レリーズタイムラグ

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中古道楽<実践編>(02)NIKON COOLPIX S1

2012-03-18 22:44:46 | 中古
ジャンクモノのことを書き始めてからアクセス数が3割増なのですが・・・申し訳ないですね皆さん、ここには皆さんのお目当ての記事はありませんよ?獲物は大したことないし、分解・組立て、出てきません。でも書いてる本人はけっこう楽しいので今しばらく続けてみたいと思います。

  機種名:NIKON COOLPIX S1
  販売形態:ジャンク(本体、バッテリー)
  購入金額:800円(キタムラ)
  属性:不評ジャンク?
  ※属性については こちら
  試運転結果:完動(ただし光沢が自慢のボディは傷だらけ)

こちらはキタムラといっても出先でたまたま立ち寄ったお店で買ったもの。お店の傾向がわからない中での勝負でしたが、500円のジャンクも多数あった中での800円という価格設定は動くことの裏返しではないかと推測して一か八か。うまくいきました。

使用感が満々で「ピアノブラック」なる光沢自慢の外観が見る影もなく削げ落ちていたのがジャンク行きの最大の要因とも見ますが、そもそもあんまり売れてない機種でもあるのでは。ジャンクとしては元より、普通の中古としてもあまり目にしない機種です(名機ゆえに誰も手放さないのだとしたらユーザーの方、失礼しました)。この機種自体に目に付く落ち度があるわけじゃありませんが、発売がちょっと遅かったような・・・一応ニコン初の「屈曲式光学系のカード型機種」なんですが、ソニーやらフジやらがブームの火付け役として散々売り飛ばしたあと、ずいぶん遅れを取ってようやく出てきたというのが当時の記憶です。

ちょっと使ってみた感じとしては、画質はなかなかのものです。屈曲式の割には素性のいいレンズを積んでいるのか、細部までよく解像してるし、作例なんか明暗入り混じって難しそうな局面ですがよく粘ってる感じがします。実はこの手の機種の割にワイド端のF値が3.0なんですね。今じゃ絶対考えられません。だからって事もないんでしょうが、感度オートで撮ると結構な暗所でもISO50を強要してきます。手振れ補正がないので苦労します。画質以外で気に入ったのはメディアスロットがバッテリースロットと別に設けられていること。高い機種つかってる気分になれます。



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