りりかは立派な主人公だと思う。
瀕死状態に陥った加納先輩は、
「その力を僕に使ったら僕は君を絶対に許さない。」というニュアンスのセリフを告げる
このセリフ自体も加納先輩・・・もといカノンの"覚悟”が宿っていて泣けるんですが、
その後りりかが取った行動、、、
本当は、
まだ小学生なんだから感情のままに動いても仕方ないのに、
その一言でカノンの想いのすべてをりりかは感じ取ったんでしょうね
これまで文字通り命を懸けて戦って来た先輩からバトンを受け取るように、
真っ直ぐにダークジョーカーと向き合ってその穢れた魂を浄化させる・・・
まだ幼い少女が、
大好きな先輩の命を救うことよりも、
ナースエンジェルとしての使命を選択する。。
正直初めて観返した時は泣いてしまったし、
今日観返していても素直に泣いてしまいました。
正味な話、
凄くシビアでリアルな選択だったと思う
物語によっては勢いと感情に任せて先輩を優先する展開になってもおかしくない
だけど、それをやったら理詰めで作られているこの物語性が台無しになってしまう・・・
最も辛い選択だったのは間違いない
だけど、
最も誠実な選択だったのも間違いはない。
りりかだってもしこの事実をもっと前から知ってれば感情で動いていたかも分からない
だけど、先輩が本当に望んでいたのは自分の命を救うことではなく、
この世界そのものを救うこと・・・
それをりりかが出来ると信じていたから、
本気でりりかに託した、ということ
そして、りりかがその想いを受け取った、ということ・・・。
りりかもまた、
ここでその場しのぎで先輩を救ったところで、
それは先輩の想いを裏切り先輩の"やってきた事”を台無しにする行為だと感じていた（と、思う）。
そんな一番辛い道をまだ小学生のりりかが選んだ、という事実が泣けて仕方なかった
自分が感動屋という事実を差し引いても素直に泣けるエピソードに仕上がっていたと感じました
でも、
そんなりりかが個人的には大好きです
本当は「その道」を選ぶのは相当しんどかったはずなんです
好きな人だし、憧れのヒーローだし、何より恩人でもある
ただ、
ここで使命を選ぶ、ということは
りりかもまたナースエンジェルとして生きる覚悟を決めたという事であり、
またカノンの想いを無駄にしたくない～という悲壮な気持ちがあったという事で・・・
大好きな人が、心から望んだ行動を、涙しながら選び抜く。。
そう考えると年端も行かない少女に相当な負荷を掛けてんな。って正直思うけど（笑
ここまで色々あった分、りりかもまた大人にならざるを得なかった
そして、先輩の想いを汲めるくらい成長したんだな。。と
そういう気持ちもあって泣けたのかも
それは、
繰り返すように一番辛い道
だけど、これからりりかが進まなきゃいけない道。。
齢小学生にして巨大な十字架を背負ってしまった彼女の「今後」を心から応援したくなる、
そんな話数に仕上がっていた、と思います。ケトーを本心から浄化させる、という
コンセプトも含めてナースエンジェルの本質が詰まっている
そんな名話だと信じられるお話でしたね。
作画は、
いつもより悪いんですけど、
それで何度観ても泣いちゃうんだから逆に「本物」ですよね・・・笑
あなたは"本当のヒーロー”でした。
しかし、
この話はギミックも良く出来てて凄く感心するんですよね
ライバル視していたデューイの評価が上がって貶されたケトー
元々プライドが高いキャラに映ってたのでなりふり構わず逆上するのも分かるし、
そんな暴走したケトーの元に安易に向かってしまうりりか、
その隙を突かれてカノンが攫われる～という展開もよく出来てます
隙だらけだったのが、
逆にこちらの油断を生んでしまう・・・っていう
噛み合っちゃった形なんですよね
更に、
カノンを盾にして、
りりかをいたぶりまくる～という展開も今までで一番ケトーの思い通りになっていて、
ずる賢く策略を練るよりも本能のままに動いた今回のがよっぽどいい結果に結びつく、、、というのも
個人的には中々リアルでそういう見方をしても面白い話数にも感じました（笑
ただ、最後の最後は、
カノンの勝ちでしたね
星夜に力をあげていた事が最後にりりかを救った
彼の力の暴走で壊れてしまったカノンの磔の十字架・・・
そこからりりかが容赦なし、感情に任せて全力を浴びせて勝つのも理に適ってるし、
結果的に因果応報の顛末になってしまったのも物語的に美しくて良かった、し、
そんなりりかの"怒り”もまた素敵で格好良くて、
ケトーすら浄化させる位の天使で・・・
本当に良い主人公だと心から思います。
そういう意味合いでも、
グッと来ましたしナースエンジェルの良さが十二分に詰まっててずっと心に残るような14話目でした。
ドヤ顔でぶん殴られるデューイ様カワイイ（笑
いや～、
この話はドラマとしても泣ける上に、
異常な位脚本が良く出来てて感想も書きやすかった
というか想いを込めやすくて最高でしたね
でも、
確かに大切な人は失った。。
ここからのりりか、星夜、そして物語を観返していくのもまたすっごい楽しみです
小学生の頃観て深いと思ってたアンニュイな雰囲気が懐かしくてちょっとタイムマシン的な、
そういう楽しみ方も個人的にはしています・・・笑
このアニメ、リアルタイムで触れてて良かったと思ってます。
