
 美しいメロウな旋律と共に、
「死にたいの。いつも」と淡々と歌唱する「stressed」
後ろで鳴っているバンドサウンドがまた程好く重厚で心地良かった。
歌を邪魔しないくらいの絶妙な重厚さ加減を聴いて、
ああ、
やっぱりこのバンド、大好きだわ。と改めて感じた。
シリアスに歌いこなすMotoのボーカリストとしての凄味も受けた一曲
 Motoがタンバリンを鳴らしながら歌った「アンドロン」、
この曲はJ-POPの文脈で作られてるのを感じる一曲で
その切ない感じと相まってまた違うアクセントとして機能していた感
そしてステージ後ろの星座のビジョンとの重なりがまた美しかった。
 しっとりと聴かせた「wonderland」、キラキラしたギターの音色も心地良く、
Maikaがメインボーカルを務める「spark」もバンドに幅が生まれる印象で楽しく聴けた
温もりを感じさせる曲調と歌唱にほっこりしつつ、
ここでこのツアー恒例らしいMotoの長尺トークタイム。

かなり、
思いつきで話してるような、
取り止めのない内容だったんですけど、
それがまたナチュラルでとっても良かったです
正直、
チリビに上手いっ!って感じの流暢なMCは似合わない感じもするし笑
要約すると、インストアイベントやった時のファンの反応が様々で、
チリビのファンはチリビの曲みたい(様々)という話と、
「仲間」というトークテーマを頂いてそれはメンバーでいつもありがとう。と素直に言って
お互いお辞儀する場面があったり、
「平和が一番…そう、絶対そう!」と強く発言する場面も印象的だった
それと、Maikaが客席を見渡して「(人の数が)すごいね・・・嬉しいですよ。
来てくれてありがとうございます。」
とストレートに感謝する場面もありました
そこからの、
虹色の照明も素敵だった「Welcome」は、
そりゃ盛り上がるよねー!ってくらいのロックンロール・パーティっぷりでした
正にライブで聴いて盛り上がる為に生まれた曲って感じがした
そしてそんなプリミティブな衝動はとても気持ち良かった。
長めのMCだったんですが関係なく地続きの様な盛り上がりでした。


まだまだ狂騒タイムは続いてゆく。
会場の一体感もスゴかった代表曲でもある「Raise」
チリビでは珍しく鼓舞する楽曲になってるので余計に胸が熱くなる
からの、
コーラスワークも見事だった「daylight」
ハイパーな観客のワイパーがまた素敵だった「Tremolo」
終わり際になっても一切勢いが止まらないダンサブルの無限ループに興奮
煌めくデジロック「digital persona」では、恒例の?Motoが寝転がって
自転車を漕ぐ様なパフォーマンスも楽しくサビの声量がまた見事だった
正に令和のダンスロックの一つの金字塔とも言える「シェキララ」も問答無用で盛り上がる
さっきからハイライトの連続でね、ある意味訳わからんくらいにテンションが上がっている
飛び跳ねながら「シェキララしようぜ!!」とシンガロングした時のカタルシスは半端無かった。
これぞロックコンサートだわ。とまざまざと感じつつ、
この曲が無きゃ終われないよね〜って事で
ライブの新しいアンセムとなりつつある「you n me」で本編はフィニッシュ。
この曲で管理人は完全にクレイジーになりましたね
性急なバンドサウンドに、
サビの盛り上がり
…に合わせて、
何度も飛んで跳ねて拳突き上げて・・・
ライブでしか得られない、
煌めきの様な"何か"を掴む為に懸命に遊びました

