新ブログに移行してから1年が経ちました。
この1年間、嫌な事も悲しい事もちょいちょいあったんですけど
それでもこうやって無事に更新を続けていられている事に感謝します
というのもブログを続けるってことは、実は個人で決めているようでやっているようで個人の力だけでは無理なんですね
やった事ある人なら分かるでしょうが見ている人がいなければモチベーションが続かないですし
見ている方のマナーが悪くても心が折れて続ける事など出来ません
要するに続いているのは明らかに読んでくれている方々のお陰って一面もあるのです 社交辞令とかじゃなく、マジで。
思えば1年前は完全にレビューイップスになっておりました
とにかく色々な事を気にし過ぎて書けない、書きたくても書けない状態が続いておりました
今も正直完治したっちゅうかオールオッケーになったのか、と言えば違うんですが
それでもなんだかんだ続けているのはきっと作品が、表現が好きだから・・・なんだと思います
結局、好きじゃなきゃモチベーションも続かないですからね。
一本一本を、真剣に書く。
そうすれば、おのずと自信も納得もついてくる。その繰り返し。
でも一番重要なのはどれだけ自分の心に素直になれるか、妙なリミッターを外せるかどうかなんだと思います
正直な話、全裸の感想じゃないと意味がないんですよね。他人の目を気にして着飾ってる感想なんて嫌ですから。
「他人は他人、自分は自分」って100%割り切る事が出来れば自然に納得の行く感想が書けるんだと思う。
「他人と違う事を」とか思う必要なんてないんですよね
そういう思考は言ってしまえばベタっちゃあベタですから
それよりも「自分の心に素直に」なった方が結果的に他人と違うものが生まれると思います
何も、誰も気にせず、思うがままに、好きなように。だってどう考えても合わせたりしなければ元々全然違う趣向のはずですから。
本当に好きなものを、服なんて着せずに、そのままに、剥き出しのままに。これまでも、これからも自分はそういうスタンスで行くと思います
「通念」も「共有」も必要なくただ「個」をしっかりと吐き出す事が前提
その結果「あっ、繋がったね」っていうのが自分は自然だと思います。
尼さんから数えると随分長い事やって来ましたが、
9年ぐらいにしてようやく「自分の書き方」が掴めて来たような気もしてます
要は手癖がちょっとずつ掴めて来たっちゅうか・・・まあ、9年やっててもまだ精進の余地がある、っていうか
自分で自分の事を100%理解出来ている訳ではないんで、正直面白いですよ(笑)。
そこは確実にやればやるほど見えて来る部分がある、って断言出来るので
やっている皆さまは是非続けてみて下さい
ま、最近になってようやく「あ、自分ってこうなんだな」とちょっと分かったっていうのも間抜けな話ですけどね(笑
無償でやってる活動なのでそこはマイペースでもいいかな、とは思ってます
何にせよ、今伝えられる事があるとすれば「続けましょう」って事です
やっぱり、良い思い出だって沢山ありますから。
これからも頑張ります。
この数年で思いっ切り少年誌趣向だったのが青年誌&成年誌趣向に変わってしまったり
まあでも(自分にとって)夢中になれる連載が出てくれば変わるかもしれませんけど(笑
高校野球を気にしたり少々変わった部分もありますが
根本的な部分はきっと変わってないと思います
もうちょっとアンテナ広く張って、
フットワークを軽く出来ればそれが理想ではあるんですが
まあ、あまり無理をせずコツコツシコシコ文章を書き綴って行きたいと思います
新ブログになってから更新が停滞した時期もありましたけど、
最近は清宮くんよろしく「そこを乗り越えなければ1年前(のイップスの時期)に戻ってしまう」と自分で危機感を煽りながら必死こいてやってます
まだまだ至らぬ点も多々ある自分ですが、記事に向かうスタンスだけは一切手抜きをしてないって自負があるので
そこを誇りにしつつまたこのブログも長く続けていけたらいいですね。
ちょっとでも伝わるように推敲の努力も忘れずに。
そういえば、ちょっと前TLに流れて来た某ブログのインタビュー記事見てたら俺の名前が挙がってました
しろーさん(Paradism)
アウトライターズ・スタジオ・インタビュー 第34回 「shiroooさん」
記事を見た当時は忙殺の最中だったので随分嬉しかった記憶があります。
正直、頑張ってて良かったな。って素直に思いました。
影響を与える/与えないは別として
どんな時でもその時の“全力”で取り組みたいなあ、と改めて感じましたね。これからも自分らしく紡いでいきましょう。
最後に、最近励みになっている歌詞を書いておきます。
何が本当かさっぱりわかんなくなっても
価値とか意味とか見出すのは他の誰にもやらせちゃダメなのさ (タイガーアイ/STAn)
精神的に苦しくなったらいつもこの曲を聴いている。
断念が奴らをきつく野蛮に結びつけるんだ (Xeno/THE NOVEMBERS)
このフレーズがずっと心の支えだった。
振り下ろされた拳を前に
両手を後ろには組めない (22世紀/LOST IN TIME)
組めないですよ。本当に。
組めないからあんまり幸せになってないんでしょうけど(笑
誰にも踏み込まれたくない場所
簡単に奪われていくよ (サンクチュアリ/ナカノヨウスケ)
ほんとそう。
この歌も辛い時にいつも聴いてます。ライブ会場で買ったCD-Rに入ってる曲。
心の海原が荒れる日は 舟は出さない方がいい
心の草花が枯れた日は 涙一粒させばいい (幸せであるように/THE BOOM)
その通りにしたら、1年やってこれました。感謝。
それでは、この1年間ありがとうございました。
また次の1年もよろしくお願いします。