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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ano TOUR2024「絶対聖域」@豊洲PIT 24.11.9

2024-11-18 | LIVE












先々週の土曜日、anoのライブを豊洲で観ました。











今年、
anoのライブを観るのはこれで4度目
何気によく行ってるな。と自分でも思う
ただ、
最近はソールドアウトするのがやたら早くなってる気がするので、
正直今みたいに開催されたら必ず参加〜みたいな事がいつまで出来るんだろう?とも思う
仕事頑張って(チケット運の為に)徳上げるしかないのかな・・・笑
 今ツアーは、
夏のツアーの追加公演という位置付けらしい
夏は前のシングルのタイミングで
秋は最新シングルのタイミングに近いので
さりげにレコ発としても機能してるのが素晴らしいですね
 もっと言うと、
定期的にライブ活動を継続させたいという、
あのちゃん自身のライブ欲が高まっている様にも思える
数ヶ月に何回かはこういう発散の場、
みんなで楽しめる場を作りたい〜という想い
を感じる。
あくまで個人的な推測に過ぎないですが…
あのちゃんのライブはいつも爆発感があって楽しいというか、
毎回"約束された充足"があるので通いたくなる〜のが本音ではありますね。

会場の豊洲PITは、
周りの景色が凄く綺麗なところで
前にここでsyrup16gのライブも観たし思い出の会場の一つです
しかし、
改めて入ってみると
ここってすげぇデカいね(笑)。
ライブハウスっていうか、ホールに近い感じもする
Zepp Hanedaよりもスケール感受けたりするんだけどこれも個人的な感覚、かな。
今回は始まる前のにゃんおえや、
衣装替えの演出もなく終始ストレートに展開されていきました。
















チケット番号が2000番台だったので、
こりゃかなり後ろで観るはめになるな〜と思いつつ、
それはそれでスケール感受け取れるから決して悪くは無い
最初は、
なんとしっとりとアコギスタイルで「愛してる、なんてね。」を披露
時折巻き舌になりつつ、懸命に言葉を紡ぐその歌唱がまた切実で良かった
ああいうスタイルで聴くと、「死んでやるなんて強がりすぎです」とか
そういう繊細な歌詞が余計に身に沁みるな、と。
そこから、
何と
クリープハイプのトリビュートに提供した「社会の窓」のカバーを披露(!)
これは正直驚きの選曲だった 確かに、音源で聴いてる時「ライブでもこれ聴きたいな〜」って思ってたけど、
本当に聴けるとは・・・これ嬉しかった人多かったんじゃないだろうか
エレキギターを掻き鳴らしながらデスボイスも駆使して歌唱する辺りに今のanoを強く感じたりもした
また、
生で聴くと「シングルカットさせないし。」の情念と、
「もっと普通の声で歌えばいいのに」の部分の歌唱がインパクト大で楽しかったですね
サビのリズムが原曲よりも跳ねる感じだったのも聴いてて面白かった。
最後の「愛してるぅぅ」がまた色気もあって素晴らしかった。し、
全体的な刹那感がまたダイナミックでカタルシスありましたね。
 疾走感溢れる「ンーィテンブセ」(逆から読んでみよう)、
この曲では
「東京声出してけー!!」と実直に観客を煽っていく
心地の良いギターロックに夢中になりつつ、
「今日は一日よろしくお願いします。」と逆に丁寧な挨拶をし、
エモーショナルに歌唱した「デリート」へと移行していく。
時折デスボイスを放ちながら、爆音のレイヴサウンドで魅せていく「Peek a boo」
感情を剥き出しにする「ヴォイ!」のコールとは裏腹にクールに徹しているサビの歌唱がまた格好良い。
幻想的かつ刹那的な雰囲気も感じた、
「いない いない いない いないばー」のフレーズも印象的だったなぁ。

個人的に、
セトリに戻ってきて嬉しかったのは「アパシー」
この曲、サビの「今日まで一体どうやって生きてきたんだっけ
無理したんだっけ 今から一体どうやって生きてきゃいいんだろうね」
ってフレーズが
聴いてて気持ち泣けるからやっぱり大好きな曲なんだなぁ
正直、
決して明るい曲ではないので、
曲数が増えていったらレア曲になる可能性もある
だからこそこの日しっかりと聴き込めたのは良い体験になりました
関係ないけど、この曲聴いてるとアートスクールと対バンして欲しさあるな笑
終わった後の凛として佇んでいる表情がまたクールでえらい格好良かった。
記憶によると、
「いつまでたっても見つからないなぁ」みたいに歌詞を崩してた部分があって、
それもまた聴いていて沁みていたと思う。


MCで、
「結構(人が)いるから、ドキドキしちゃうなァ」と発言し、
アコギ弾きながらキレイな声で歌った「SWEETSIDE SUICIDE」
そして、
より丁寧に感情を込めて
時折エモーショナルに歌唱した「AIDA」と
バラードナンバーでも魅せていくあのちゃん
強めに「バカさっ!」と歌い放つ相様はドラマチックでとても胸に来た。
 「豊洲PITという事で沢山入ってますね〜」
「グッズもいっぱい買ってくれてありがとうございます。」

ストレートにお礼を告げるあのちゃん
そこから、
みんなでブチ上がる系の楽曲を立て続けに披露!
まずは代表曲の一つだと思われる「涙くん、今日もおはようっ」
でっかい声で「存在を見せつけてやるうーっ!」と叫ぶ姿はとっても格好良かったし、
みんなのワイパーもテンション上がったし、
「おはよー!」の声にもテンション上がったし。
起爆剤としてはかなり適任だな〜と改めて感じた一曲だった
「叫ぶからーっ!!」と本気で叫んでたのにもグッと来た
僕には僕がいる…..
確かに、
身体とは別に
自分で自分を認めてあげられる意識がある事自体が一つの救いだとも思う。
oi!oi!コールが巻き起こりその疾走感で観客を高揚させた「普変」
勢いたっぷりのギターロックだけど、
サビの歌詞は、
バラード並みに沁みるものになっているそのアンバランス感が面白いな〜と改めて思った
最初から他人と違おうと思ってる訳じゃ無いのに違ってしまう切なさや哀愁が滲んでいて。
それをエモーショナルに歌い切っている姿は、
正にロックの泥臭さに満ちていて素敵
でした。
終わった後の「ありがとー!♡」がまた可愛くて良かったですね。。


「コミュ賞センセーション」は、
ライブで聴くと特に楽しい一曲なんだよなぁ
サビの「一等賞あげていいんでしょう」って部分で満たされた気持ちになる
例えば仕事中汗だくになってひいひい言いながら作業してる時って
「頑張ってるよ!」って半ば逆ギレに近い感じで思いがちっていうか。
だから、
一等賞あげる。と歌うこの曲はサイコーに気持ちが良いんだと思う
ウィスパー多めで裏声中心の歌唱がまた聴いてて多幸感たっぷりでした。
 ライブで聴いて特に好きになった「スマイルあげない」
やっぱり、
「出来ること褒めてくれたら1UP」のトコは強く感情移入してしまう
大人になったら滅多な事では褒められないし揚げ足取られてばっかりになるから。
そして、「やっぱ足りてない協調性」の部分もシンパシー感じながら聴いてしまっていた
そんでもってコールも発生していた「いってらっしゃーい!」の部分も気持ち良かったなぁ。解放感!
「F Wonderful World」では「中指立てて正解」と歌いながらシャウトをぶちかまし、
強烈なトリップワールドを創造していく
管理人もヘドバンで応戦し、
狂気的な世界を愉しんでいました。

ライブもクライマックスへ。
「大阪に負けてんじゃねーのか!!」
あのちゃんが叫び倒し始まった「猫吐極楽音頭」
今ツアーは大阪〜東京の順番だったので対抗心を煽ったのだと思われる。
凄まじい一体感に包まれつつ、
「東京ぶっちぎれるかー!」と「絶対小悪魔コーデ」を立て続けにぶちかます
この曲は初めて聴いたあのちゃんの楽曲であり、
その時は芸能活動の事知らなくて
いきなりラジオからこの曲が流れて来てぶっ飛んだ思い出がある
やっぱりサビメロすっごく良いな〜と感じつつ、
「このメイクが可愛くね?」の歌声が
マジで可愛くてかなりときめいたりもした(笑

それと、歌詞のガンジーに合わせてガンジーポーズ取ってたのも面白かった
「誰かと違うなんて気にしない 天才!」のトコで、
自分もジャンプしながらブチ上がるの超気持ち良かった。

官能的でもあるダンスロックナンバー「ちゅ、多様性。」もまた楽しかった
ジャンプしたり弾けたりこれぞライブ!っていう類の楽しさだった
その流れで、
同系統にも感じられる新曲「許嫁っきゅん」も披露
これもすっごく良かった
まず、
サビの「I Love Youなのだ」っていうフレーズがとっても可愛い。し、高揚感もスゴい
世界そのものを抱きしめている感覚も憶えたのは大バコで観た影響もあったでしょう
ポップな刺激がガンガン拡がっていくカンジは想像以上にカタルシス満点だった
ラストにハートマーク作って終わったのもキュートだったな。
 MCで、
「よく付いて来ましたねー。」
「歌だけはどうか届くと良いなと思って切実にやってます。」
と語り、
サビメロが沁みる「You&愛Heaven」にて本編は締めでした。
この曲の「ドビュッシー蹴飛ばす」というのは、
鬱々とした気分を抱えて引き籠ってた時、レッスンで流れてくる?
ドビュッシーすら悲しく聴こえた事に由来するとか語ってた気がする
うろ覚えなんで正確ではないですが…
大体のニュアンスですね。
「騙されないように 今日も笑ってるの」というフレーズが切なく響いていた。
どこか物悲しい雰囲気を纏った曲をじっくり聴かせて胸に沁みる終わり方。
「バイバーイ ありがとー!」と満面の笑みで去ってゆきました。