それが嘘みたいに気持ち良くて、
その瞬間、
あ、
自分って、
ライブ好きかも。って初めて感じました

今までは、好きな曲を生でも聴きたいと思うのは
自分にとっては普通のこと。というモチベーションでしかなくて、
自分ライブ好きっす!みたいに陽気に構える事が中々出来なかったんですが、
この曲で天井見上げながらバカになってる時に「いや、お前明らかにライブ好きじゃん。」と
認めざるを得なくなりましたね。
いや、
今更かよ!って感じですけど、
まあ平たく言うともう気恥ずかしさもいい加減いいでしょう。って事です。
その空間でしか生まれない煌めきやカタルシスは確実にありますし、
それに触れてる/感じられてる時間ってのは心から多幸感に満たされてる
な。
そんな風に思えた一曲だったし、
最後の「play it cool」の部分、
いつもとは違ってMotoが「クール!!!!!」とアクセント強めに歌ってたのにもグッと来た
アンコール足して全27曲というボリュームを含め今のチリビが凝縮された金字塔的なライブだったと思う
自分にとっても分岐点となる様な公演になったので、是非映像化して欲しい・・・!
ありがとうございました!!!














1.Hello bad boy
2.neck
3.See C Love
4.rose
5.aaa
6.School
7.L.I.B
8.lemonade
9.Mum
10.My life is Saikooo
11.This Way
12.105☺︎
13.blue berry
14.doll
15.stressed
16.アンドロン
17.wonderland
18.spark
19.Welcome
20.Raise
21.daylight
22.Tremolo
23.digital persona
24.シェキララ
25.you n me

26.Cyber
27.fu uh
















アンコールでは、
リリースされたばかりの新譜から二曲ほど披露されました
まずは漫画「ダンダダン」にインスパイアされて作ったという爆音ロックナンバー「Cyber」
今までのチリビには無い自分を奮い立たせるような感覚に満ちた新しい一曲だった
そして、
オーラスにはアコースティックで、
素朴に聴かせた「fu uh」を颯爽と響かせて終了
最後三人が固まって楽しそうに演奏してる様はこれまたナチュラルで良かった
パーティチューンからオルタナ、ギターロック、鬱ロックに牧歌的な楽曲まで
本当に様々な一面をたっぷり魅せる事が出来た会心の内容でした
 正直、
クオリティ的には武道館超えてた気もするし、
それもまたロックバンドとして正しい姿なんでしょうね
昨日のchilldspotもそうですけど、令和にも格好良いロックバンドがいる!ってのを
是非知ってもらいたいですね。格好良いってのは、前時代的な要素も併せ持つという意味も込めてね。

既に、
2025年のツアーも決定済み
自然体かつロッキンに駆け抜けるチリビの勇姿を来年も是非観たいですね!
やっぱりChilli Beans.はライブが一番格好良いと思ってますので。


chilldspot「4th oneman live tour"Crowdsurf"」@Zepp Shinjuku 24.12.2

2024-12-09 | LIVE











先週の月曜日、chilldspotのライブを新宿で観ました。











このツアーは、
先日出した配信ミニアルバム「echowaves」のリリースツアーでした
振り返ると
2月にZepp DiverCity TOKYOで開催されたツアーファイナルの時点で
本公演及びツアーが告知されていたんですよね
それ考えると、
結構長かったな・・・というか、
一年って短いけど長くもあるな。とか感じますね
ちなみに、chilldspotのライブに関しては今年対バン含めて4回も観ていて、
何気に近年よく聴いている若手バンドの一つになってるなぁ。と実感しましたね。

尚、
撮影OKでしたので、
本記事でも撮った写真を何枚か使わせて頂きました。
ツアー終わってるのでネタバレも気にせず書きたいと思います。では、以下。














会場はZepp新宿。
今年になってから初めて来た会場だけど、
これで3回目〜と度々お世話になっています
キャパ的には、
昔の赤坂BLITZ的な役割を果たしていると思われます
今、
ああいうキャパのハコってあんまり無いから、
そういう観点でも今後行く機会は増えそうな予感もします
内装もお洒落だし音響も良いし、言う事無いですね。
階段が少し長めなのも健康には良いと思う。







