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女の争い。/アクタージュ act-age scene117「奪う」

2020-06-22 | アクタージュ
カワイイ。







恐らく、
夜凪ちゃん的には、
墨字さんは本当は環さんで撮りたい・・・けど、
環さんは少女ではないので夜凪ちゃんで我慢している。。みたいな、
そういうニュアンスの言葉をマジで受け取ってしまったのだと思う
つまり未だに墨字さんが環さんの幻影を追い駆けてたら良い気持ちはしないのでしょう
人は誰しも「自分じゃなきゃ出来ない何か」を追い求めている節があったりもすると思うので、
そういう意味合いで環さんの幻影を重ねられる事はきっと不愉快だったんでしょうね
それと、純粋に煽って来た人と仲良くしている(?)事にムカついたりしてたのかもしれない笑
墨字さんの作品を好きになったタイミングだからこそ、
その作品にいつか立つのは自分だ~っていう、
矜持のようなものも生まれてるのかもしれないですね・・・。







ただ、
環さんが煽って来たのって、
多分いたずらでも元来の癖でもなんでもなく、
それはそれで複雑な感情が込められてる気がするんですよね
環さんは環さんで今の彼の興味が夜凪ちゃんに注がれてる事にある程度の嫉妬があって、
その上で夜凪ちゃんにハッパかけてる目的もあったりするのかもしれない・・・
いずれにせよ、
どっちかっていうと環さんの方が視野が広いのは間違いないと思う
夜凪ちゃんは環さんと張り合う事だけを考えて大河全体の事が見えていない
でもそれも初めての経験だし当たり前っちゃあ当たり前なんですよね
思えば、
同世代とは割と対等に渡り合って来たけど、
上の世代とはこういう描写があんまり無かったんですよね
そういう意味合いで夜凪ちゃんもまた一つの転換期に差し掛かってるのかもしれません







しかし、
夜凪ちゃんも初期と比べて色々な表情を見せるようになったな、って思う
恐らくは墨字さんや雪ちゃんと付き合いが長くなって来てそれなりに恩義も感じてるので、
だからこそああいう嫉妬に近い表情を珍しく見せたんだと思いますね
それはそれで可愛かったんですが・・・笑
墨字さんの作戦も理解出来る
本当に良い作品は年齢が変わる前とかも印象に残りますし、
むしろその変化を惜しいと思わせるぐらいの魅力を出さないと行けないんですよね
そういう意味では格上に真っ向から挑む訳ですから相応の挑戦と言えるでしょう

でもあれですね、
この漫画、
思ってたよりも無双とか出来ないですね(笑
先週まではぶっちぎりでオーディション勝ち抜いたのに、
環さんの前だと思ってたより周りが見えてない事が露呈してしまっています
壁を破ったらまた次の壁がある感じ・・・この感覚、すっごく良いと思います!
やはり夜凪ちゃんは努力で勝ち上がっていくキャラだとも感じてるので、
今回もめっちゃ努力してもらわないとね!って思います







今回、
夜凪ちゃんだけではなく、
皐月ちゃんのドラマだったり、
読切の主人公だった雪ちゃんの心情だったり・・・
結構伏線っぽいエピソードが要所要所に垣間見られてその意味でも面白かったです
今回の大河は最終的には「一つの線」にならなきゃいけない、という所が鍵だと思いますね。
環さんに促されて夜凪ちゃんがもっともっと大きくなる様も是非観たい、ですね!




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