アンコールも敢行。
ちなみに、
今回から?かどうかは分からないけど、
「あのちゅーる×3 あのちゃん!」みたいな、
昔の歌手のライブ行くと高確率で有るコール付きのアンコに変化していて、
それがなんだか楽しかった
ですね笑
 ただ、
出て来て早々熱い想いを語り出したあのちゃんですが、
語っている内に感情が溢れ出したのか思いっきり泣いていました。
 「やっぱりライブはいいなぁ、と思いました」
「今年の顔にも選んで頂いて。」
「自由には行かないところがあるので」
「ライブでは歌う事、音楽を諦めたくない」
「本来の僕だし・・・」
「全部ぶち壊したいな」
「それしか出来ないな」
「音楽でしか僕の叫びは届かない」
「(自分に)全部ぶつけて欲しい」
「あのちゃんがついてる!と思って欲しい」
「次に会う時まで絶対生きていて欲しい。」

切々と語りながらとにかく涙が止まらないあのちゃん
MCを聞いて自分なりに感じたのは、
この世界はある程度自分を殺さなければ平穏に生きれない世界だと言うこと
そしてその中で確かに存在する本当の自分が段々消えていく…
という不条理があると言うこと。
それをぶち壊すロールモデルとして表現していたい…いや、これはただの推測だな
でも、
聞いていて色々考えてしまう良い意味で心がザワザワするMCでした。
ただ、
あのちゃんはきっとこの場に居る人達はある種のストレスを抱えて来てる人達だろうから、
そういう人達に向けて強いメッセージを残していたのは正直グッと来ました

忌憚のない言い方で表現するとイメージよりも真っ直ぐな人だな、と。
そんな空気感の中で、
鋭利な歌唱で放たれた「絶絶絶絶対聖域」は心底ゾクゾクする出来栄えだった。
この世の喜びと残酷さと、残酷さの中に喜びがあるから抜けられないというそれはそれで残酷な事実と…
歌も凛としていて堂々と不敵に歌いこなしてて、歌う前まで号泣してたとは思えない出来栄えだった
この曲を聴きながら希望がある事自体が絶望なのかもしれない…とふと感じたけど、
その希望で生きていけるのも事実だよなぁ…
という思考の永久機関を浮かべながら冷徹で温かいロックサウンドを楽しんでいた。
 この曲が終わった後、
観客に
「頼むよーっ!」
「また生きて会おう!」
となんだかスッキリした表情で告げていたanoは、
とても凛としていて格好良かった・・・4度目にしてまた更にanoの表現や
あのちゃん自体を好きになった記念碑的な公演でした。
「病める時も健やかなる時も君とふざけていたい」
そんなフレーズがこの日のライブの素晴らしさを物語っていました。
そもそも自分は最初から歌手としてanoに出会ったので、
これからも現場を特に大切にしてその世界観を楽しみたいと思う。
また一つ新しい世界を見せてくれた素晴らしい一夜でした
ありがとうございました!















1.愛してる、なんてね。
2.社会の窓
3.ンーィテンブセ
4.デリート
5.Peek a boo
6.アパシー
7.SWEETSIDE SUICIDE
8.AIDA
9.涙くん、今日もおはようっ
10.普変
11.コミュ賞センセーション
12.スマイルあげない
13.F Wonderful World
14.猫吐極楽音頭
15.絶対小悪魔コーデ
16.ちゅ、多様性。
17.許嫁っきゅん
18.You&愛Heaven

19.絶絶絶絶対聖域













ライブがあまりにも良かったので、Tシャツ買っちゃった。記念にもなる。



今年になってから、
新曲も増えて来ましたので、
以前の様に持ち曲全部やる〜のではなく
日によってやる曲やらない曲も出て来て
いよいよセトリにドキワク出来る段階まで持ち曲増えて来たな〜って単純に思いました
 そして、
既に来年の予定も決まっていて
1月にライブ作品集が出てNHKホールにて単独ライブを敢行予定、
2月には初の対バンツアーが開催されるみたいです
ワンマンはともかく、対バンの方は相手が予想付かないですね
シンプルに考えると電電電波で出会ったミュージシャンとか?
それとも、
遂にeastern youthと対バンか・・・!?
個人的にはDIR EN GREYとか案外似合いそうな気もする
チケットが取れれば来年もanoのライブにゆきたいですね
想像を遥かに超えたすんばらしいライブでございました・・・!!


syrup16g「遅死11.02」@日比谷野外大音楽堂 24.11.2

2024-11-17 | LIVE











今月の2日にsyrup16gを野音で観ました。











このライブは、
20年前に開催された野音ライブの再現…いや、再現でもないのかな
まあ兎に角リターンズ的な公演だった訳ですけど、
生憎の雨で・・・
いや、
それが小雨とかぽつぽつ程度ならまだ良いんですけど、
かなり強めの雨だったんですよね
ぶっちゃけて書くと、
正直ライブを観る〜とかそういう環境ではなかったですね
雨強いし寒いしカッパ着てるけど水はしたたり落ちてくるし。
それでも、
syrup16の演奏自体は最高のものだったんですけど、
本音言うと晴天だったら尚最高だっただろうな〜って思う。
雷も鳴ってて100%音楽に集中出来た感触は無かった。

ただ、
天候は誰にも操れないんで仕方ない、ホントに。
野外ライブっていうのはこういう可能性込みで開催してる訳ですし、
運悪くその日に当たってしまっただけ・・・という気もします
しかし、
先行物販の列の進みがえらい遅くてですね、
大雨の中待ち続けるのが超大変でした
何かの罰ゲームなのか、
逆に神から課せられた試練だったのか、、、
今思い出してもあれは辛かったなぁ笑
でもね、
その分今までで一番苦労して購入した物販なのは間違いないし、
購入したアイテムを観る度にこの日の記憶が蘇るのも間違いないですね
ソールドアウトした上に誰も逃げずに満杯のままで盛り上がり切った
あの空間に居た人すべてが勇者であり、
いや・・・
自分もそうだけど、それくらいsyrup16gが大好きって事だと想う。
真剣に音楽を愛しているミュージックラヴァーの方々にリスペクトを捧げます。
 でも本当無事に終わって良かったです
中には風邪引いた方も居たっぽいですが、
管理人に関しては驚くぐらい何も無かったです。
まあバカだからでしょうね笑













物販を買い終えて、
席に着いたところで「クロール」から始まった。
こういうライブに限って良席を引く男…Bの前半であり、
ステージからかなり近い場所で観れたのは良かった(しかも五十嵐さん側だった)。
…否、
遠い上にザーザー降りのがキツいと思うから、
むしろこういう日だからこそ良かったのかもしれない。
それにしても「クロール」ってタイトルは皮肉にもこの日にすげぇ似合ってるな、と笑
音源よりもタイトで重厚な演奏にも浸りつつの鑑賞だった。
記憶によると、
この辺りで少し雨が強まった気がする
「前頭葉」はあんまり記憶が無かった
(大雨に)慣れるまでに少し時間を要したのかもしれない。
「Heaven」とか大好きな曲だし、
高校のクラスメイトと「この曲格好いいね。」と話してたのを思い出したりもした。
そんで生で聴く「すべてわかっても 嫌んなって すべてを忘れるよ」ってフレーズがまた沁みました
 「もういいって」も最高に盛り上がった
この曲は、
確かNHK-FM「ミュージックスクエア」にゲスト出演した時に
この曲をかけてメンバーが「かっこいい〜!!」と自画自賛してた記憶があるので、
ようやく初めて生で聴けて感無量だった
この曲は、
あまり口に出せない事を詞にしている感じがしていて、
それをダイナミックなバンドサウンドに絡めて肉声で聴いていると
かなりテンションが上がって「堪らねえ!」という気持ち
になっていた。

どこかは忘れたけど、
MCで中畑さんが「こんなバンドを観に来たばっかりに・・・」と自虐ネタかましてて、
正直これは面白かった笑
でも…
運命を受け入れて楽しめるのも人間の強さだと思うから。
ある意味貴重と言えば貴重な体験でもあった訳ですし。うん。
 「翌日」がまた素晴らしかった
この大雨の中で、
懸命に歌い弾いてる姿が兎角胸に来る。

この曲だけは、
雨の中で聴いた方がドラマチックな気もしたり…
よりストラグルしてる感じ、悪あがきしてる感じが伝わって来た
中でも、終わり際の五十嵐さんの歌詞よりも諦めの悪い感じがする熱情のギターソロ
あれには痺れたなぁ・・・
以前、
自分の好きなミュージシャンが
サウンドは歌詞よりも雄弁に語っている。って発言した事があったけど、
あのギタープレイは本当に歌詞以上に歌詞だった気がした。
勿論、実際の歌唱もまた素敵なものでした。
怪我の功名というか、
雨が降ってる事で映える曲もある〜ってのは新しい発見でもあった。
今までライブで聴いた「翌日」の中で一番素晴らしかったです。


ロックにキメた「真空」、
そして、
超レア曲「Breezing」これがまた素晴らしい!
飛空してるような拡がりのあるギターフレーズ、
どこか切なさを感じる雰囲気、
アンサンブルの一体感…
syrup16gのかっちょいい部分が凝縮されていて夢中になって魅入った
って言うか、レア曲の割には仕上がり過ぎだろ!って感じた
やー、定番曲以外にもいっぱいいっぱい名曲だらけのバンドだからこれからも幅広く聴けたら良いなぁ。
「エビセン」は退廃的な雰囲気と真ピンクな照明がビビッドで格好良かった
そして、
名曲「明日を落としても」
この曲も雨に似合ってたかな〜
ここからは、レア曲のパレードが続いてゆきました。

「赤いカラス」は、
多分初めて聴いた・・・かな?
ちょっと記憶が曖昧ですけど、滅多に演らない曲なのは間違いない。
後半の五十嵐さんが絶唱するトコロがライブで聴くと音源以上に迫力満点だった
そして、
想像以上に素晴らしかったのが「I Hate Music」!
アイヘイトミュージックって(笑)って感じですけど、
CDとかで聴いてる時はあまり意識してなかったんですが、
この曲、
生で爆音で聴いてると
昔ながらのロックンロールっぽいというか、
歌詞のひねくれっぷりに対してアレンジは王道のロックなんですよね
そんなギャップと単純にそのロックサウンドがめちゃくちゃ気持ち良かった
また、夕暮れの雰囲気にも合っていてこの曲が生でこんなに気持ち良いとは!という驚き
サビで、
「アイヘイトミュージック〜!!」って叫んでるのを聴いてたら、
なんか妙にスカッとする感覚なんかもあったりして笑
自分も、
やっぱひねくれてるのかも。。と少し思ったりもした
っていうか、このフレーズ思ってたよりも深いわ。
所謂音楽好きと言われる人々に対する、
ストレスが解消されるカンジがした。
最高に楽しかった。