一曲目は「crush」から。
現時点での最新フルアルバムの一曲目ですが、
これがまたムーディというか渋くてヨイ。
若手バンドがアルバム出して、
その一曲目が「crush」ってタイトルだったら
普通は疾走感のある元気なロックを想像すると思うけど、
音楽的にはレイヴにも通じる完全な横ノリのミドルチューン。
その良い意味で大人びた作中観の表現に早速「ああ、チルズのライブ観に来てるなぁ。」と実感
うねる様なベースラインにも心地良くなりつつ、
ほぼ繋がる様な形で「sway」に雪崩れ込む
サビの、
タイトルを伸びやかに歌唱するパートが本当に気持ち良い。
心の底から歌を楽しんでるのが伝わって来た。
そこから、攻撃的なロックナンバー「Monster」と緩急も効かせる流れに
歌詞の「全知全能でもないくせに」ってフレーズを聴いてると非常にスカッとする。







MCで「皆さん改めましてchilldspotです!」と比喩根さんが元気よく挨拶
そこから、まるで粋なBARで聴いてるかの様なムーディな雰囲気が素敵な「ネオンを消して」
回り出すミラーボールにAORを彷彿とさせる音像…と素晴らしく恍惚的なひと時でした。
更に、
性急なBメロも印象的だった「いのそこ」
この曲ではサビの点滅してるかの様な照明のフラッシュが兎角格好良く、
メンバーが光源を歩いてる〜みたいな視覚的な刺激がまた印象的でした。
 そう言えば、
新曲の中だと「僕たちは息をして」も気持ち良かった
生で聴くと思ったよりもロッキンな仕上がりで盛り上がりも凄かったように思う
サビの躍動感にナチュラルなメロディ、コーラスも心地良く、バンド演奏の一体感が素晴らしい。
等身大の自分を認めるような歌詞の方向性も聴いてて沁みたりもした。


弾き語りスタイルで、
「hold me」「落下飛行」と初期の楽曲も丁寧に情感を込めて歌いこなす
これがまた良いアクセントになってて良かった
後者は、
記憶が確かなら途中からバンドサウンドになってたかな。
まあ、初期というか、今現在の楽曲も後々に初期の曲と呼ばれるんでしょうが。
 「have a nice day!」では、
所謂打ち込み、
エレクトロサウンドを駆使して、
クラブ音楽の様なサウンドアプローチで場を盛り上げていました
低音が主役になる妖艶なビートの応酬はまさしく新しいチルズポットを感じさせるもの
これはかなり気持ち良かったのでまた是非生で聴きたい一曲ではある
 そして、
また前の曲と繋がる形で曲間無しで鉄板曲である「full count」に移行
これがまたとってもブチ上がりました
新曲のビートに感化されて、
より生々しいビートが展開されていてアップデートを感じたし、
比喩根のアッパーに歌いこなす様は堂々とした振る舞いでとてもロックスター然としていた
曲の最中に、
「もっと来いよ!」と観客を煽る場面もあり、
よりロックバンドのボーカリストとして腹を括ってるのが伝わってくる一幕でもあった。






 

このワンマンでは、
今年の新譜、新曲が大幅にセトリに入ったので
定番曲でも外れる曲が結構散見されたんだけど、
大好きな「BYE BYE」は相変わらず良い位置にいて嬉しかった
出来ればチルズのポップサイドを担う曲として末長くセトリ入りを所望したい。
 この曲の歌詞の、
「止まらないよ」って王道のフレーズの後に
「止まらせないでよ」って祈りの様なフレーズが入ってるのが大好き
でね、
凄く生々しいフレーズな気もするんですよね
本懐というか…
「一緒に歌って!」とシンガロングも促されたので、
そんなフレーズを一緒に心込めて歌えたのは本当良い思い出になりました
会場全体の一体感及び、
さりげにリズミカルなベースにもノセられた一曲でもあった。
 みんなでジャンプしながら楽しんだ「Like?」
その光景に比喩根さん「東京マジ大好き!」とご機嫌
首都とは言え、東京もまた一つの地方なのは変わりないと思う
その場所に通ったり思い出があったり好きなお店があったりね。
 既に定番曲として仕上がってるのを感じた「Groovynight」
間奏の爆裂具合も相変わらず痛快!
からの、
アカペラから始まり、
その後重厚なアンサンブルに移行する今年を代表する名曲「愛哀」
これがまた切実な比喩根のボーカリゼイションも光っていて非常に沁みる出来栄えだった
特に、
縋るように歌唱する「今が欲しいの」のフレーズは胸に来る仕上がり。
冒頭の淡々と切々と歌う箇所も良かったし、兎に角惹き込まれる歌と演奏でした
本人もXで言ってるけど、これを愛欲渦巻く新宿で披露する〜というのがまたイイですよね。
 本編最後は、
新譜の一曲目である「ray」
一曲目のナンバーを締めに持ってくる〜というセンスも良い
最後の最後にタイトル通り光に満ちる照明演出で閃光の如く駆け抜ける様は非常に格好良かった
渋めの曲から始まり衝動的な曲で終わる…って言うのも捻ってて面白いな〜と。
ストレートなギターロックを全身に浴びてのエンディングでした。