瀕死状態に陥った加納先輩は、
「その力を僕に使ったら僕は君を絶対に許さない。」というニュアンスのセリフを告げる
このセリフ自体も加納先輩・・・もといカノンの"覚悟”が宿っていて泣けるんですが、
その後りりかが取った行動、、、
本当は、
まだ小学生なんだから感情のままに動いても仕方ないのに、
その一言でカノンの想いのすべてをりりかは感じ取ったんでしょうね
これまで文字通り命を懸けて戦って来た先輩からバトンを受け取るように、
真っ直ぐにダークジョーカーと向き合ってその穢れた魂を浄化させる・・・
まだ幼い少女が、
大好きな先輩の命を救うことよりも、
ナースエンジェルとしての使命を選択する。。
正直初めて観返した時は泣いてしまったし、
今日観返していても素直に泣いてしまいました。
正味な話、
凄くシビアでリアルな選択だったと思う
物語によっては勢いと感情に任せて先輩を優先する展開になってもおかしくない
だけど、それをやったら理詰めで作られているこの物語性が台無しになってしまう・・・
最も辛い選択だったのは間違いない
だけど、
最も誠実な選択だったのも間違いはない。
りりかだってもしこの事実をもっと前から知ってれば感情で動いていたかも分からない
だけど、先輩が本当に望んでいたのは自分の命を救うことではなく、
この世界そのものを救うこと・・・
それをりりかが出来ると信じていたから、
本気でりりかに託した、ということ
そして、りりかがその想いを受け取った、ということ・・・。
りりかもまた、
ここでその場しのぎで先輩を救ったところで、
それは先輩の想いを裏切り先輩の"やってきた事”を台無しにする行為だと感じていた（と、思う）。
そんな一番辛い道をまだ小学生のりりかが選んだ、という事実が泣けて仕方なかった
自分が感動屋という事実を差し引いても素直に泣けるエピソードに仕上がっていたと感じました
でも、
そんなりりかが個人的には大好きです
本当は「その道」を選ぶのは相当しんどかったはずなんです
好きな人だし、憧れのヒーローだし、何より恩人でもある
ただ、
ここで使命を選ぶ、ということは
りりかもまたナースエンジェルとして生きる覚悟を決めたという事であり、
またカノンの想いを無駄にしたくない～という悲壮な気持ちがあったという事で・・・
大好きな人が、心から望んだ行動を、涙しながら選び抜く。。
そう考えると年端も行かない少女に相当な負荷を掛けてんな。って正直思うけど（笑
ここまで色々あった分、りりかもまた大人にならざるを得なかった
そして、先輩の想いを汲めるくらい成長したんだな。。と
そういう気持ちもあって泣けたのかも
それは、
繰り返すように一番辛い道
だけど、これからりりかが進まなきゃいけない道。。
齢小学生にして巨大な十字架を背負ってしまった彼女の「今後」を心から応援したくなる、
そんな話数に仕上がっていた、と思います。ケトーを本心から浄化させる、という
コンセプトも含めてナースエンジェルの本質が詰まっている
そんな名話だと信じられるお話でしたね。
作画は、
いつもより悪いんですけど、
それで何度観ても泣いちゃうんだから逆に「本物」ですよね・・・笑
あなたは"本当のヒーロー”でした。
しかし、
この話はギミックも良く出来てて凄く感心するんですよね
ライバル視していたデューイの評価が上がって貶されたケトー
元々プライドが高いキャラに映ってたのでなりふり構わず逆上するのも分かるし、
そんな暴走したケトーの元に安易に向かってしまうりりか、
その隙を突かれてカノンが攫われる～という展開もよく出来てます
隙だらけだったのが、
逆にこちらの油断を生んでしまう・・・っていう
噛み合っちゃった形なんですよね
更に、
カノンを盾にして、
りりかをいたぶりまくる～という展開も今までで一番ケトーの思い通りになっていて、
ずる賢く策略を練るよりも本能のままに動いた今回のがよっぽどいい結果に結びつく、、、というのも
個人的には中々リアルでそういう見方をしても面白い話数にも感じました（笑
ただ、最後の最後は、
カノンの勝ちでしたね
星夜に力をあげていた事が最後にりりかを救った
彼の力の暴走で壊れてしまったカノンの磔の十字架・・・
そこからりりかが容赦なし、感情に任せて全力を浴びせて勝つのも理に適ってるし、
結果的に因果応報の顛末になってしまったのも物語的に美しくて良かった、し、
そんなりりかの"怒り”もまた素敵で格好良くて、
ケトーすら浄化させる位の天使で・・・
本当に良い主人公だと心から思います。
そういう意味合いでも、
グッと来ましたしナースエンジェルの良さが十二分に詰まっててずっと心に残るような14話目でした。
ドヤ顔でぶん殴られるデューイ様カワイイ（笑
いや～、
この話はドラマとしても泣ける上に、
異常な位脚本が良く出来てて感想も書きやすかった
というか想いを込めやすくて最高でしたね
でも、
確かに大切な人は失った。。
ここからのりりか、星夜、そして物語を観返していくのもまたすっごい楽しみです
小学生の頃観て深いと思ってたアンニュイな雰囲気が懐かしくてちょっとタイムマシン的な、
そういう楽しみ方も個人的にはしています・・・笑
このアニメ、リアルタイムで触れてて良かったと思ってます。