あと、
最新作の曲復活したのも嬉しかったな〜
やっぱり個人的には今の曲も聴きたい!って気持ちがあるので、
物寂しさがジンワリ伝わってくる「In My Hurts Again」の披露は嬉しかった
自分だけ、どこか違う感じがする・・・という感情を抱えながら生きてる人に刺さる曲。
五十嵐さんの繊細なボーカリゼイションがまた良かった。美しくもあった。
「変拍子」は、
数年ぶりに聴いたかな
この曲はサビの熱唱が印象に残る、
ネガティブだけどエモーショナルでもある沁み入る一曲。
そして、本編最後だった「光なき窓」もまた深く印象に残った
歌を盛り上げるドラミングに、絶唱に近い形で放たれるタイトルの言葉。
そのインパクトは相当なもので、やっぱり再始動後の楽曲も本当に良い曲ばっかだよ。と、
しみじみ感じた一幕だったのでした
自分の現状を、
灼き付けるようにステージから吐き出して、
それが聴き手の心に結果的に寄り添う…っていう、
そんなsyrup16gならではの優しさが伝わって来たような気がしました。


正直、
この段階でも
まだまだ雨が全然小雨にもならず降り続いていたので、
アンコールがあるかどうか、曲数削るかも?とか色々考えてたんですが、
ダブルアンコールまで敢行してくれて20曲以上演ってくれました!
確かに大雨の中のライブは辛さもありましたけど、
仮に中止とかになったら
この内容は二度と味わえなかった訳で、
妥協なく敢行してくれた事に個人的には感謝したいです
 マキさんのベースフレーズにウットリしながら聴き入った「Sonic Disorder」に
「あんた…嫌い!!」の絶唱にテンションがブチ上がった「神のカルマ」と人気曲を惜しみなく注ぐ
ちなみに、この曲はアドリブで「俺が払う必要は無い」のとこを歌唱した後に、
「全っ然無い!!」と強調して歌ってたのも聴いてて面白かった。
なんかこの頃になるとみんな慣れというか、この状況含めて楽しんでる印象もありましたね。
五十嵐さんがフロントまで出て来て、
雨に濡れるのを厭わずハンドマイクで歌った「落堕」がまた良かった
リズム隊がその分際立つファンキーなバンドサウンドに、
みんなで逆ギレ気味にシンガロングした「寝不足だっていってんの!」の部分はとっても熱くて感動した。
言ってる事はネガティブだけど、それを正直に吐き出して、明日に向かう感じがあった。
 そして、
クーデターからの「空をなくす」で1回目のアンコールは終了
この曲をライブで聴くと伝説のフジロックのライブを思い出すなぁ
中畑さんのコーラスも絶好調でかなり聴き心地が良かった
ダブルアンコでは、
「Reborn」を披露して本当にフィニッシュ
この曲のトコで雨が止んだらとってもドラマチックでしたけどね笑
でも、
止まないままで、
遠回りして行こう〜ってのもシロップらしいと言えばらしい。
このライブの感想を書くにあたって、天候の事は絶対に避けては通れなかったけど、
ミスチルも歌ってる通り全ては捉え方次第ですから、
その思想を駆使して書いた感想と相成りました。
 でもね、
本当に行って良かったし、
参加出来て光栄でもありましたし、
このライブもまたファンの心の中には深く残ったのも間違いない。
強がりや忖度ではなく、これはこれで最高のライブだったと思いますね
こんなにも幸福な"強行"も早々あるまい。
ありがとうございました!!!














1.クロール
2.前頭葉
3.Heaven
4.もういいって
5.翌日
6.生活
7.真空
8.Breezing
9.エビセン
10.明日を落としても
11.赤いカラス
12.I Hate Music
13.In My Hurts Again
14.変拍子
15.光なき窓

16.Sonic Disorder
17.神のカルマ
18.落堕
19.Coup d’Etat
20.空をなくす

21.Reborn














物販で買ったTシャツその1。格好良い。



遂に五十嵐さんの手書きTシャツも初購入。通販とかではなく、
やっぱり当日の思い出として現地で購入したかった。
あと、
タオルも買ったんだけど、
普通に仕事で使ってるんで洗濯中でございます笑
「時間通りに起きて やっているのは誰かの代わり」的な人間なので、
だからこそ遅死タオルを使えてるのは幸せですね。。




書き忘れてましたが、
20年前の野音はまだ高校生だったので、
ライブには行けませんでした
正直、
CDや漫画買うので精一杯だった気がする
なので、
そういう人にも伝説の野音を体験するチャンスを与えてくれた事に改めて感謝したい。
って言うか、今回もすげぇ伝説ですよね…..
常に最高を刻み続けるロックバンド、syrup16gのファンとして、
この夜に立ち会えた事も心から有り難く、そして確かな財産となりました。
来年もまたライブの開催を願ってますし、チケットも根性で当てれれば良いな、と!!


2024年9月のラーメン食レポまとめ

2024-11-16 | ラーメン









このところ毎回大幅に遅れてて申し訳ない。
ラーメン自体は食べ続けてはいる。











63杯目:よってこや(新宿)


2ヶ月前の事でも案外覚えてるな。
これは、
新宿のタワレコとか 
ディスクユニオンを探してる時に通りかかって行った店だな
結局、
ライブまでに時間なくてディスクユニオンは行けなかったんだけど。

味は、
海老海老してて美味しかった気がする
ライスも確か無料で頼んだんだけど、
このラーメンには合わなかったかな笑
でも、
チャーシューで何とか美味しく食したけど。
野菜がまた美味しかった記憶。






64杯目:田中そば店(お台場)


Zepp DiverCity TOKYOの近くにあるラーメン屋。
正直、
これは失敗した。
山形味噌だったんだけど、
味自体は美味しい。
ただ
想像以上に辛味がキツくて、
冬だったらいいかもしれないけど、
残暑が厳しい日だったんで超汗だくになりながらフードコートで悪戦苦闘していた
中本とかもそうだけど、自分は辛いもの向いてないなぁって思った。
でも、決して美味しくないわけではないのは念を押しておく。
季節によるけど、たまには良いよねって気もする。
この日が間違ってただけで。






65杯目:武将家外伝(秋葉原)


これはかなり美味しかった。
まず、見た目通りかなりオイリーで
その上しょっぱい。
だが、
それが良い。
しょっぱ旨いって感じ。
インパクトがとにかく凄くて、
家系は全部似たような味〜という固定観念をぶっ壊す鮮やかな一杯だった。
まあでも、実際醤油強めとかバランス型とかクリーミー系とか、
案外個性出そうとやっきになってるのも感じるジャンルではある
最近はサラサラ家系とかもちょいちょいあったり、
自分的にはかなり面白いジャンルだと思ってますね
まあ、こういうの好みなんですよね笑

あと、ご飯がおかわり無料だった。これだけ味が強いと合わない訳もなく、最高でした。






66杯目:誉(柏)


今回は、
一番背脂が少ないあっさりにしたんだけど、
それでも美味しい…
否、
そっちのが最後まで飽きずに食べれる気もした
見た目かなりギトギトに思えるかもだけど、
実際は
醤油スープ自体は正統派のナチュラルな味わいだし
背脂が良い具合に甘味与えてるだけなんで、
非常に食べやすい 
 そんで、
麺がまたこのスープによく合ってて最高だった
勿論ジャンクな面もあるけど、同時にちゃんとした芯のある一杯というか・・・
そう、洗練もされてるんですよね
それが何より素晴らしい一杯
柏を代表する名店だと思う。この日も並んだしね笑






67杯目:忍者(秋葉原)


忍者要素は感じないが、
見た目通り二郎系インスパイアのラーメン屋
ただ・・・
二郎系のスープは良い意味でオイリーだけど、
このスープはかなり飲みやすく喉越しスッキリな感じのスープだった
このビジュアルでそう書いても説得力ないけど笑
でも、
二郎インスパイア系も案外そういうトコあるよな
麺もほどよい太麺で食べやすかった記憶がある 
ノリでアブラマシにしたけど、
このラーメンはそのまま食べても美味しい様な気はした
今度また行ったら試してみよう。






68杯目:熊源(下北沢)


これもライブ前に食べたやつかな
背脂味噌ラーメンなんだけど素でかなり美味しかった
というか、自分好みのバランスの味噌だった
背脂は正直なくてもいいかな・・・と思ったが、
自分の意思でデフォルトではなく背脂味噌にしたので
受け入れるしかないっていう。
背脂は、
あった方が良い場合と
なくても成立する場合があるので
それが中々難しい。今度行く時はデフォルトの味噌にするぞ♫
ワカメも良い味出してて良き。



 


69杯目:ラーメンショップ市原山木(市原)


ラーショのラーメンって
家系ラーメンっぽくもあるけど、
でも、
全然違うって感覚もある
ご飯に合うのは共通してるけど。
やっぱり油の量とかかな
特にここは、
潮っぽい美味しさがあっていい
この日はいつもよりストレートな味に感じたな
じんわり来る味ではなく、ガッと来る感じの・・・それはそれでまた美味い
とは言え、一番家から近いここばっかり通ってしまってるので
ラーショは店舗毎に味が違う〜という特性は感じれてないのが勿体無いかな
ただ、
ここはいつ行っても約束されたクオリティがあるのでやっぱり重宝してしまうのも本音ではある。






70杯目:旭郎山(浜野)


