被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

自然エネルギー推進

2012年04月28日 | 現地活動拠点後方支援

高木@ねおす です。

釜石支援活動の展開で起業支援が本格化します。 これまでも 鵜~の商店街、どんぐりと海猫村復興支援室、あずまっぺ釜石、峠の茶屋、そして、ボランティアの皆さんと箱崎のワカメ養殖漁師さん達を支援して来ましたが、新年度からは、小さなファミリーサイズの起業支援を国の制度(内閣府の社会雇用創造事業)を使って行います。 これは起業支援金を獲得する企画実習をメインとします。

この件は、また別途報告します。

さて、その「どんぐりと海猫村復興支援室」事業から ついに自然学校の立ち上げも行うことになりました。 被災時には宝来館の営業番頭格であり、失職した後は NPOねおすの職員として3月末まで復旧から復興支援のコーディネイトを担ってもらっていた伊藤聡さんがその中核を担います。

その名は、三陸も人もつないでゆこうという思いを込めて「三陸ひとつなぎ自然学校」と彼が命名しました。 この立ち上げ支援が新年度のねおす被災地支援活動のメインともなってゆきます。

釜石は、実はエネルギーの町でもあります。新日鉄は発電・売電をしています。どこまで化石燃料利用でどこからがバイオマスなのかまだ未確認ですが、そういう事業もしています。 そして、風力発電もしています。なんと、北海道の市民風力発電事業の全国的「雄」である北海道グリーンファンドさんも関わっています。はたまた水力発電もいたるところにあるのです。

新エネルギー問題を 自然学校のひとつのテーマにしてもいいと考えています。 ね! 伊藤君!

一方、全国の自然学校仲間で、「自然エネルギー推進自然学校ネットワーク」を形成すべく実行委員会も立ち上げました。

一気に全国デビューするぞ!!  伊藤さん・・、日程をあけておいてね!

そのフォーラムのご案内をさせてください。

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HPは、途上ですが、下記です。
http://www.ns-energy.jp/フォーラム情報/


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自然エネルギー推進自然学校ネットワーク

『東京フォーラム』開催決定!

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自然エネルギー推進自然学校ネットワーク(略称「自然学校エネルギーネット」)は、「自然学校」+「自然エネルギー」を推進することで、原子力に頼らない持続可能なライフスタイルへの転換を目指す全国ネットワークです。今年3月に設立され、現在は団体・個人あわせて約70名が加盟しています。

今回開催される『東京フォーラム』は、ネットワーク設立後初となるキックオフイベントです。自然エネルギーの導入や体験プログラムをお考えの方、地域でのエネルギー自給に関心のある方など、この機会に是非ご参加ください!

 


【日時】2012年6月14日(木) 15:00〜20:00

【場所】NPO法人日本エコツーリズムセンタ―(東京・西日暮里)

【参加費】500円(資料代)

【基調講演】田中優氏(環境活動家)

      藤村靖之氏(日本大学工学部教授)

【基調報告】福井隆氏(東京農工大学大学院客員教授)

      佐々木豊志氏(NPO法人日本の森バイオマスネットワーク)

      高木晴光氏(NPO法人ねおす)

【詳細・お申し込み】http://www.ns-energy.jp/フォーラム情報/

【お問合せ】東京フォーラム事務局(日本エコツーリズムセンタ―内)

      TEL:03-5834-7966 FAX:03-5834-7972

      MAIL:nse@ecotourism-center.jp

※展示・情報コーナーの参加者も募集しています!