アンコールも敢行。
サビの「ラーイーン!」のイントネーションが無性に気持ち良い「line」
ナチュラルなメロディと情感豊かなギターフレーズもカタルシス満点
ロマンチックな歌詞も相まってなんだか今の季節にも似合う様な選曲にも感じた。
 MCでツアーの思い出を語りつつ、
「皆さんが来てくれなかったら日々の活動が出来ません ありがとうございます。」
わざわざ時間とお金を割いて来てくれた観客に対する感謝を深く告げる
まあ、
よくよく考えると、
ライブ行く人の方が少数派な訳だから、
この状況は当たり前でなく本当普遍的な奇跡だなぁ。とも思う
その流れで、聴き手に捧げる励みになる言葉が並ぶ「yours」って選曲もまた秀逸でした
「自分の嫌いなやつがたまにいる」
「上手いこといかないんだよな」
と、
そんな等身大の歌詞が心地良く、
その上で
「大丈夫 君は立派な人になれる気がする!」とか歌ってくれる
そんなセンスもまた堪らないなぁ、という感じで、ある種この一年の活動を
総括する曲にも聴こえてなんだか理屈以上に感覚的にグッと来た一幕でございました
開き直りの美学というか…それを生で歌われるとやっぱり音源よりもパワーあるよね。
今のモードに昔の楽曲、いつものキラーチューンとわりかしバランスの良いセトリだったと思う
今年は例年よりも沢山観れてよりチルズポットの魅力に触れられたので、
来年も是非期待したいし、久々にフィジカルでも音源出して欲しいですね!
ありがとうございました!!!!












1.crush
2.sway
3.Monster
4.ネオンを消して
5.いのそこ
6.傍白
7.僕たちは息をして
8.hold me
9.落下飛行
10.have a nice day!
11.full count
12.BYE BYE
13.Like?
14.Groovynight
15.愛哀
16.ray

17.line
18.yours














しかし、
比喩根さんは本当歌上手いし、
演奏陣は良い意味で年齢に見合わない大人のグルーヴ出してるし、
chilldspotはホント良いバンドだよなぁ、って思います
このライブは、
一曲目に「crush」を持って来てあのクオリティで魅せた時点で
自分の中では良いのを確信出来たので、
そういう構成の妙も練り込まれてるのを如実に感じた公演でもありましたね。
あの音空間は体験して損は無いでしょう。2025年も観るぞっ!



またも、渋谷。

2024-12-08 | ブログ雑記










今日も渋谷にライブ観に行った。
2日連続で渋谷にライブ観に行くのもありそうで中々無かったな〜と思う。
前に、毎日の質問コーナー?でイルミネーションのきれいなとこは?と聞かれて、
即座に渋谷と答えた
この時期の渋谷は、
中々華やかで良いですね
最近は、渋谷とか新宿とか、
ああいう類の街を自分なりの観点で楽しむ〜のが一つのテーマになりつつあります。
今週は落ち込む事の方が多かったけど、渋谷で観たライブでかなり癒してもらいました。





人多すぎでヤバい(笑)。
いつも思うけど、信号渡る時兵たちが攻めてくるみたい…とか
なんかそんな風なイメージが出ちゃいますね。
まあ、
自分もある意味兵なんですけどね。




都会でしか得られない何かは確実にある。
と、市原にてふと想う今宵なのでした。