個人的に大好きなお店。
他のメニューも頼んだ事あるけど、
やっぱりこの郎麺が一番美味い気がする
まず、
スープが超まろやか。
二郎インスパイア系ならではの感覚もありつつ、
舌にじわーっと旨味が広がっていく味わいが堪らない。
 そして、麺。
二郎インスパイア系の麺は
大体ゴワゴワ系か固くて太い感じの麺だけど、
ここはうどん並みに弾力の強いコシつよモチモチ麺なので、
食べ応えも素晴らしいですね
食べるのが楽しい。
 あと、
ニンニクコールしなくても、
卓上に予め醤油漬け刻みニンニクが置いてあるので
自分の好みの分量を自由に入れられるのも好きなんだよなあ
アブラと豚の組み合わせは脳髄溶けるしとにかく全部美味しいんですよね笑
毎回「はぁ〜」と感嘆の声出したい気持ちで食べてますわ。
やっぱり最後まで飽きずに食べられるのはデカいわな。
見た目よりも腹八分に収まるのも好きですね
管理人は…だけど。











月間ベストは、
迷ったけど出会い頭のインパクトで武将家外伝にしておく。
秋葉原はサブカル中心と思いきや意外とラーメンも強い…気がする。
そりゃ人気になる訳だわ〜はっきり言って退屈しない街ですからね。
という訳で、
10月編もさっさと書かなきゃって思います
毎月2ヶ月遅れは流石にアレなんでね・・・自分なりの感性で頑張りたい。



SOPHIA「スターライトヨコハマ」@横浜BUNTAI 24.10.31

2024-11-14 | LIVE











先月の31日にSOPHIAのライブを横浜で観ました。










昨日の記事に引き続き、
またもSOPHIAのライブを横浜BUNTAIで観た記録です。
2DAYSライブってのはよくある形ですけど、
1日目は大阪でやったシンフォニックライブの再現、
2日目は通常のバンドセットでのライブ・・・というのは中々珍しいですね
セトリもまったく違うので…
大半が入れ替わってましたからね
 それと、
横浜で2DAYSってのも自分的には珍しかった気がする
大体そういうのって東京が殆どなので。
結構、
平日に二日間横浜通い〜ってのは千葉南民からすると体力持っていかれましたが笑
それでも、やっぱりどうしても行きたかった公演シリーズではありました。

「スターライトヨコハマ」ってのも、
以前開催したライブのタイトルそのままみたいで、
そもそも初めて行ったライブが復活の武道館な自分からしたら、
何もかも初めてだらけなんですけどね笑
獅子に翼とかも去年が初だった
そろそろ、
ホールツアーとか期待したいなぁ!という個人的願望はありつつ、
久方ぶりの新譜を中心にした内容のSOPHIAの「今」が垣間見える、そんな一夜でございました。
では、以下。











ボーカル松岡充。少し前に「ぽかぽか」に出てましたね。




この日も夕方に横浜BUNTAIに着、
昨日も書いたけど、音響よし観やすさよしのかなり良いハコなんで
今後もきっと来る機会あるんじゃないかな〜
って言うか、
むしろ来い!と笑
生まれた場所が横浜なんで、横浜でのライブはいつも特別感ある。
ここは元々横浜文化体育館という場所だったみたいなんでまんま体育館で面白いハコですよ。
 一曲目は、
都さんのピアノのフレーズも見事だった「青空」から。
それにしてもこの日は真横だったんでペンライトの海がとても綺麗に見えた。
SOPHIAの芯は松岡充〜という風潮はあるし否定もしないけど、
都さんのフレーズもかなりSOPHIAそのものって感じはライブを観て感じていて
「-僕はここにいる-」の清涼感たっぷりのストレートなキーボードサウンドなんか、
正にSOPHIAの青だ!って気はすごくした
他の曲で言えば、
「DIVE」とかもあの音色ありきな曲な気はするし。
いや、ホント、
"すごいよ!都さん"と都さんの音色に関心しつつ、
この曲は武道館ライブで聴いて大好きになった曲だったので
また聴けて嬉しかった。
特に、
「だけど ここにいるなら たいしてビビってない」ってフレーズが良かったな
正直、
本当にダメなら行くことすら/やることすら出来ない訳で、毎回妙に納得してしまうフレーズではある。
美しい透明感に心酔しつつ、
イントロからアンサンブルが弾けていた「青い季節」〜と、
前日とはうって変わって疾走感たっぷりにかっ飛ばし気味の始まりでした。

MCで「どうもこんばんわ。」と挨拶し、
これまた管理人の思い出の一曲「ゴキゲン鳥」に突入!
昨日も書いたけど、
この辺りの曲は思い出にたっぷりまみれてるんで
来ただけでえらいニヤニヤしてしまうね
それに、
この曲はリアルタイムで・・・
リアルタイムどころか発売前に昔戸塚駅にあったTSUTAYAの新譜ニュースの張り紙で知って、
まだかなまだかな〜ってワクワクしていた記憶もあり、、、う〜ん、マジで筆者の思い出ぽろぽろですわ笑
 この曲は、
ライブで聴くとCDよりもテンポが速くて、
それを聴くのもまたライブならでは!って感じで好きなんです
それと、この曲もあのカラフルなキーボードのフレーズが素晴らしいですよね
シングル聴くとまず真っ先にあのフレーズが飛び込んで来ますからね・・・
都さんもかなりのヒットメーカーよね〜と思いつつ
やっぱり歌詞も大好き。
「結局 僕は ご機嫌とるよ」の大人ならではの達観だったり、
最後の「問題は俺か?」の部分とか聴いててかなり感情移入しちゃってましたね

正にSOPHIAをコアなロックファンに振り向かせたきっかけの曲だけな事はある
松岡さんのハーモニカと、
問題は〜の時のヤンキーみたいな表情がまた痛快でした。。
よりワイルドに、よりスピーディに奏でられた最高の「ゴキゲン鳥」が聴けてとっても幸せでした。




キーボードの都さん。久宝留理子の旦那でもある。




極上のギターポップナンバー「蜘蛛と蝙蝠」をこの日も披露
昨日は書かなかったけど、サビでですます調なのもこの曲の面白い所よね
シンガロングも気持ち良かったし、
この日は、
昨日とはまた別の「糸を切った蜘蛛の勇気」の部分の歌唱でグッと来てたかな
糸っていうのが何かの比喩に思えて、そう感じながら聴くと余計にグッと来る。
 サビの跳ねるリズムと背中を押す様なドラムが心地良かった「理由なきNew Days」
最後に、タイアップを意識してボールを蹴る動作をしてた松岡さんもまた素敵でした
そこから、
これまた大好きな「坂道」
小学生の頃、この曲のポップさに夢中になってた記憶があって
その上歌詞に滲む優しさも良く・・・子供の時は歌詞なんて一切気にしてなくて、
大人になって分かる様になったんじゃないかと思ってたけど、
歌い出しの歌詞が大好きだった事を思い出して全部が全部そうでも無かったよな。とか、
なんか改めて過去の自分の感性を褒めたくなった感覚も受けた一曲でした。
やっぱりその時その時で自分なりに一生懸命生きてたんだと思うし、
優劣付けるもんでもないかな、と。
この曲は、
Bメロの歌唱がかなり上手く感じたのと、
重厚なドラミングにも気持ち良さを感じていました。
そして、温かさの中に確かに存在する切なさも・・・・・。

この日も奏でられた「ヒマワリ」は、
忖度なく書くとこの日のがよりグッと来た。
いや、
シンフォニックの時も素敵だと感じてたのは間違いない。
ただ、
シンフォニックの時は一番後ろの席で観てたんだけど
この日は真横から観てたんでより観客が創り出す造花/或いは本物の、
ひまわり畑がより鮮やかに映ったのね。
その相様は、
とっても感動的でした。

歌も勿論良いんだけど、
ひまわり達が兎に角可愛くて可愛くて笑
掲げられてるものはダンスしながら聴いてるみたいだったし、
背負われてるものは噛み締めながら聴いてる様に見えてそれはそれで可愛かった
何より、
ファンが創り出す人工のお花畑ってのは改めて素敵だな〜
以前武道館で人間の顔よりもデカい巨大ひまわりが揺れてるのを見てときめいたのを思い出した
もう、この空間そのものが大好きだったひまわりだわ〜と思いながらジーンと盛り上がり楽しんでいました。




記憶によると休止中音楽から離れていたらしい黒柳さん。猫好き。





MCで、
百花繚乱の時代にデビューした〜と
少し思い出話をしてたのも印象的でした
SOPHIAは途中までソールドアウト伝説があったらしく、
それが時代の流れで途切れて…とリアルな話もしてました
都さんの病気の事にも触れて、
毎日辛かっただろうな…と
今でも彼を労っている言葉も聴いててジーンと来ましたね
そんな都さんは「ここに咲くひまわり達に捧げます!」と松岡さんごっこしてましたけど笑
 その流れで、
都さん作曲の「男の子」を披露
この曲は豊田さんのギターフレーズが痺れる格好良さありました
そして、手数の多いドラミングと都さんがギタリストみたいに持ち歩けるキーボード持って
弾き倒した「W」
更に
楽器隊によるセッションにも突入
横浜に掛けて黒柳さんが「あんた、あの子のなんなのさ。」
港のヨーコ横浜横須賀〜のフレーズを急に放つのも面白かったですね
黒柳さんのベースは支える系のベースに感じるのですが、ソロの時は主役っぽく
ブリブリとイワせてたのも最高に気持ち良かったですなぁ。




赤松さん。楽屋の張り紙の名前の芳朋が芳明になってて少し怒ってました笑
ヒゲもベテランミュージシャンっぽくて案外好きでしたよ。




さて、
松岡さんが戻ってきて、
ゴリゴリのロックナンバー「brother &sister」からまた歌詞ありの曲が再開。
「SOPHIA の音楽が生きる糧になってたら嬉しい。」と実直に語り、
思ったよりライブに映える印象だった「Like Forever」へ。
この曲、
「BOYS and」購入しに渋谷のタワレコに来訪したとき
丁度レジにCDを持っていくタイミングで流れてて
「松岡さんの歌、また凄くなってるな。」と感嘆した、
そういう最新の思い出も出来たある意味タイムリーな一曲だったので生鑑賞出来たのがより嬉しかったですね。
子供の頃は「GIRLS」のが分かりやすくV系っぽい感じがして好みだったんですが、
今は「BOYS」も良いな。ってなってます
ライブで聴くと、
音源よりも躍動感があってそれも聴いてて楽しかったです。
「世界中で一人の様な気がして」という歌詞がまた聴いてて沁みた。
おもちゃ箱をひっくり返した様なアレンジが面白かった「State of love」
そして、
新譜の中で純粋な新曲である「I&I Wish」も披露。
スモークが炊かれる中、椅子に腰掛けての歌唱でした
少し「ALIVE」にも似たエッセンスを感じつつ、
「あの人を許して」
「この僕を許して」
の部分の歌唱が切羽詰まった感じが出ていてとても胸に残りました。
やっぱり、
松岡さんまた歌上手くなってるな。と如実に感じつつ
ヒリヒリしたロックナンバー「あなたが毎日直面している世界の憂鬱」を勇ましく披露
都さんの鮮やかキーボードフレーズも最高に気持ち良い「エンドロール」
疾走感を全面に駆け抜けた「Kissing blue memories」とクライマックスに向けてガンガン盛り上げていく
この曲は90年代のビートロックど真ん中!って感じでそれもまた懐かしさもあって好きでした
そしてドラムがパンキッシュでそこも聴いててアガりましたね。




豊田さん、通称ジル。松岡さんの相棒〜ってイメージ。




最後は、
ブレイクのきっかけとなった「街」
そしてバンドにとってファンへのラブソング「Believe」にて締めでした。
「街」は、
赤松さんのドラムから始まるんですが、
それがこの日は過去最高に格好良く響いててちょっとその音に惚れるレベルでした。
毎回アレンジ自体は変わってないはずなのにこの日特に〜ってのが自分でも面白かったり。
そう言えば、
「蜘蛛と蝙蝠」だって
昨日とこの日で違う部分の歌詞で感動してたもんな
それがライブ、生演奏、空気感、その日の自分ならでは〜ってヤツなんだな。。
より一体感を増した演奏、
そして、
「戸惑いを投げかける」って歌詞が昔から大好きだったこと、
小学校の同級生でこの曲大好きな子がいてその子がよくこの曲口ずさんでたこと
その頃の自分と一緒にこの場所で楽しむ気概で観ていたこと・・・
様々な感情が絡み合って最高のクライマックスを生み出していました
「Believe」はやっぱり豊田さんのキメキメのギターフレーズにこの日もK.Oされました
こうして振り返ってみると、ボーカル松岡さんを中心として集ったバンドとは言え、
それぞれの存在感も半端ねぇな!と深く感じた1日でもありました
みんなの思い出も乗せて、
そして、
新しい種もアップデートされた旧曲も乗せて
全速力で駆け抜けるSOPHIAはやっぱり最高に格好良かったです。
今も昔も管理人の誇るヒーローの一つでございます
ありがとうございました!!!!!
🌻🌻🌻🌻🌻














1.青空
2.-僕はここにいる-
3.青い季節
4.ゴキゲン鳥〜crawler is crazy〜
5.蜘蛛と蝙蝠
6.理由なきNew Days
7.坂道
8.ヒマワリ
9.男の子
10.W
11.セッション
12.brother&sister
13.Like Forever
14.State of love
15.I&I Wish
16.あなたが毎日直面している世界の憂鬱
17.エンドロール
18.Kissing blue memories
19.街
20.Believe















MCで、
松岡さんが平日二日間開催になってしまった事をお詫びしてましたね笑
それでも両日しっかり埋めてたのは流石でございました  
でも、夕飯わざわざ生まれて最初の最寄駅だった戸塚駅のラーメン屋で食べたり楽しかったなぁ。

今回、
書いてて思ったのは、
自分の少年期に於いてSOPHIAの音楽は密接に存在していて
自分が共に育ってきたものの中にSOPHIAも確実に存在している〜
という事。
SOPHIAの音楽は葛藤しながら走っている感覚が…
昔からあって、感じていた気がしていて、
でも、
それは今の自分が聴いても・・・
むしろ今の自分だからこそ理解出来る部分もあって。
この二日間で改めて自分にとってのSOPHIAの大切さをしみじみ認識しました
まだ来年の予定は発表されてないと思うけど、
まだまだ"大人青春"させて下さいよ!とは強く切望しておきます(笑)。
取り敢えず、「GIRLS and」が楽しみです!!


SOPHIA「Premium Symphonic Night」@横浜BUNTAI 24.10.30

2024-11-13 | LIVE











先月の30日、横浜でSOPHIAのライブを観ました。









この公演は、
元々は大阪で開催されたオーケストラとの融合ライブを
関東でも行おう。というコンセプトの公演だったと思います
春に行われたその公演のセトリを見た時に、
「Replay」とか
「Place〜」とか、
思春期に聴いててまだライブでは聴いたことない楽曲がプレイされていたので、
それらをまた演るかもしれない〜という目的で参った公演でした。

SOPHIAは今年ライブハウスツアーを開催してたんですけど、
ハコが小さ過ぎてチケットは全く取れませんでした
その分、
ここで一年ぶりに観れる事を本当に楽しみにしていましたね
SOPHIAは小学生の頃の管理人のヒーローだった感ありますから。
いや、
中学生になっても
大人になっても聴いてたけどね笑
それも、管理人の生まれ故郷の横浜で観れる〜ってのも嬉しい事でした
今回の2DAYSでは演らなかったけど、実は「君と揺れていたい」のシングル持って参加してました
とは言え、
もうSOPHIAの活動休止は無いと思うので生きてればきっとまたいつか聴けるでしょう。
そういう訳でまずは初日のレポートでございます。
この日は一部撮影OKでしたので、
最後に雰囲気が分かる写真載せてます
では、以下。











TRFのメンバーから。




同じ時代を生き抜いた仲間から。




これもそう。その繋がりも嬉しい。





横浜BUNTAIに行くのは初めて
って言うか、そもそも今年出来たハコっぽいね
そりゃ初めてだわ〜
そして、BUNTAIというのは、文化体育館の略らしい
キャパ5000の割にはどこからでも観やすいし、
造りも格好良い
何より、
関内駅から徒歩数分というアクセスが素晴らしいね
日本シリーズの真っ最中でかなり盛り上がってたのも記憶に新しい。
 オーケストラのovertureが鳴り響く中、
SOPHIAのメンバーが出て来て最初に鳴らされたのは「青空の破片」でした。
オーケストラのシンフォニーも見事だったんですが、
松岡さんの歌がそれに負けないくらい上手く感じて何だか誇らしい気持ちになった。
その美声と、更に力強さと…正に圧巻の歌唱力での幕開けでした。
都さんのピアノソロから始まった「Eternal flame」
名曲「街」のカップリング曲でもある。
「誰に話せばいい 僕はただ 愛が欲しいだけ」と切実なフレーズにもグッと来つつ、
この曲もまたシンフォニーとの一体感が見事な一曲でした。
「今ここにいるひまわり達に捧げます!」と宣言し、
メジャー1stシングル「ヒマワリ」を披露
知らない人に説明すると、
この曲の時はみんなひまわりの造花及び中には本物振ってる人もいるかも
そういうギミックのある曲という事もありライブには欠かせない一曲にもなっている
子供の頃の原風景を思わせるフレーズの数々とノスタルジックな雰囲気がとっても素敵でした。
迷った時にはきっとそういう思い出が力になってくれる。


松岡さん
「ここ、観やすいでしょ?」と上機嫌
その流れで豊田さんのギターポップ、或いはネオアコど真ん中のギターが心地良い「蜘蛛と蝙蝠」
この曲は管理人が小学生の頃に出たアルバム「ALIVE」に収録されている名曲で
このアルバムが初めて聴いたSOPHIAのアルバムだったので
特に「ALIVE」からの選曲だとかなり血が疼く感じはする。。
都さんのソロもキマってたし、
この曲の不安な気持ちを実直に告白するサビの歌詞も生で聴くとより感情移入してしまう。
そして、
最後に「みんなの勇気」と変えて歌う演出は武道館で初めて聴いた時から大好きなアドリブですね。
勇気を貰える気がする。
 オールディーズ感も受けた「KURU KURU」
ノリノリのギターに
鮮やかなキーボードのフレーズが絡んで
バンド演奏だけでも楽しい楽しい。日々を生きる我々のテーマソング。
ハードに突き抜けた「brother&sister」
90年代的ギターフレーズが気持ち良かった「Believe」・・・と
代表曲を注ぎ込むパートもまた賑やかで聴いてて楽しかったですね。


大阪で「Replay」と「Place〜」を演ったとはいうものの、
それを関東公演でもそのまま演るかは未知数だった訳ですが
何とセトリを変えずにそのまま演ってくれました!
う〜ん、
ファンの気持ちよく分かってるなぁ。
それ目当てで来る人も居る〜ってのを熟知してるかの様にも感じた。
「Replay」は、
音源だと狂気じみている朗読風?バラードという印象なんですが、
オーケストラアレンジで聴くとより切実で感動的で、
他の人の感想でもあったけど映画みたいな出来栄えだった
小学生の頃この曲を聴いた時は、
狂ってる曲〜ってイメージが(もちろん、良い意味で)あったんですけど
この曲が持つ喪失感だったり真っ当な未練の表現の哀愁をここでようやく理解出来た気もする
そう考えると、本当にこの日来て良かったな…と思った
小学生の頃の思い出の曲が、
25年経った今になってアップデートされるとか最高過ぎる!
また、この曲の時に真っ白なビジョンに黒字の歌詞だけが表示されて
その中を松岡さんが動きながら佇みながら歌唱する〜って絵面がまた神秘的で素晴らしかったです。
 さあ、
個人的今ライブのハイライト、
「Place〜」
この曲で肩震わせながら号泣してしまった。
元々大好きな曲ではあるんだけど、泣くとは思ってなかった
ただ、
「全部やめてどこかの小さな街で 小さな花を植えても
 この雨は止みそうもないね」ってフレーズを生であの歌唱力で聴いてたら、
思わず泣いてしまったというのが本音
だ。
音源で聴く時は、
サビの「何を夢見てここまで歩いたの」ってトコで一番グッと来るのにね笑
正直、仮に涙が出るにしてもそこだと思ってたのでAメロで泣くとはまったく予想外だったね
でも、
案外そんなものかもね
予想以上にグッと来たから人は涙するもんなのかも。
それに、
その歌詞、
とっても共感度指数が高いというか、
そもそも自分自身の人間性自体が良くないというか、
良くない上に限界も感じてるので
すごくよく分かるというか…
完全に、
歌詞とシンクロしたのかもしれません
そんで、松岡さんの歌がとにかくスゴかった。
単純に声量も半端無かったし、人生賭けて歌唱してるのがよく伝わって来た。
溢れ出した感情がほとばしるようなその歌声にも感銘を受けた忘れられない一幕でした。
この曲は個人的にミスチルで言う「終わりなき旅」に匹敵する名曲だと思ってるので生で聴けて本当に良かった
大好きな曲を生で聴いて感動したり泣いたり本気で笑ったり〜というのは一生の財産として残るもの。
 この曲は、
シングルカットにも関わらずオリコン3位で
当時歌の大辞典とか観ててすげぇ〜と感じてた記憶もあり、
元々アルバム聴いた時から好きだった曲でもあり・・・ホントにありがとう。と言いたいですね。


勇ましいメロディに、
後押しする様なシンフォニーが心地良い「One Summer Day」
これは本音で書くんですが"オーケストラの皆さんを含めてこの日はSOPHIA"でした
一体化しているというか…
その感覚をより確かなものにしたのが
最新のアンセム「あなたが毎日直面している世界の憂鬱」
この曲は、
まずはゴスペルグループの歌唱から始まったんですが、
砕けた歌詞をユニゾンで大勢で歌唱している様がどこか異様でかなり格好良かった
バンド演奏でも格好の良い曲なんですが、
オーケストラアレンジだと
よりスケール感がスゴくて生きる勇気を授けてくれる様な一曲に仕上がってました
歌詞の「粛清ばかり」っていうのはストレートに今のXの事なんだろうなぁ、とか思ったり。
 豊田さんの尖りつつ、
時に啼いてるようなギターフレーズに魅せられた「in the future」
そして、これもまた小学生の頃の思い出の一曲「街」とクライマックスに向けて一直線に走っていく
元々メロディアスな名曲ですけど、
シンフォニーのお陰でよりドラマチックに響いていました
シンガロングも促し未曾有の一体感を憶える中、
松岡さんがタンバリン叩きながら歌唱したロードムービー的な一曲「夢」
そして、ヴェートーベンの第九と融合させた「黒いブーツ」にてこの日のライブは締めでした。
 この曲は…
個人的にSOPHIAの中でも一番思い入れのある曲です
真夜中に頑張って起きてCDTVリアルタイムで観て
この曲が2位に輝いて、
その録画したものを何度も繰り返し観ていました
このライブの時は、
「もしも勝者と敗者がいるのなら〜」の部分で胸がぐわーっと熱くなって
この歌詞小学生の頃大好きだったなぁ…と聴き手に想像を委ねる手法をSOPHIAから教わったこととか
サビのガムシャラで、でも格好良くもある足掻きっぷりに感情移入したり、
様々な感情を胸に抱きながら、なお且つ盛り上がりながら全力で楽しんでました
二日目は演らなかったので、
結果的にこの日行って改めて本当に良かった…。
それに、
ヴェートーベンとの融合も本当に美しくてこれまた新しい黒いブーツに触れる事が出来ました。
自分も、この苦しくも嬉しさもある世界を駆け抜けて行きたい〜と思いました
最後は、松岡さんとマエストロの方が抱き合って万感のフィナーレ
最高の歌と演奏を
ありがとうございました!!!!!
🌻🌻🌻🌻🌻












0.overture(シンフォニーのみ)
1. 青空の破片
2.Eternal flame
3.ヒマワリ
4.蜘蛛と蝙蝠
5.KURU KURU
6.brother&sister
7.Believe
8.Replay
9.Place〜
10.One Summer Day
11.あなたが毎日直面している世界の憂鬱
12.in the future
13.街
14.夢
15.黒いブーツ〜oh my friend〜















MCも覚えてる部分書くつもりだったけど、
この日は自分にとっては「Replay」&「Place〜」と
最後の「黒いブーツ」が肝でしたので、
そこを中心に書きました
やっぱり、
自分的には音楽の方が重要ですし、
まあMCはその場で楽しむものって事で笑
都さんがインタビューで答えていたように、
ソフィアの音楽にただオーケストラがくっ付いたものではなく、
本当にオーケストラもゴスペルも含めてSOPHIAだったな。と感じれたのが最も良かったです
オーケストラとの公演はもう当分ないみたいですが、だからこそ、この日行けたのは大切な体験と相成りました。


眠い。

2024-11-12 | ブログ雑記










土日ライブだったけど、
全然大丈夫じゃん。って思ってた
ただ
月曜は仕事から帰宅してご飯食べた段階で力尽きた
今日もライブだったんですが、よくよく考えたら4日間で3回も行ってるじゃん・・・
そりゃ疲れる訳だわ〜という事で大人しく睡眠に時間費やします
明日はカッチリした記事上げる予定なんで、
是非よろしくお願いします。。



今日は天王洲アイル。

2024-11-10 | ブログ雑記









今日は、
天王洲アイルに平松愛理さんのライブを観に行っていた
直近で行ったライブ、syrup16g→あのちゃん→平松愛理って言う
何の軸も無い感じになってますが、
それはそれで自分らしいな〜とも思いますね。

で、
天王洲アイル。
前々から格好良い駅名というか、
確かに漫画のキャラクターに居そうな駅名だな笑
と、思ってました
ライブの為に
初めて降り立った訳ですが、
想像以上に素敵な街でしたね〜
例の如くレポはまた後日じっくり書くとして、
今日も写真掲載して一日を終えたいと思います。










なんだかアートちっくな像。






カッコいい。






撮られてます笑






こういう景色好きだぁ。






ライブハウス近くに安らげる場所を発見。






休日に、こういうトコのベンチに座りながら飲んだりくつろいだり。
お洒落だけど、のどかな感じもあってまたゆっくりしに来たいくらいだった。







夜景も良い。。


 




豊洲も素敵だったけど、天王洲アイルもかなり好きだな。







少し憧れる。


   




ライブの事を思い出しながら、曲の歌詞を反芻しながら、ゆっくりと歩いた。
この時間は…とても良かったです。自分も成長してないようで、少しは成長してるのかな、と思いました。
勿論、課題も多いんですけど・・・それもゆっくり潰して行こうかな、って考えてますね。












ライブに本格的に通い始めてもう大分経つのに、
まだ全然初めてここ来る〜みたいな事あるのが嬉しいですね
天王洲アイルにライブ目的で来れた事自体が新鮮でとても大切なことでした。
中々選ばれる事少ないけど、またここに遊びに来れたらいいな、という祈りを込めて。


豊洲の花と風景たち。

2024-11-09 | 









今日は仕事終わってから豊洲であのちゃんのライブを観た
ライブに関しては今回も実にサイコーで大充実の夜でした
レポはまた後々書くとして、
本日はその周りの風景でございます。










まだ元気に咲いとるよ〜。




うーむ、良い風景だ。。




優雅。




ここに来ると、いつも夜景が綺麗だな〜と。




しかし、豊洲に仮に住んでたら幸福度指数かなり高かったでしょうね
同時に、
市原に住んでなければたまに有名人が来て「あっ」みたいな、
ローカル味ある体験は出来なかっただろうなぁ、とも想う
まあ、何でも捉え方次第ですなぁ。


ZAZEN BOYS「MATSURI SESSION」@日本武道館 24.10.27

2024-11-08 | LIVE












先月の27日、九段下でZAZEN BOYSを観ました。










ZAZEN BOYSが…というか、
向井秀徳が武道館に立ってるの初めて観たかも
向井秀徳のソロ公演で九段会館に来たことはあります
前のブログの頃にね・・・
それだけでも、
もう
25年来の向井ファンとしては感慨深い1日でした。

そもそも、
自分が向井さんの音楽を知ったのは、
まずイノマー氏が編集長の頃のオリコン誌で名前だけを見たのかな?
その後レコード店で偶然新聞風のライブアルバムを見かけて興味本位で購入して、
よくよく考えたら「このバンド前にオリコンのレビューで載ってたな。」みたいな感じだったと思う
そのライブアルバム「シブヤROCKTRANSFORMED状態」を聴いた時はぶっとんだけどね
結構、
ルーツとしてTHE BOOMが大好きだったから
まず音楽に関しては最初から何でもアリな状態に仕上がってて、
NUMBER GIRLやeastern youth、bloodthirsty butchersに出会って、
益々何でもアリな状態になったんですよね
それはデカかった、何でも自由に感じて聴けるようになったのはね。
 そういう意味では、
自分の音楽人生に於ける大切な出会いだったのは間違いないし、
幅が広がるってことは元々ポップな音楽の中にある切実さとかにも気づけるようになったし、
決してロック方面にだけ懐が深くなったという事でもないので、
今でも自分の大事な礎の一つである。と言い切れますね
敢えて、
こういう言葉を使わせて頂くのなら、
ZAZEN BOYSの"晴れ舞台"を生で観れて本当に幸せでした。

















物販に並ぶ事も考えたけど、
前日大阪までライブ観に行ってたので
流石に身体が持たなくてギリギリでの到着と相成った
んでも、この日は席がかなり良くて、
今まで参加した武道館ライブの中で最も良いアリーナの中の上くらいの位置だった
平たく言うと表情がちゃんと見えるくらいの位置ですよ
ラッキー!!!!!!!!
と、
感激しつつ、
ライブは向井さんが缶ビールを開けるとこから始まりました。
ちなみに武道館だからか、着席スタイルからの始まりだった。

「あのー、マツリスタジオからやってまいりました、ザセンボーイズです。」
いつもの挨拶から始めると、「You make me feel so bad」から演奏がスタートしました
座席がステージからかなり近いせいか、
あんまり武道館武道館してないカンジだった
偉人の言葉を借りると、
ホントに「ライブハウス武道館」だな。と。
MIYAさんのドクドクいってるベースラインも格好良い。
 アンサンブルの一体感が凄まじかった「MABOROSHI IN MY BLOOD」
重たい岩が客席に向かって転がってくるかのような大迫力のアンサンブルだった
多分、
久々だったと思うんだけど、
まるでいつも演奏してる定番曲みたいな仕上がりだった。
「笑うエロティックマガジン」ってフレーズのキレが尋常じゃなかったですね。
性急なビートと転調が楽しい「IKASAMA LOVE」
向井さんが威勢よく「イカサマイカサマ!」と叫んでるのもカッコ良かった
 MCでは、
「一つだけ言わせて頂きますね…マツリスタジオからやってまいりましたザゼンボーイズです。」
と、
早くもまた同じ挨拶(笑
からの、ポストロックの匂いも感じた「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」もまた超絶カッコヨイ
デカ箱で聴くバッキバキのアンサンブルたまんねぇ!みたいな気持ちで観ていました。
この曲は松下さんの緩急の効いたドラムが特に快感だった。
間髪入れず、
ハード・ロッキンな「RIFF MAN」
ステージの頭上に国旗が掲げられている中、
昇り龍!と豪快に鳴らされるロックは素晴らしかった。
誤解を恐れずに言うなら、これが和ロックの一つの頂点だとも思った
勿論、「一つの」という事は他の山々もあるって事だけど。
身体振り乱して弾くMIYAさんの獰猛なベースがまたスゴい
鋼っぽさ満載のギターサウンドも堪らなかったし、
その音像に心酔してヘドバンしながら完全にサウンドに酔い痴れた一幕でした。
武道館で聴く「RIFF MAN」は今まででも最上級の仕上がりでした…!


「お集まり頂きましてありがとうございます。」と礼を言う向井さん
「言い忘れておりました・・・
マツリスタジオからやってまいりましたザゼンボーイズです。」
と3度目の自己紹介(笑)を済ませ
ハンドクラップも巻き起こった「Weekend」とまだまだ終わらない狂騒は続いていく。
ベースの振動が足にまでビリビリ来た「八方美人」
シリアスに「愛してくれよ 寂しいんだよ」と歌唱するこの曲もまた聴いてて沁みた
ライブで聴くと音源よりも疾走感があったり・・・中年男性には効く歌だね。
アッパーなベースとギターの重なりが気持ち良い「杉並の少年」
歌詞の中で執拗に歌われる「笑っている」というフレーズを笑顔で歌う向井さんが印象的だった
この曲はライブで聴くと陽のビートという感じで心が温まる雰囲気がまた大好きでした。
 向井さんのギターの音色の美しさにも惹かれた「チャイコフスキーでよろしく」
どこか懐かしく、
そして昔の向井さんの音楽にも通じる
そんな音世界に夢中になったひと時でした
「俺は泥まみれ」というフレーズも聴いてて心の琴線に触れてくれました。
続く「ブルーサンダー」もサビメロにどこか切ない印象があって、
向井さんの音楽は変わった様で変わらない胸キュン要素が今でも地続きなのかな。とか思ったりもした
「それは儚い夏の夢」ってフレーズが個人的に聴いてて胸に来ました。。


あ、
このライブは2部構成だったんですが、
第1部のクライマックスに入っていきました
まずは、
個人的に大好きな「サンドペーパーざらざら」!!
この曲、ずっとまたライブで聴きたいって思ってたから本当に嬉しかった
しかも、武道館で・・・!って事で武道館の音響大好きな自分は幸福でしかない選曲だった
常に畳み掛けるようなドラミング、音源よりも更にスピーディで切り刻む様なバンド演奏、
聴いてたら興奮してヘドバン不可避なくらい自分の中で熱く熱く盛り上がりました
また、
この曲は歌詞が良い
「やっぱいつも いらいら」ってトコと
「血を流して妙にさわやか」って部分がこの世の不条理の中で生きてるカンジがして本当アガった。
この様に、
この夜は普段あまり演らない曲も大盤振る舞いで演りまくってましたね。

「ポテトサラダ」では、
珍しく後ろのビジョンが映り、
伸びる人形を曲中に伸ばす向井さんが映し出される
そこ一番映したかったんかい!!と振り返って思うけど笑
鋭い目で「しっぽりしけこみてえ」とか
カニポーズで「カニが食いてえ」とか色々アゲ要素てんこ盛りでこれも良かった
 エキゾチックな雰囲気で「はあとぶれいく」.
ポケットに手を入れながらクールに歌ってたと思ったら、
まるで昭和のアイドルみたいに両手でマイク持って歌唱したり、
様々な分野へのリスペクトを込めて展開していく 
この曲は、
カシオマンのギターが妖艶で気持ち良いのと
昔の歌謡曲へのオマージュみたいな雰囲気がとても聴いてて好きだなぁ、と。
大舞台で聴く「いつまでたってもやめられないのね」は余計に沁みた。
 情景的なロックナンバー「ブッカツ帰りのハイスクールボーイ」
以前弾き語りで聴いた時も感じたけど、
「冷めたからあげ」の部分の情感とノスタルジーが堪らない
どこか、物寂しい雰囲気が素晴らしい一曲
バンドだと、
「どしゃぶり」の部分が本当に激しめの演奏に変化してて
それもまた芸術的で聴いてて陶酔した部分でした。
 黄金色のアンサンブルが鳴り響く「破裂音の朝」
イントロの凄まじい格好良さから、
向井さんの感情の籠った歌、
そして、
サビの「俺たち」というフレーズが
これまた観客と共に各々の人生を讃えてるかの様でグッと来たりもした
昔も今もこれからも泥まみれで行くぞ!みたいな。
最近よく感じるんだけど、
この曲は向井さん版のeastern youthの「夜明けの歌」なのかもしれない・・・とか思ったり。

MIYAの超ゴリッゴリのベースが痛快に鳴り響き、
人力ダンスビートを創り出していた「I Don’t Wanna Be With You」
武道館を一気にダンスホールに変えてしまったこの曲は最高だった。
この曲もかなり久々に生で聴いた気がするね…
この曲の時の神聖な感じの照明がまた美しくて、
儚くもカタルシス満点のディスコ空間を創造出来てた気がしました
 更に、
これまたかなり久々の「Sabaku」
この曲はかなり昔に日比谷野音で聴いたのが一番印象深いけど、
この日はとにかく歌!歌!歌!な印象で向井さんの丁寧な歌がとても良かった
特に、
「終末思想ずっと漂う街の気配 
 でも終わりはぜんぜんやってこないみたい」

淡々としつつも熱を帯びてる歌唱はかなり叙情的なものを感じた
そして、血の色みたいに真っ赤な照明がまたこの曲を引き立てていて素晴らしかった。。
 ちなみに、
最後、
歌詞を「とても楽しい。」に変えていて、そこも無性にグッと来る感じで印象に残りました。
この曲は真っ向からの名曲だと思うので、またちょくちょく演奏して欲しいですなぁ。








「公園には誰もいない」を、
佐内征史さんの写真と合わせて流して休憩タイムを作ってました
この時間にトイレに行く事も可能だったんですが、
NUMBER GIRLのぴあアリーナの時と同じくなんか勿体なくてさ笑
結局最後まで観ちゃったよね〜わはは。
 2部は、
セッション風のイントロから粘っこいグルーヴを放っていた「DANBIRA」からスタート
そこから最早20年前の曲(!)である最初のリード曲であった「USODARAKE」を久々に披露
この曲もすげぇ久々に聴いた気がするけど…
ただ、
肉感的だった原曲からアレンジを大幅に変えていて
どちらかと言うと妖艶な・・・それでいてスリリングなアレンジに変わっていて
これはかなり面白かったし新鮮でしたね
あんまり言語化しにくいけど、
洗練されてる感じがした
 そこから、
学生時代に聴きまくったダンサブルでもある「安眠棒」で踊ったり、
リズム隊のタイトさと向井さんのギターが渋い音出してた「黄泉の国」へ
この曲の終末感みたいなものが凄く好き。
更に、
必殺曲「COLD BEAT」と2部もキレッキレに進行
この曲はMIYAさんのドス黒いベースも最高だった
MIYAさんは楽器弾く際のアクションも激しいので視覚的にもアガります
MIYAさんがバンドにロック感を強めに授けてる感じもする。
そして、
よりテクニカルに、
よりダイナミックに叩き付けるドラムがまた凄かった
やっぱりZAZEN BOYSって達人の集まりなんだなぁ・・・と実感
最中に、
これまたお馴染みの「泥沼」も挿入してました
「泥沼」の時、演奏がスロウになる部分があって
その時にフロントマン3人が同じポーズで左右を行き来する演出がありました
普段は鬼の形相でベース弾いてるMIYAさんもこの時ばかりは満面の笑みでした(笑)。
最後、
また「COLD BEAT」に戻った時のマシンガンみたいなアンサンブルの凄みもまた強烈でした。
まさに無敵艦隊。。

まだまだ感想は続きます、
まあでもこのライブは30曲以上演奏したんで
長いのも許して下さい(切実)
「HARD LIQUOR」のスピード感と一体感に酔い痴れ、
ブルース風味のアレンジにも感じた「6本の狂ったハガネの振動」
更に、
お馴染みの「Honnouji」に関しては
想像以上にデカ箱が似合っていて痛快な一幕だった
また、この曲のドラムがタム多め?のじらす感じのドラミングでそれもかなり気持ち良かった
そんでギターリフが異様にキラキラしてるのも素晴らしく美しかったな〜
普段は盛り上がり系の楽曲なんだけども、
上から
煌めく様なリフの雨が降ってくるのでウットリもしてしまったよね
一体感も凄かったし、向井さんのボーカルも熱を帯びてて興奮が止まらなかった。
激しさと、流麗さと、情念と…様々なものが絡み合って唯一無二の「Honnouji」を作り上げていました。

で、
大好きな「半透明少女関係」。
思わず、立ち上がって観ちゃったよね。
この段階になると結構立ち上がってる人も目立ってたんで、
流石に耐え切れずに立ち上がって観てしまった
切れ味抜群のリフが、
大好きな音響で
自由に走り回ってる様は至高の刻でした。

まるでナイフのように滑らかな切れ味のリフに
完全に五感を支配されて無我夢中で聴き込んでいました
最高に気持ち良かった。。
向井さんの鋭角なリフでしか得られないカタルシスは確実に存在する。って思った
リフだけで音楽的オルガスムに達する事もあんまり無いな〜と…..
そして「だれかと繋がっとかんと自分の存在が消えて〜」の辺りの歌詞にも感化されてしまった
う〜む、
やっぱり名曲だしやっぱり大好きな曲だわ。
 ガチンコのHIP HOPスタイルでの「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」も良かった
ミラーボールも回ってたし、
「生の実感を持っとくタイプですね。」という冷静で何故か敬語なボーカルがまた粋でした笑

いよいよ、ライブもクライマックス。
子供の頃の風景が蘇る「YAKIIMO」
向井さんの「いしや〜きいも〜」の言い方がまたそれっぽい。
そこから、
MIYAさんの感情の籠ったドスドスベースラインにもグッと来た「永遠少女」
ビジョンに映し出された写真と共に、
「探せ探せ探せ!!」とエモーショナルに畳み掛ける歌唱も素晴らしかった
そして、
個人的に大好きな「乱土」
「乱土 ここは乱土!」ってアッパーなビートと共に歌われると
自然にジャンプして盛り上がりたくなってしまう

しかも、
日本武道館で鳴らされてる訳ですから、
もう底抜けに気持ち良かったっす。
本当に(現実は)乱土だと思うし、
その中で思い切り跳ねられて良い思い出になった。
また、この曲のドラムが攻め攻めなカンジでそれも刺激的だった。
 本編最後は、
「胸焼けうどんの作り方」でフィニッシュ
旧譜の楽曲を惜しみなく注ぎながらも、
新譜の世界観で本編を完結させる辺りも格好良かったですね


さて、
いよいよオーラスです 
アンコールは一曲だけ演ってくれました
その前のMC、
向井さんがおもむろに
「深刻な話があります・・・」とシリアスに告げる
そして、
「マツリスタジオからやってまいりましたザゼンボーイズです。」と告白
いやいや、それ今日4〜5回くらい聞いてるから笑
そうそう、
ライブの曲間の途中、
急に観客に「Are you まさみ長澤?」とか質問してましたね
 で、
最後の最後は「KIMOCHI」でした
昔、「僕らの音楽」とかで披露した時は原曲に忠実にソウル色強めだったんですが、
今の「KIMOCHI」は急に大爆音を大爆裂で決める転調がキョーレツにあるんで
実はかなりの爆アゲヘドバン推奨曲になっているという…..
この日も堪らなかったです。
勿論、
ソウルっぽく歌う部分もそのままなんで
歌とのギャップがえげつなくてとんでもない一曲に進化していますね
 ラスト、
アルファベット読みで、
会場全員で「ケーアイエムオーシーエイチアイ〜」とシンガロング
締めには演奏を止めて集まってその様を見守るメンバー
フィニッシュで向井さんがガッツポーズをし、
バックにZAZEN BOYSのロゴがでっかく表示されたエンディングには震えた。

格好良すぎだろ・・・
最後の最後に「気持ち」という普遍的なテーマを掲げてイカせるセンスがあまりにも秀逸過ぎた
最高にクールで温かみのある落としドコロにいたく感動を覚えて胸いっぱいになって武道館を後にしたのでした
平和という言葉を一切使わずに誰よりもピースフルな瞬間を演出出来るのは天才的としか言いようが無い。
どこを切ってもおいしい最高のロックショーでございました
ありがとうございました!!!!


















1.You make me feel so bad
2.SUGAR MAN
3.MABOROSHI IN MY BLOOD
4.IKASAMA LOVE
5.HIMITSU GIRL’S TOP SECRET
6.RIFF MAN
7.Weekend
8.バラクーダ
9.八方美人
10.This is NORANEKO
11.杉並の少年
12.チャイコフスキーでよろしく
13.ブルーサンダー
14.サンドペーパーざらざら
15.ポテトサラダ
16.はあとぶれいく
17.ブッカツ帰りのハイスクールボーイ
18.破裂音の朝
19.I Don’t Wanna Be With You
20.Sabaku
21.(公園には誰もいない/音源&写真)
22.DANBIRA
23.USODARAKE
24.安眠棒
25.黄泉の国
26.COLD BEAT
27.泥沼
28.HARD LIQUOR
29.6本の狂ったハガネの振動
30.Honnouji
31.半透明少女関係
32.CRAZY DAYS CRAZY FEELING
33.YAKIIMO
34.永遠少女
35.乱土
36.胸焼けうどんの作り方

37.KIMOCHI


















しかし、
37曲も演奏したのに、
体感的にはあっという間というか、
多分、
久々の曲も多くて「楽しい!楽しい!」で時間が過ぎて行ったんだろうなぁ
単純にでっかい箱でZAZENのビートをサイコーに気持ち良く聴く。みたいな公演でもあり、
 でも、
セトリを見れば分かる通り
これまでのZAZENの歴史を紐解き感じさせる様な、
現時点での金字塔を打ち建てた様な意義深い一夜でもありました
ZAZENは、
向井さんは、
今が一番格好良い。
そう思わされてしまうくらいに、
バンドマンとしての煌めきばかりが目に耳に付いたただただシンプルに最高だった一夜でしたね。
向井秀徳ファンとしても永遠に忘れられない大切な一日になりました。
 また、
来年もZAZEN BOYSは生で観に行くかんね!
その時もライブレポ書くので是非よろしくお願いしますね。


スリープウォーク。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第196話 感想(ヤングジャンプ2024年49号)

2024-11-07 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女











という訳で、
みんなに新彼女の寧夢を紹介した恋太郎
紹介する時の既存の彼女らのコマ、どんどんマスコット的というか、
それこそ編みぐるみみたいになってますね…笑
で、
寧夢が眠る事が大好き〜なのに倣って
みんなで睡眠パーティを開こう。というお話でした
それには薬膳先輩の睡眠薬を使用した訳ですけど、
まさかの悪夢を見る薬だった!と。
その悪夢とは、
みんな揃って恋太郎の葬式の夢を見る…って事で中々の地獄絵図でしたね(笑)。

ただ、
そこに統一感があるのが
逆にファミリーの絆を感じさせるというか、
恋太郎もみんなも一番に恋人の存在があるのがある種素敵ではありました
ちなみに、管理人は葬式の夢及び誰かが亡くなる夢はあんまり見た記憶が無いです
今日観た夢は歌番組で演者がわがまま言って演奏を中断させる夢と
やたら馴れ馴れしい感じの若者とドラマを観る夢でした
どっちも不愉快な感じではあったので、
さりげに好きな漫画と微シンクロしてました笑





キャラに殺○予告される原作者・・・笑




そんな中で、
こんな悪夢を解消させられるのは
起きたまま行動出来る寧夢しか居ない!って事で
ある種紹介回としては未曾有の活躍っぷりを見せてましたね
読んでて思ったんですが、
この能力
例えば介護とかには凄く向いてますね
或いは病人を看てる時とか・・・
加えると、
災害とかが起きた時も瞬時に反応出来るし、
誰かにイタズラされる心配もない〜っていう
何気に、寧夢が一番無敵な気もしてきました。。

それにしても、
恋太郎の葬式の夢を見てる時のみんなが
大体涙してて本当愛されてるなぁ、としみじみ思いました
「死は物理じゃ倒せない」うむ、これは最も的を得ているかも
あと、
普段クールな詩人ちゃんの涙は可愛くもあった
ヤクさんは「また置いてかれてしまった」と生々しい反応でしたね
そして、相変わらず先輩なのに杜撰な扱いを受ける先(笑
唐音の反応はラブコメキャラっぽくてキュンとくる
胡桃の葬式のご飯は味がしない〜ってのも、
あれだけ食べる事が大好きな彼女が言うと真に迫るものがある
知与ちゃんのは…あれ、普段と変わってない!?
これが一番面白かったかも笑
山女ちゃんのはポジティブ過ぎて逆に尊敬する
何事も建設的に捉えられるのって才能だと思う。
愛々のはシャイキャラではなく病みキャラっぽくもあるな
騎士華は・・・それで良いのか笑
そして、
引用したコマの通り恋太郎は原作者を屠るつもり〜と
これだけ人数居てもセリフや反応にバリエーションがあるのにも感動した。


最終的には、
寝てるみんなに恋太郎のキスの連打を浴びせ
(って言うか中学生にしては発育良いな。って前回書いたけど、
 何気に力とタフさも中学生離れしてないか?笑)。
最高にプリチーでビューチホな寝顔たちを拝む事に成功
ある意味恋太郎ファミリーを救うリアルヒーローになってるじゃない
寧夢、恐ろしい子・・・!
そして、
寝顔が見開きでたっぷり描かれてる様はそれだけで壮観で尚且つシュールでございました
付け加えると精神的な事を考慮すると少し感動的でもあった
やはり、
夢は楽しい方が良いに決まっている。

眠りキャラってのは大体ポンコツ系ですけど、
寧夢はかなりやり手のキャラなのがよく伝わりました
そして、夢遊病しててもどこかで限界も来るのね(笑
やはり、本作はハッピーエンドが良く似合う。と言う事で、
ラストはほのぼのオチだったのも寝覚めの良い夢の様で実に素敵なエピソードでしたね!
 最後に、
みんなのパジャマ姿がまた最高でした…!(大事)











次号は休載なので、
再来週にまた再会です。
ちなみに最後のコマのアオリが
「夢じゃない、ひとりじゃない。」って
これ昨日の195話の感想のサブタイにも使用したスピッツの「夢じゃない」から取ってますね笑
この曲は自分が小学生の頃のヒット曲なので、本作の担当編集もアラフォーとみた!
などと小ネタで今回は締めておく。意外と眠りの曲は多いんだな。